« 運命の分かれ道・・・なのだろうか | トップページ | やっぱり「運命」には、、、 »

2012年2月21日 (火)

やっぱり運命でいいのか

動物病院の予約を済ませ、捕獲当日。

朝、現場に向かう途中で餌やりさんからメール。
「捕まりました」


性別不明。涙目で風邪を引いている様子。おそらく、生後4,5ヶ月。
触れない。ワクチンや駆虫経験なし。

これだけの情報で避妊手術をしてくれる病院はそうそうありません。
野良ちゃんを減らしたいと自費で保護活動をしている人にとっては厳しい現状です。

ネットで調べて東京の病院を選択。
素晴らしい病院があるのですね。

でも…
チビちゃんを家に入れるか、、、あるいはリリースか、、、
私の答えは出せずにいました。

通常、地域猫は、避妊したことが見てわかるよう、耳先にピアスのようなカットを入れます。
それがないと、また誰かが保護しお腹を開けてしまうかもしれないからです。
しかしおうち猫になるのであればカットはしなくて済みます。
カットするなら手術のときの麻酔中にやらなければなりません。


餌やりさんたちと相談しました。
実際にチビちゃんを世話している餌やりさんが
「チビちゃんの恐怖心・警戒心の強さはかなりのものだ、懐かせるのはとても無理」
とおっしゃいます。

私は家に入れてあげたいと2ヶ月間思い続けてきました。
兄妹で運命の分かれ道はひどい選択のように思えてならなかったのです。

皆さんが「慣らすのは厳しい」と言っても、辛抱強く慣らす覚悟はあり、
猫1匹増えてもなんとかやっていけるとは思っていました。

しかし夫の「ぜったいにもう増やすな」という言葉を無視するわけにはいかず。

今日の今日まで、ラムちゃんかまーりんに素敵な家族が見つかりますように・・・
1匹減れば許してもらえるかもしれない。そう念じてきましたが叶いませんでした。

「リリースするしかないわよ、ご飯はちゃんとあげるから大丈夫」
餌やりさんたちに励まされ、病院に向かいました。

獣医さんに耳先カットをお願いしたものの、それでもなお悩みながらの帰り道、
気分を変えようと本屋さんに立ち寄ると、
お外猫がどどーんと表紙の「猫びより」という月刊誌が目に留まりました。
畑や原っぱ、町や公園にいるお外猫がイキイキと過ごしている写真が並びます。

こんな生き方も、きっとそれほど悪くないかもしれない。

チビちゃんのいる場所は大通りのない住宅街。敵は「猫嫌いな人」くらい。

チビちゃんのお迎えとリリースは明日です。

私の選択はひどいでしょうか・・・


胃が痛くなるほど決断できないまま、寝ることになりそうです。


« 運命の分かれ道・・・なのだろうか | トップページ | やっぱり「運命」には、、、 »

くーろん&まーりん&しずく(決定)」カテゴリの記事

コメント

命を救う事は、まちがっていない

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やっぱり運命でいいのか:

« 運命の分かれ道・・・なのだろうか | トップページ | やっぱり「運命」には、、、 »

カテゴリー

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

よく利用するサイト

  • ミャオ!ねこのおうち譲渡会
    ミャオ!ねこのおうち譲渡会
    東京都で開催されている、ねこちゃんの譲渡会
  • ペットのおうち
    ペットのおうち
    ペット全般の里親募集を行っているサイト。
  • NPO法人 東京キャットガーディアン〜子猫の里親募集〜

    常時100匹以上の猫ちゃんを世話し、シェルターがそのまま「保護猫カフェ」となっている。「猫付きマンション」や「ねこねこ110番」、「そとねこ病院」など、常に新しいアイディアで不幸な猫たちをどんどん減らしている。 「誰も望んでいない殺処分。足りないのは愛情ではなく、システムです。」というキャッチが私は大好きです。ぜひ応援してほしい。
  • がんばっペット
    東日本大震災福島保護犬猫の一覧
  • ペットフード ann.(アン.)

    オーナーさんが厳選した、犬猫のための食品を販売している。特に多種多様のオヤツが嬉しい。「ann.オリジナル」のオヤツは食にうるさい犬猫にも人気。どの商品も安心して購入できる。