« 猫のウイルス感染について | トップページ | 捨てられたか? »

2012年1月16日 (月)

はしゃぎ過ぎは要注意

うーむ。困ったことが始まりました。ハッピーの、ジャスミンへの「くどき」が急激にしつこくなってきました。

昨日の朝の出来事。
ハッピーが覆い被さるようにジャスミンの首を何度も口でタッチしました。咥えようともしました。もちろん軽くです。一緒に走り回りたくて仕方がないのです。

犬は好きな友達を遊びに誘うとき、首を軽く咬んだりします。人間でいうと、あっちで遊ぼうよ!と腕を引っ張るような感じです。犬には手がないのでなんでも口を使います。

でも、他犬との付き合い方がわかっている犬は、相手にその気がなければすぐに諦め、首を咬むのをやめます。

ハッピーにそれができるのかを判断するため、私は夫と注意深く観察してみることにしました。危険なときはすぐに間に割って入れるように。判断の仕方は、マテやスワレのコマンドが耳に届くかどうかです。興奮しすぎているとコマンドは届きません。

次の映像は、ハッピーがジャスミンの首をしばらく甘咬みし続け、ジャスミンが怒ったときから撮り始めました。スタート時、すでにジャスミンの首が濡れていることがわかります。ハッピーのよだれです。



このように、コマンドが効かない状態は良くありません。一方、ジャスミンは危険を感じているため、神経を研ぎ澄まし、コマンドに敏感に反応しました。

ハッピーはうちにきてちょうど半年。ジャスミンとフリーで遊ばせるようになってから3ヶ月くらい経ちます。ハッピーに遠慮がなくなり、本当に心からリラックスし、自由に振る舞えるようになってきたということでしょう。それはそれで微笑ましいことです。

リラックスした状態を保ちながら、どんなときもコマンドが効くようにトレーニングを続けていかなければと感じました。

ジャスミンのドッグトレーナーさんが、ジャスミンと遊ばせる時は十分注意するように、できればフリーで遊ばせるのはやめたほうがいいと言っていたことを思い出します。当時は、大丈夫ですよ、ハッピーとは仲良くやってます、と笑い飛ばしましたが、先生は真剣な表情でしたからこうなることを想像できていたのかもしれません。

先生は言います。一度でも「咬みついて怪我をさせる」経験をさせるなと。

そうですよね、一度覚えたことを忘れさせるのは難しいです。私もジャスミンの教育で失敗した点がいくつもあります。

****
そして昨日の夜、やっぱり考えさせられました。まーりんの運動不足解消のことを考えつつ、こちらも深刻になってきました。

夕方散歩の後、庭で2匹を遊ばせていたら、またしてもハッピーがジャスミンにしつこく迫り、ジャスミンは怒りながらも尻尾を下げて逃げていたので呼び寄せ抱きかかえると、なんと震えていたのです。

ジャスミンは結構な恐怖を感じていたようです。

思えば、庭に続くドアを開けると大喜びで走り出すジャスミンが、ここのところ出ようとしないのです。ドアの前にいて出たそうにしているのですが、なぜか出ない。それは目の前にハッピーが待ち構えていたからかもしれません。

話はそれますが、猫を飼っている母の友人が、そのコの遊び相手にと幼猫を迎え入れました。初めのうちはじゃれあっていたそうですが、いつしか弟猫は押入れが好きになり、ご飯とトイレの時以外は押入れで過ごしていたそうです。数年後、兄猫が亡くなると、弟猫は押入れから出てきて居間で過ごすようになったそうです。兄猫がこわくて押入れ生活をしていたと考えられ、母の友人は長いことかわいそうな思いをさせてしまったと涙したそうです。

お友だちの家の猫も、やはりお布団の中が好きでめったに出てこないといいます。やはりそのお宅も多頭飼い。

言葉が違う、人間と猫と犬。同居するには人間の観察力や想像力や動物の習性に関する知識が必要だと思いました。

ペットと生活している方は、どのくらいその動物の習性を勉強していますか?

私ももっと、犬の、しかも自分の愛犬の感情くらい、ちゃんとわかってあげなきゃダメじゃない!!!と、自分を叱咤しました。

でも。ここで誤った判断をしてはいけないことも考えます。ハッピーをジャスミンから遠ざけてはいけないのです。ジャスミンが恐怖を抱えていても、その原因を取り除くだけが解決の道ではないと思うのです。

私がそばにいても恐怖を感じていたならば、それは私のリーダーとしての力が弱いということ。私のそばにいれば安心だと思ってもらえてなかった、ということ。わかっていつつもちょっとガッカリ。

ハッピーはいずれもらわれていくコですが、だからと言って教育に手は抜けない。これはジャスミンの為にもそう。うちのコでいる限り、保護犬や猫との生活は続くわけですから、どうしたら穏やかに接していけるかを考えなければならないと思います。

何匹もの犬や猫がやってきてはもらわれて・・・という状況に置いてもミュウが下痢ひとつなくマイペースなように。

ハッピーは、私にも夫にもそしてジャスミンにも遠慮なく甘えているだけ。子犬のように。それがわかるゆえに、なにかいい方法はないものか!と思案は尽きません。

« 猫のウイルス感染について | トップページ | 捨てられたか? »

福島被災犬猫たち2(決定)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はしゃぎ過ぎは要注意:

« 猫のウイルス感染について | トップページ | 捨てられたか? »

カテゴリー

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

よく利用するサイト

  • ミャオ!ねこのおうち譲渡会
    ミャオ!ねこのおうち譲渡会
    東京都で開催されている、ねこちゃんの譲渡会
  • ペットのおうち
    ペットのおうち
    ペット全般の里親募集を行っているサイト。
  • NPO法人 東京キャットガーディアン〜子猫の里親募集〜

    常時100匹以上の猫ちゃんを世話し、シェルターがそのまま「保護猫カフェ」となっている。「猫付きマンション」や「ねこねこ110番」、「そとねこ病院」など、常に新しいアイディアで不幸な猫たちをどんどん減らしている。 「誰も望んでいない殺処分。足りないのは愛情ではなく、システムです。」というキャッチが私は大好きです。ぜひ応援してほしい。
  • がんばっペット
    東日本大震災福島保護犬猫の一覧
  • ペットフード ann.(アン.)

    オーナーさんが厳選した、犬猫のための食品を販売している。特に多種多様のオヤツが嬉しい。「ann.オリジナル」のオヤツは食にうるさい犬猫にも人気。どの商品も安心して購入できる。