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2012年12月

2012年12月30日 (日)

とらお、犬チームに合流

気が付けば、長男とらおが「跡取り」のように我が家に残りました。
 
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2日目と3日目の夜は朝まで一緒に寝てやりました。
食欲が落ちなかったので、意外に平気?と思いましたが、
寂しがり方が尋常じゃなかったのです。
 
とにかく鳴いて鳴いて、ひとりであることの不安を訴え続けていました。
まだまだ幼いことを考えるとかわいそうで、
様々なことを後回しにして、とらおと一緒にいてやりました。
 
失敗したのは、アビーの下痢に気を取られていたら
毛布を片付け忘れ、このありさま・・・
 
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またまたウンチの内容を確認する日々が続くことになりました。
 
 
大事にしてくださる家庭に引き取られることが何よりですが、
こんな調子では残ることも視野に入れ、
我が家の犬たちとしっかり馴染んでもらわねばなりません。
 
とらとら兄妹たちはこれまでも
1時間程リビングに出して犬たちと触れ合わせてきました。
 
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  <緊張して耳が立ち気味のジャスミン>

 
しかしその空間に穏やかな空気が漂うことはなく、
私の、犬たちへの監視と静止で、なんとか場が収まっていました。
 
そのやり方ではだめなことはわかっていましたが、
3匹が走り回ると心理戦はどうにも難しかったので、
2匹が卒園してから本格的に力を入れればいいか!と
考えていました。
 
 
そして、とうとうその時がやってきてしまいました。
犬猫どうしを慣らすことはなかなかしんどい作業なので、
けっこう気合いが必要なんです。。。
でもがんばらないと。
 
とらおをひとり個室で隔離するわけにはいきません。
 
これからは、犬たちととらおが1階チームです。
時々2階にも上げて、ミュウやブーレと触れ合わせます。
 
そこがうまくいくようになったら、しま風しずくチームと・・・
 
あーん、何ヶ月?いや何年?かかることやら。
 
ジャスミンがブーレを見ても興奮しなくなるまで2年かかりました。
まあ、悪い例はさておき。
 
アビーとジャスミンは狩りが好きで、
散歩中でも鳥やモグラなどに興味津々です。
畑からイタチのような小動物が走り去れば
瞬時に追いかけようとします。
その度に私の腕は折れそうに。
 
もちろん、ひとり散歩の犬や猫にも大興奮します。
特にアビーの場合は、後ろ足で立ち上がり、
暴れ馬のごとくヒヒーンと、いやピーピーと鼻を鳴らして
首を左右にぶんぶん振るため、
傍から見れば恐ろしささえ感じると思います。
 
そうなるともう制御不能になるわけですが、
私はもうすっかり慣れまして、
どうするのかといいますと・・・
 
あまりばらしたくないのですが・・・
 
ゲンコツを一発食らわして、ハッとさせて鎮めます (^^; 
 
なんて手荒な。
 
誤解のないように加えておきますが、
犬を叱るときに手で叩いたりするのは厳禁です。
手を怖がるようになり、人が手を出すと咬む犬になってしまいます。
興奮してどうにもならなくなったときだけ、
正気に戻らせるために、怒るのではなく無言で
手を見られないようにして、グーにして頭をゴツンとします。
でも!このやり方は決してお勧めしません。
 
性格や信頼関係など、背後を色々考えないと
大変なことになります。
 
私もこの1年、散々悩んできました。どうしたら鎮められるのかと。
 
あれこれ試してたどり着いたのがこの方法です。
今のところ、私の中ではベストです。
私の手を怖がることもありません。
 
 
けれど、この手段はアビー用です。
ジャスミンには使いません。
ジャスミンが興奮しすぎたときはマズルを手で抑えて制御します。
ベテランドッグトレーナーやシーザー・ミランなら、
 
 そこまで暴れる前に制御せよ
 
と言うでしょうね。
一応、そのつもりではいますし、そうなれるよう頑張っています!
しかし大体において、ボケーっと歩いているときに
そういうことが起こるのです(涙)
 
 
そんな血の濃い彼らと猫とを一緒にすること自体、
危険で無謀かもれしれませんが、
チャレンジしていかないと
犬猫を複数保護することなどできませんので、
大変ながらも楽しんでやるしかないと思っています。
 
