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2012年3月 3日 (土)

「ペット」であるはずの「犬」「猫」なのに

今朝、重ーい気分になってしまったことを書きます。

昨日アップした迷子のトイプードルちゃんの「条件付き里親募集」チラシを作って、
近所のお友だちの家に行ったところ、つらい話を聞いてしまいました。

お友だちが保護したわんちゃんがその直後に出産してしまったそうで、
子育てで警戒する母犬と子犬5匹を世話することになってしまったとのこと。

2か月くらい経ったら里親募集を始めるそうです。

その親子犬たちは助かったからまだいいものの、
周辺に別の兄妹と思われる3、4か月の子犬が2匹うろちょろしていて、
近づくと逃げて捕まらないそうなのです。
もう野良性がついているため、たとえ捕獲器で捕まえることができたとしても、
その後の世話はかなり大変と思われ、それを考えるとパワーも出ないとのこと。

私も経験があります。野性のように生き延びて4,5ヶ月くらいになった幼犬は
家に入れると怖がってケージから出てこず、無理に出そうものなら咬みついてくるし、
トイレを覚えさせることもできない。散歩は歩かず、おろおろ。
とにかく気合がいります。。。

それに、子犬の母犬はどこでどうしているのか。
放っておけばまた半年後に出産するでしょう。

子犬たちも放っておけば、このまま生き延びられるかどうかはわかりません。
食べるものなんてそうそうありませんから。

私の住むところは田畑や森が多く、猫は自由に放し飼い、
犬は外飼いでも避妊せず。犬猫にお金はかけられない、
という考えがまだまだ多い地域です。

産まれてきても幸せにはなれない運命の子猫子犬が後を絶ちません。
この悪循環をどうしてよいのか。。。私にできることはないものか。
自分の生活に余裕があるわけでもないので、小さなことしかできませんが
何かしたい、そう感じました。
 
話はそれますが、福島の警戒区域で取り残された犬猫を
保護する活動が今月から始まりましたね。

<環境省 報道発表資料>
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14906


飢えと戦う動物たちがまだまだ生きているようです。
福島県や動物愛護団体ががんばっていますね。
個人にも協力できることがあるはず。

<福島県動物救護本部>がボランティア等を募集しています。
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm

人が去った跡地に、飢えや感染症と戦っている「ペット」たちが
いまなお生きていて、
(生きていられるのはおそらく、放射能を浴びつつも
決死の覚悟で給餌している人がいるからだと想像します)
その犬猫たちがいま助けられようとしています。

地元の、たった数匹の犬猫を保護して世話するのも
とても大変だということを経験しているので、
千頭にも及ぶという保護犬猫たちのケアにはどれだけの労力が必要か。。。
行き届いているのかしら、と考える方が間違っているでしょう。
 
 
世話しなければならない保護犬猫を抱えていなければ
飛んでいきたい彼らのもとへ。
 
 

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5.ごはんのこと」カテゴリの記事

コメント

気持ちとっても良くわかります。
私も主人の田舎で、
「外に猫を出してやらないほうがかわいそうだ」
「病気になったら勝手に外で死ぬ」
・・・と言われた事があります。
猫エイズの事なども知らないし。
少しづつ説得していくしかないのでしょうね。

ベベさん

確かに、犬も猫も、本来は寝床である家と、遊び場である外とを
自由に行き来できる環境が最良だと思います。
今の日本にもまだそれが可能な場所はあるでしょうね。

猫のことだけを言うと、家の中だけで飼うのは、
外に出すと交通事故が怖いから。
  
年齢問わず気付いてほしいですね。
もう時代は違う、昔のようには人も動物も生きられないってことを。
 

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