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2012年1月 2日 (月)

おもちゃでケンカにならない配慮

我が家では音の鳴る犬のおもちゃを「たまごちゃん」と呼びます。

ジャスミンはたまごちゃんがおやつと同じくらい大好きで、太り気味のときのアジリティー時はたまごちゃんをトリーツ替わりに使うくらいです。

ハッピーにはこれまでたまごちゃんを与えませんでした。ジャスミンと取り合いになり本気のケンカになるのが怖かったためです。

でも最近の二匹は立場がわかってきたようなので、与えてみることにしました。

庭に出て、ハッピーの見ている前でジャスミンにだけ与えました。嬉しそうにプピプピ鳴らしながら走るジャスミンを追いかけるハッピー。初めて聞く音にも興味津々です。ジャスミンはたまごちゃんをぜったいに渡さないので、ハッピーは遠慮しがちに、それなに?それなに? と後をついて回りました。こういう時に無理に奪いにいかないのが、オス犬のいいところです。ジャスミンに手を出してはいけないことをよく理解しています。

しばらくして、ジャスミンに違うおもちゃを与えてみました。すると、あっさりたまごちゃんを放し、別の場所に走って行きました。

それを見ていたハッピーが、様子を伺いながらたまごちゃんに近づき、クンクン鼻で匂いを嗅ぎ、前足でちょっと触り、軽く咥えました。初めての触感だったのか、すぐに放し、また匂いを嗅ぎ、の繰り返し。しばらくして、咥えて、運んで、ちょっとカミカミして、、、と遊びました。

次の日、ジャスミンが昼寝中にハッピーにたまごちゃんを与えてみました。そのときの様子を写真でどうぞ。


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というわけで、ハッピーはたまごちゃんとお近づきになれたものの、ジャスミンから奪うことはできませんでした。ジャスミンを意地悪に思うかもしれませんが、これはとても理想な関係です。

ドッグランなどでおもちゃの取り合いで本気のケンカになってしまう犬たちは珍しくありません。

ジャスミンも譲らないタイプ。ジャックと柴犬がいるドッグランには入るな、と言われる犬種です。そんな神経を使わなければならないジャスミンと保護犬の関係をうまく保つには、やはり立場をはっきりさせることが平和に過ごす鍵なのです。

まずジャスミンには、
この犬は、パパママが認めた犬よ
と、わからせます。攻撃しないようにするためです。

保護犬には、
ジャスミンに手を出したらダメよ
と、わからせます。

その保護犬の性格によって、かかる時間は大きく変わります。

サンタのように、人に歯向かうことなど知らない子は、他の犬との共存も上手で、ジャスミンもすぐに受け入れ、トラブルはありませんでした。

ハッピーの場合は、人に歯向かうし、他の犬には縄張りを主張します。物への執着もひどいです。目が離せない、難しい犬です。

どうにも大変だと、ドッグトレーナーさんに相談したところ、こりゃ大変だと頭を抱え、初めは僕がやると言って首輪2本リード2本を付けたくらいです。私、主人、協力者数人以外の人がリードを持つと、後ろ足で立ち上がり、暴れ馬のように首を振って抵抗するのです。

7,8年通っているお客さんが「先生がリード持つの初めて見た」と驚いていました。犬のしつけは飼い主がやるものだと徹底していて、チョークを使わず、できる限り陽性トレーニング法を取る先生です。犬をとても大切に思う先生が、ハッピーには3週間だけチョークを使いました。その判断が素晴らしくピタッと合いました。ハッピーは、人には歯向かわず、物への執着は減り、我慢して待つことがわかってきて、ずいぶん落ち着いていられるようになりました。

しかし、他の犬への攻撃性、縄張り意識の強さはまだまだ良くなりません。

そんなわけで、とても手のかかる子ですが、彼が悪いのではありません。

穏やかな気持ちを保てる毎日が当たり前となるよう、人との生活で何が大切なのかがきちんと自分でわかるよう、これからもしっかり教えていきたいと思います。野良気質を取り払い、礼儀正しい家庭犬にしなければ。

ハッピーが「うちのコ」として受け入れてもらえる日を夢見て!

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