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 <とらおとにらめっこのアビー>
 
イヌでもネコでも、保護した時から
「もしかしたら、里親さんが見つかないかも」
ということは想像するようにしています。
 
だから、とらたちが赤ちゃん期を過ぎた頃から、
犬たちが子猫たちに敵意を持たないよう、
私がゴハンをあげ、同じ匂いをまとい、
大事に接するところをガラス戸越しに見せてきました。
 
しかしそれゆえ、弊害が出ます。
ジャスミンは、
個室からとらおが出てしまうことはいけないことだと
思っています。
 
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  <とらおとアビーの動きを注意深く観察中>
 
 
その感覚を早いところ、捨てさせなければなりません。
 
とらおがリビングに出ると監視モードに入り、
 
「にゃんが出てるよ、いいの?いいの?」
 
と、とらおをマークしながら何度も私の顔を見ます。
犬は本能で、人の視線の先を感じることができるそうで、
つまり、
 
「♪目っと~目っでぇ~♪ 通じあっう~♪」
 
ということができる動物だそうなので、
 
とらおの動きを私が目で追えばジャスミンも追うのです。
 
だから、なるべくとらおを見ないようにし、
リビングにいてもな~んにも心配いらないよ~
という態度を取らなければなりません。
 
 
一方、アビーはというと、
とらおを遊び道具に感じているか、
軽くコントロールしてやりたいと思っているようで、
とらおの首を甘噛みします。
 
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そんな甘ちゃんなアビーには、
別のおもちゃを与えておけば無関心になります。
 
ちょろい、ちょろい(笑)
 
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でも、それではダメな気がしています。
「傷つけてはいけない仲間だよ」とわからせないと。
 
アビーに対しては、どう対処すればいいか観察検討中です。
 
ジャスミンの態度に合わせることもあるだろうし、
とらおに手を出したらジャスミンが怒る、
という状況を作るのもありかもしれません。
 
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 <アビーのおもちゃは、とらおのおもちゃでもある>
 
 
何より、とらおに犬たちへの恐怖心がないことが助かります。
猫の方が怖がって威嚇したらもう無理に等しいと感じるので。。。
 
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 <アビーのしっぽで遊ぶとらお>
 
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 <ちょっと文句を言うアビー>
 
 
狩りをしない犬種なら可能性はあると思いますが、
うちでは致命的になります。。。
 
 
そんなわけで、
とらみととらじが新居で楽しんでいることを喜びつつ、
こちらはこちらで次の工程に進まなければなりません!!

 
とらお!イヌとの同居を楽しむのだよ!
 
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 <ジャスミンがウトウトし始めると、とらおも傍に行きウトウト・・・>
 
 
 
今日は長い時間リビングにいたため、とらおはとても疲れたようです。
夕方散歩のときに個室に入れると、すぐさまぐっすり寝てしまいました。
 
遊び盛りとはいえ、ほどほどにしてやらないと、
がんばりすぎてしまうのでしょうね。
 
 
しばらくは私の監視のもとで、とらおをリビングに出し、
留守中は個室に入れることにします。

早く心配いらない関係になるといいなぁ。
 
 
 
 
 
 

2012年12月27日 (木)

とらお、ひとりの朝

とらみととらじが巣立ち、とらとらルームには、とらおがぽつん。

昨夜は不安になったようで鳴き続け、様子を見に行く私にしがみついて離れず。

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仕方なく、一緒に寝ることに。

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朝4時、アビーがピーピー鳴くので目が覚め、とらおの部屋を出ました。

アビーを庭に出してやると、どうやらお腹を壊したようす。

いったん部屋に入れてやるとしばらくしてまたピーピー、そしてギャンギャン。

夫が起きてくれたのでバトンタッチで、私は自分のベッドへ。

遅いよ~とばかりにブーレがもぐりこんできて・・・

2時間後の6時半にはミュウに起こされました・・・

 
 

今朝のとらお、ライバルがいないゆっくりとした朝ごはん。

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寂しさなんてなんのその。

モリモリ元気いっぱい食べました。

 
 
とらみととらじがいない昨夜は本当に寂しい気持ちになりましたが、
10皿から8皿に減った犬猫の朝ごはんはとっても楽な気分になり、
 
信頼できる方にもらっていただいて、本当に良かったな・・・
 
と、正直に安堵しました。

 
 
今朝、さっそく、友人から、
 
「元気に朝ごはんも食べたし、トイレもばっちり!」
 
と、メールが届きました。

新しいおうちにすんなり馴染んで、早く深~い絆で結ばれますように。
 

 
 

