立て続けに迷子犬を探す作業をしました。
1つは、ご紹介している柴系雑種のあずちゃん。
2つめは、アップする間もなく飼い主さんが見つかったポメラニアンちゃん。
今までも探す作業は何度かしたことがありましたが、どこかで「必死さ」が足りなかったのかもしれません。
正直なところ、「たぶん、捨て犬よねぇ・・・」と思い込んでいたからだと思います。
今回、私の油断であずちゃんを脱走させ必死に探したとき、ふと気が付いたのですが、純血種ではなく、混血種、つまり雑種とかミックスと言われる「犬種」の特定できない犬を探すことの難しさ。
2つめのポメラニアンちゃんはまず犬種で絞れ、かつ「白毛」という珍しい特徴で、すぐに飼い主さんが探している情報をキャッチできました。
しかし、あずちゃんの場合、年齢不詳、首輪なし、毛色はもっともよくある茶色。
大きさは小型に入る?それとも中型に入る?という微妙なライン。
誰が見ても表現が変わらないのは、「立ち耳」 「メス」 この2点だけ。
・・・で、気が付いたのです。・・・これってまさに、ハッピー と同じ。
ハッピーも、年齢不詳、首輪なし、中型? 大型? 毛色はよくある薄茶。前足がすらっと白毛だけれどよくあるソックスタイプ。やっぱり誰が見ても表現が変わらないのは、「立ち耳」 「オス」 この2点だけ。
こんな状態で飼い主さんを探す場合、
いや、
飼い主さんに探してもらう場合、
どんなキーワードを並べればいいのか。。。
迷子犬集約サイトで写真を見ればかなりわかりやすくなりますが、被災犬は数百匹も登録されています。
ともなると、ネットで探す場合はやっぱりテキストデータが重要であることに気がつきました。
そこでハッピーの特徴って・・・
よーく観察してみました。
あ、尻尾の先が白い! 他には・・・ない?・・・(大汗)
そんなわずかな特徴もなんとか頼りに「探しています」情報を見ていると、おやおや?と思うことありました。
写真を見る限りでは、数世代前が柴犬だったかもね、というタイプの混血種に「柴犬」と書いてあるのです。
そうなんです、耳が立っていて、10キロ台前半で、毛色が茶だと「柴犬」という人がいるのです。
少し前、動物愛護団体において里親希望者と団体スタッフが話しているのを聞きかじったのですが、
「柴犬くらいの大きさでもいいですか? 柴犬だと15~20キロくらいになりますけど」
え?!柴犬はそんなに大きくならないのでは??
と、つっこみたかったことがありました(笑) 本当の柴犬を知らないの?という話ではありません!
いいんです、純血だろうと混血だろうと。そんなことはどうでもいいんです!
ここで言いたいのは、飼い主が「雑種」、保護者が「柴犬」と登録することがある!そうなるとマッチングできない可能性が出てくる!、という話がしたいのです。
恐ろしい事態です。
だから安易に 「柴系雑種」なんて書かずに、「不明」と書いたほうが良さそうです。
そして誰が見ても一致する特徴を追記しておくことが大事だなと思いました。
というわけで、今後はハッピーの記事を書く際には、以下情報も合わせて書いておこうと思います。
「被災犬 福島県南相馬市 犬種:不明 毛色:薄茶 体重:20kg 性別:オス 立ち耳 尻尾の先が白い 前足が付け根から白い 鼻は黒 保護時は未去勢」
一生懸命、「ハッピー」だ、「はちふく」だ、と騒いでも、飼い主さんはそんなこと知りません。
言われたんですよね、動物愛護団体の方に、ネットに記載するときは「はちふく」と入れてください!と。
でもネットで「被災犬 はちふく」と検索してみてもどこにも登録されておらず、私がちょこちょこ書いている「ハッピー」のほうがたくさん出ます。でも・・・
飼い主さんは預かり先での名前でなんか探すはずがないのです。
もっと早く気が付けばよかった。。。
というわけで、
ハッピー (被災犬 福島県 犬種:不明 毛色:薄茶 体重:20kg 性別:オス 立ち耳 尻尾の先が白い 前足が付け根から白い 鼻は黒 保護時は未去勢) は、元気満々、我が家でのんびり気長に飼い主さんを待っています!
追伸:先日の記事「ハッピー希望者現る」の話はその後なくなりました。残念でした。。。