しずくの姉妹「まーりん」こと、現「ひなちゃん」のママ、Kさんから応援メッセージをいただきました!
「慣れるまで半年かかりました」
当初、Kさんはラムちゃんだけをご希望でした。
でも、お仕事がお忙しくて留守がちだとおっしゃるので、
さみしがり屋のラムちゃんには不向きだろうとご相談したら、
まーりんもいっしょに引き取ってくださったのでした。
2匹一緒なら、寂しくなく、お留守番していられるね。
当時まーりんはほとんど触れない子でした。
でも、ラムちゃんの行動を懸命に真似して、じゃらし棒に飛びついて遊びました。
「いつになったら慣れるんだろう・・・」
そんな不安が何日も続いたと思います。
長い目で向き合ってくださったK様ご夫婦には本当に感謝しています。
しずく&日菜ちゃん(まーりん)と兄妹である「くーろん」も、保護後すぐに里親様が決まったのですが、やっぱり、慣れ具合はあまりよくないそうで・・・
そして彼らの本当の母猫「ビビちゃん」も、里親様宅で観賞用お姫様ネコちゃんとなっているそうです・・・
怖がりは母猫ビビちゃん譲りのようですが、それを補うように、みな美形&美声!!
これは昨年の12月の写真。
取り壊された家の隣家で、こんなに大きくなってもまだおっぱい中だった3匹。
きっと食べるものがなかったからでしょう。
母猫ビビちゃんは母として、ものすごく頑張っていたと思います。
こんな思いをさせられたわけですから、ニンゲン なんて信用できないに決まってます。
それでもみな、無事に家猫になれて本当に良かった。。。
もう少しだけ、ヒトと楽しく過ごせるようになると、お互いハッピーなんだけどね。。。
しずくにとっては、同室の風ちゃんとしまちゃんがお手本ですが、
まずいことに、しまちゃんがまったくもってヒトがキライ。
私が撫でると、そこそこ気持ちよさそうにしているのですが、ゴロゴロ言ったことはありません。そして、抱っこもさせてくれません。
それに比べて風ちゃんは話しかけるだけでゴロゴロ。
風ちゃんだけを見てほしいな~
ね、しずくちゃん。
ラムひなママからは、大きな勇気をもらいました。
「いつか慣れるから大丈夫!一番怖い思いをしているのはネコのほうなんだから」
ありがとう、ありがとう、本当にありがとうございます。
ペットは人のおもちゃじゃありませんし、癒しの道具でもありません。
結果的に癒されることはあっても、それ以前に、まずは人がペットの心を穏やかにしてあげなければなりませんね。
しずくにも、ラムひなママのようなママが現れるといいね。