2012年12月26日 (水)

3匹揃う、最後の夜

とらお、とらみ、とらじが揃う最後の夜は、
ヤギミルクをめぐっての争いで、
こぼしまくるわ、おかわり頂戴で大合唱するわで
賑やかな夜となりました。
 
5月下旬に生後2週間くらいで捨てられ、
まだまだ母猫が必要なのに、
私は1日4回のミルクやりを義務的にこなすのが精一杯で、
十分に一緒にいてやることができませんでした。
 
 
何人かの友人に世話を助けてもらい、
どうにかこうにか、ちゃんと成長できた4匹。
 
 
 
早々にもらわれた、とらた は元気に過ごしているようで
心配など何もないことが、本当にありがたく思います。
 
 
3匹で寄り添って、母恋しいときは
きちんと並んで、ふみふみ、ちゅっちゅ。
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数分続けて満足すると私の膝の上に。
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信頼できる人にもらっていただけることになって
ほっと肩の荷がおりました。
 
寂しくなるけれど、とらおが残ることがちょっぴり嬉しかったりして。
 
本当はとらおももらわれたほうがいいのですが
みんな一度にいなくなるとちょっと辛いので。。。
 
心の整理を付けながら、順番にもらわれるほうが
正直、助かります。。。

 
とらみととらじを応援してくださった皆様に感謝します。


彼らの人生ならぬ猫生は、これからが始まり。
 

   
 
 
 
 

2012年12月24日 (月)

みんなでお日さま浴びて

クリスマスイブの今日はお天気良く、私もゆっくりできる一日。
 
とらとら兄妹を個室からリビングに出してやると、
薪ストーブに使う小枝を咥えては投げてみたり、
猫おもちゃを転がしてみたり、別の部屋を探検したり。
思い思いに楽しそうに過ごしています。
 
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犬たちは庭でうたた寝。
ポカポカ暖かい日差しを浴びてとっても気持ち良さそう。
 
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二階のおとな猫たちの部屋の窓を開けてやると、
バドミントンや三輪車暴走族に釘付け。
 
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突然、「い~しや~き~いもぉ~」の音にびっくりの風ちゃん。
 
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風ちゃんにも温かな家族ができるといいね~
 
 
ジャスミンのどぎつい柄のベッドで小休止のとらじ。
ジャスミンのことが大好き。
 
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とらみは小枝を転がして、いつまでも飽きずにひとりで遊びます。
 
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精神的に自立し始めたとらみちゃん。とらじのこと、よろしくね。
 
 
3匹兄妹が一緒にリビングを走り回るのはこれが最後かな。。。
 
またしんみりしてしまいました(笑)
  
そうそう、茶色の毛布の切れ端が、とらおのうんちに混じって出てきました。
 
全部ではなさそうですが。
 
この調子でどんどん出てこい!と念じます。
 
 
  
 
 
 
 
 

2012年12月23日 (日)

もうすぐ門出です

 
今日は約5時間も運転し、クタクタです。
繁殖卒業犬のチワワちゃんを譲り受け、里親となる祖母に届けてきました。
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おばあちゃんをよろしくね。
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さて本題。
 
10月の初めに、
 
「貰い手のない猫ちゃんを2匹引き取りたい。ただし引っ越しが終わってから」
 
と言ってくれた友人がいます。
 
その友人から、引っ越しが片付いた、との連絡をもらいました。
 
10月の時点では、とらみ と とらお をお願いするつもりでいました。
 
とらじが一番、うちの犬たちと上手くやっていたからです。
 
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しかし、とらおのクロス飲み込みがひどい日が続いていることを友人に打ち明けると、
 
「引っ越しを察知したんだね…離れたくないんだね…」
 
と、ぽつりと言いました。
 
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なんだかものすごく切なくなってしまいました。
 
友人も、不安な表情をしていました・・・
 
 
その夜、とらたちを膝に、胸に抱きかかえながら考えこみました。
 
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親だと思っている私と離れたくないのは、おそらく3匹とも一緒。
 
 
でも、生涯、兄妹仲良く暮らせるのは願ってもないこと。
しかも猫ベテランの彼女に託せば大事にしてもらえる。
 
けれど、万が一、引っ越し後にとらおが腸閉塞でも起こしたら、
友人に長年に渡り精神的ショックを背負わせてしまうことになるかもしれない…と。
 
ならば…
心の準備が間に合いそうにないけれど…
 
とらおではなく、とらじを家族にしてもらおう。
 
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とらじはおっとりさんだし、破壊癖もない。
ウールサッキングはするものの、とらおのように飲み込んだりはしない。
 
