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2012年6月 8日 (金)

ハッピーを「うちのコ」にしました!

福島被災犬のハッピーのことでご報告です。

いつまでも「保護犬」「被災犬」という状態では気の毒に感じ、ハッピーをうちのコにすることにしました。

3月下旬に内臓系の血液検査とフィラリアの抗原検査を行いました。フィラリアは陰性に転じ、ひどかった肝臓の値も正常値に回復しました。その他もすべて健康値となりました。

また、万が一の天災や事故時のことを考え、ハッピーが迷子になっても殺処分されないようにマイクロチップと市への登録も済ませました。

避難所に入るようなことも想定し、狂犬病注射も済ませました。

走り出したら止まらないやんちゃ坊主で怪我が心配なため、フィラリア陰性となったことを機に、動物保険も加入しました。

6月中には混合ワクチンも予定しています。

草むらに入るのが好きなのでフロントラインは欠かせませんが体への負担を考え、二ヶ月置きの予定です。

もちろん、フィラリア薬は毎月続けています。一度傷ついた血管は元どおりにならないそうなので、体力をつけながら、体は軽くしてやってます。

里親探しも終了し、5月からはドッグトレーナーさんへの支払いも「うちの愛犬」として通常料金にし、各方面への声かけも終了していただきました。トレーナーさんには本当にお世話になり感謝しております。主人と合わせ、3人4脚、いやいやジャスミンも含めて、4人5脚で、暴れん坊ハッピーと共に歩んできた感じがあります。

また、「保護犬」の里親になるには、上記のように手続きや医療に関する手間や費用がとってもかかります。最近、私のお小遣いはすべて犬猫に消えていき、先日は穴の開いた靴下を「ま、いっか」と履いていました(笑)

ハッピーは愛護団体の方が原発事故後の福島から連れてきた犬です。

昨年、「お宅の犬にしてもらえませんか」と打診いただいた時は、ハッピーに怯える愛猫があまりに気の毒でお断りしました。

今でもそれはクリアされていませんが、ハッピーがまさに一所懸命の字のごとく、我が家のルールを守ろうと健気に振る舞い、群れの一員になろうと、お行儀は良いも悪いも先住のジャスミンを真似てとってもがんばっているのを見て、彼の努力を私がちゃんと認めてあげなければならないと感じ、家族にする決意をしました。

猫たちとの距離を縮めるにはしばらく時間が必要ですが、20年生きるうちの1,2年のことと考え、猫たちをケアしながら緩和していきたいと思っております。

なお、福島の飼い主様が現れた場合は柔軟にご相談させていただきます。

はちふくハッピーちゃんが最期の時まで幸せに、「保護犬」ではなく「うちの愛犬」として生きていくことを皆様にご賛同いただけると嬉しく思います。

震災後の彼の壮絶な数ヶ月が、これからの我が家での生活ですっかり忘れ去られるよう、そして新たな人生の始まりとなるよう、名前は 「アビー」 に変えました。「被災犬」という大枠から外れ、「アビー」の生きる道を歩もう!と、ビートルズの、あのアビーロードに重ねて。

そしてジャスミン同様、家族の一員として、山登り、川遊び、犬同伴OKレストラン、そして両家の実家、どこにでも連れていけるような、意思の疎通ができる犬となることを期待し、その過程を楽しみとしていきたいと思います。

ペットも「家族」ですからね!! さて、この夏は川遊びできるかな。あ!!めちゃくちゃ水嫌いなコだった・・・ ならば山登りで(笑)

これまでハッピーの里親募集にご協力いただきました皆様には本当に感謝申し上げます。

 

いたずらっ子アビー。大きな体で、かなり幼稚です(笑)

<ブルーのペンをかじって叱られるアビー>
1339230403272.jpg  

<とぼけるアビー>
1339230404332.jpg

じゃあ、お顔の青い線はなんなんでしょ?

前足も青かったよねえ? 

 

 

 

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コメント

すごいっ。毎回すごいと感じると同時にこのお家に飼われてる子は幸せだなと思って読ませていただいてます。なにもできないけどほんとにかげながら応援してます。

だいやさん、応援いただき本当にありがとうございます。
頑張って頑張ってあれこれ犠牲にしてやっていますが、、、、結局終わりのない現実に、くじけることも実は大いにあります(苦笑)
また、子猫たちに冷やかしの声しかなく残念でなりません。「カワイイ」ばかりで、捨てた人を叱咤するワードはわずか。いや、一人だけだったかも。「許せない行為だ!」という第一声を放った人は、自分の愛犬だけでなく真に動物を大切にする人。私は一目置いています。
捨て犬猫は日常。興味はカワイイかどうか。飼えるかどうか、だけ。この反応こそが日本人の標準なんだと思います。個々が悪いのではなく、教育の問題だと。変わっていって欲しいです。

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