とらじ&とらみのセットで家族にしてもらったほうが平和だろう…
 
 
こんな結論を出しました。 友人も了解してくれました。
 
 
 
自分で結論を出したものの、
 
ずっとうちに置いてやれなくてごめんね…
 
なんだか、無性に寂しさがこみ上げてきました。

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いつでも会いに行ける距離だから。
 
この日のために、半年間世話してきたのだから。
 
彼らの幸せのためだから。
 
 
あと数日、こんな「呪文」を繰り返すことになりそうです。
でもちゃんとわかっているつもりです。
出発するとらじ&とらみのことより、
残されるとらおが寂しくない工夫をしてやらなきゃと。
 
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2012年12月19日 (水)

とらおのストレス

今現在、最大の悩みです。

とらおが、クロス類を食べてしまいます。

これは私が着ているトレーナーの裾に咬みついて離れない様子です。

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無理に離そうとすれば、咥えたまま
 
「んにゃーーーーっ!!!」
 
と叫びます。
 
下に見える茶色の毛布も、昨日の朝、穴だらけになっていました。
破片は見つからないので、飲み込んでいると思われます。
 
私がそばに行くと、しがみついて離れません。

とらおちゃん、寂しん病なのでしょうか・・・
 
 
ひとまず昨夜は、対策として、
 
寝る前に温かいヤギミルクをあげてみました。

そして食べられそうなクロス類は撤去しました。
 
効果が出てくればいいのですが。

 

2012年12月17日 (月)

ペットにも深い愛情を。

久々の更新です。仕事がちょっと忙しくなると滞ります・・・
毎日24時間じゃ、足りません(笑)
 
私の仕事の半分は農業。真夏と真冬にピークがきます。
そんな仕事を選ぶなんて物好きな(笑)

今日のような雨の日は迷わず「休み」にします。
 
 
そして秋には体を休めるとともに、趣味に時間を割き、犬猫の勉強もしました。

犬猫の心理、飼養に最適な環境について、メディカルケア、食事と栄養・・・
そして万が一のときの蘇生法。それから動物関係の法律のことも。

知らなかったことがいくつもありました。
まだまだ知らないこともたくさんあるとは思いますが、
とにかくよく観察して、なあなあにしないことが、
心身ともに健康で大病をさせない重要なポイントだと改めて感じました。
 
「よしよし」だけでは幸せになれないかもよ~  ってこと。
 
 
私の周りには、頼れる人がたくさんいます。
自他ともに認める「愛犬家」がいて、
どんなコも懐かせてしまう「愛猫家」がいて、
ドッグスポーツ愛好家もいるし、犬猫栄養学のプロもいます。
日本代表として渡米経験のあるドッグトレーナーさんもいるし、
健康面も考えてくれるトリマーさんや、優良ブリーダーさんも。
 
なにか気になることがあれば彼らを頼ることができるし、
お互いに問題点を話し合って改善策を模索することもできる。
本当にありがたいコミュニティがあります。
大げさに思われるかもしれませんが、
そういった意識の高い人々とのつながりは私の宝物だと思っています。


自分のやり方を指摘されるとへそを曲げる人もいますが、
本当に動物を大事に考えられる人はより多くの意見を求めるものです。

これは仕事でも同じ。「より良いもの」を作るために妥協はしない。
サボることはあっても、手抜きはしない(笑)

そんなこんなで、この秋、本当にあった、犬猫がらみの話を少し。
ためになるといいのですが。
 
 
★メスの子猫でも尿路結石になる
 
「生後半年になるかならないかで保護した子猫が、頻尿で水をよく飲む」と
心配して電話をくださった方がいます。
私は、「よく動く子猫なら、成猫よりたくさん飲みますけどねぇ」と答えました。
でもその方はそんなことはよくご存知で、異常だと言うのです。
 
近々避妊手術の予定もあるけれど、その前に確認したいと。
麻酔で異常が起きたら怖いからということでした。

とりあえず病院に行くとすれば、あれこれ検査されるため
不慣れな猫がかわいそうだということになり、
まずは尿検査をしてみたらどうかしらと提案しました。
 
すると、翌日また電話。
「女の子は尿が採りにくくて、痛みが避けられないと本に書いてあったのよ」と。

そこで尿の取り方を説明しました。
「システムトイレ」と呼ばれるすのこタイプのものを使い、
すのこの上は通常のチップを、下には敷くはずのマットを敷かないでおけば、
尿がそのまま残ります。
 
そうすれば、自宅で市販の酸性度チェックシートでチェックしてから
病院へ行くこともできますね。

その方はさっそくトレイを買いに行き、半日彼女を見守り、
尿を採取、やっぱり酸性だわ!と、急いで病院へ持っていったそうです。
 
すると結石が見つかりました。
 
子猫に結石ー?!!と驚きましたが、
恐怖やストレスや環境で、メスの子猫でも結石ができることがあるということでした。

これは本当に勉強になりました。
その方の「水をよく飲む」という観察力がすばらしかったと思います。
お皿に入れる水の量を計り、何CC減ったかを1日後にちゃんと計ることを
3日続けられたのでした。
簡単なことですが、そこまでやる人はそう多くないと思います。

私だったら血尿が出てから慌てたかもしれません。
本当に勉強になりました!!
 
 
 
★脱走の常習犬
1キロ離れた隣町に、しょっちゅう脱走するコーギー犬がいます。
うちの町内に2年位前から頻繁に現れ、その度にお決まりのスーパーで
飼い主さんに引き渡します。短い脚でとっとことっとこ良く走ります。

うちの町内は犬飼い同士のコミュニティが盛んなので、
顔と名前とお宅が一致する飼い犬が20~30匹はいます。

先日もまた脱走コギちゃんが現れました。その日はあいにく、
そのコギちゃんを知らない人が保護しました。
 
「あのお宅のコーギー犬だわ!」と思った保護者さんは
友人宅までコギちゃんを連れて歩きました。
でもそのお宅のコーギー犬ではなかったのです。

そこで私の電話が鳴ります。mailです。
 
「この子、るんちゃんよね?」の一行と写真が添付されていました。

すぐに私は
 
「そうそう!るんちゃんちの電話番号はこれ」と返しました。
 
これでるんたんは無事におうちに帰ることができました。

日々のコミュニケーションの賜物です。
 
警察に連れて行かれていたら、寒く寂しい倉庫で一晩を過ごしたかもしれません。

ちなみにうちの町内は600世帯超え、るんちゃんちは1キロ離れた隣町。
こんな条件でも、愛犬家コミュミティはしっかり成り立ちます。

 
★子猫がひかれて・・・

当ブログでも書きましたが、町内でまだ幼い猫が、2週間のうちに2匹も
轢かれて死んでいました。

1件目の時も、2件目の時も、愛犬家が第一発見者で、どうしたらよいの?と
電話をもらいました。

1件目のときは、日も暮れた真っ暗な中、段ボール箱を持ってかけつけ、
懐中電灯で照らしながら子猫を箱に入れ、車道に飛び散った血痕を
水で流しました。第一発見者の友人がセレモニーに運びました。
 
2件目のときは、すっかり片づけてられた後、市に電話すればいいよね、
と相談電話。私はそれでよいと思いました。

動物の死体を公共の場で発見した場合、速やかに自治体に連絡することは
確か、「動物愛護法」で市民に義務付けられていたはず。
 
実際に手段は3通りくらいあります。

1つめは市に電話して回収してもらう。(市役所のオープン時のみ。無料)

2つめはペットセレモニーにお願いする。(ほとんどが24H電話OK。有料)
 
3つめは自宅の庭に埋葬する。(市の条例で禁止されている地域もあり)

 
   
  
★有毒な植物を食べたら・・・

先日、畑にジャスミンとアビーを連れて行ったときのこと。
枯れた雑草に鈴なりになっている実を、ジャスミンがパクパク食べ始めました。

アビーも寄ってクンクンしましたが食べず。

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嫌な予感がして食べるのを止めさせ、調べてみると、
「イヌホウズキ」、通称「バカナス」という有毒植物でした。
神経系に作用するそうです。
 
見たところ、10粒程度は食べていた様子。
獣医師によると、猛毒ではないものの、量や体質によって影響の出方は
変わるため、間に合うなら吐かせた方がよいとのこと。

参考までに、異物誤飲の際、吐かせることができるのは2時間以内。
それを超えると吸収されていくので、3時間を過ぎてしまうと手遅れになるそうです。
 
逆に、24時間異常がなければ大丈夫と言われているそうですが、
異常が出てからでは手の施しようがないと思った方がよいそうですから
間に合うなら吐かせたほうが良いですよ、とのこと。
 
 
診察は次の通りです。
 
胃の部分のレントゲン(異物確認)

血液検査(毒性の異常反応が出るかどうか他)

止血剤投与(副作用で数分後に嘔吐が始まる)

嘔吐(吐いた物をまた食べないよう、そばで見守る)
 
吐き気止めとビタミン等の栄養剤を首または背中に皮下投与
 (拳ほどに膨らみますが、徐々に体内に吸収されます)
 
後は安静にし、痺れや痙攣などの異常が出たらすぐに病院へ。

ジャスミンは翌日、真っ黒の、それはもう墨汁のような深黒色のウンチをして、
元気になりました。2時間半経ってからの嘔吐だったので実液が
吸収されていたのでしょうね。怖い怖い。

ちなみに吐かせたら30粒くらい出てきました(大汗)
やっぱり吐かせて良かったーーーーー!!!!!
 
緊急対応していただける病院も日頃からチェックしておくべきですね。
曜日と時間帯で、お世話になる病院は変わってくる場合があります。

また、保険の対象となるかどうかも考えておいた方がいいかも。
この日の治療費は約3万円でした。保険に加入していますが、
ジャスミンのカルテがない病院(つまり初診)だったので、後日申請となります。
 
 
★保護犬の子宮蓄膿症発見
 
保護したワンちゃんを面倒見ている友人が、尿の色が濃くておかしいと感じ、
蓄膿症を疑って陰部に綿棒を入れてみたら膿が。
尿に膿は出ませんが、力んだ時に一緒に出たのでしょう。
その日のうちに避妊手術をしてもらったそうです。
  
メスの保護犬の場合、避妊しているかどうかがわからないときは、
半年に一度の生理が来るのを待ってから手術を考えるのが一般的です。
その子の場合も待ってから未避妊がわかり、時期をみて手術予定でした。

発見が遅かったら、お腹の中で膿が破裂し、場合によっては命を落とすことが
あったかもしれません。
 
大体において、血尿や陰部からの膿に気が付く飼い主さんはどのくらいいるでしょうか。
 
うちのジャスミンみたいにチビで草むらばかりにマーキングするコの場合、
まず気が付きません。その前にあるであろう「多飲多尿」の症状に気がつけば
発見してやることもできるかもしれません。
 
ちょっとした異常に気が付く愛情と、病気への日頃からの対策が、
救える命を確実に救っていくのだと、つくづく感じました。

 
******
 
そんなこんなで、ペットをこよなく愛する方々とのコミュニケーションは
自分の愛犬愛猫を救うための知識にもなります。
 
ジャスミンの毒草事件のときの獣医さんは、
 
「動物はしゃべれんから、大変なんや。飼い主さんがしっかりしないと
助かるもんも助からん。飼い主さんは愛情がないわけではないんだけど
勉強が足りないから不幸になってしまう動物がたくさんいる」
 
と言ってました。

そして捨て台詞。

「異物誤飲を繰り返すコが結構いるんよ。飼い主変えてやりたいって思うよ」

ですって。
 
このセリフを聞いて、なんて口の悪い獣医かしら、と思いますか?(笑)
 
ジャスミンを我が家に迎え入れるとき、この獣医さんに

「ジャックラッセルはやめとけ。あれは危険!ミュウちゃんが食われる」
 
と言われ、なんて言い方をするんだと私は腹を立てて、その病院へ行くのを止めました。

けれど、今はその先生の意見を素直に聞き入れることができます。
 
先生の言うとおりジャックは大変な犬種だった、ということだけではなく、
飼い主の無知や不注意で命を落とすコが少なくないから・・・ってことだったんだなって。
 
先生のあの一言で、私はかなり気を遣ってジャスミンとミュウを世話してきました。
言い方は馴染めないけれど、正しいことを言ってくれた先生。
 
慣れてしまえば、あの歯に衣着せぬ物言いはすっきりして気持ちがいいのかも。
結構、同類だったりするかもなぁ~って。先生には悪いですけど(苦笑)
 
ちなみに、今回の私には
 
「よく気づいたよねぇ、何を食べたかはっきりしてればすぐに対処ができる。
調べないでくる人もいるからねぇ。
獣医だからって毒性植物ぜんぶ知ってるわけじゃないからさぁ」

と、おっしゃていました。私も成長したでしょ(笑) 
でも実はプチトマトみたいで自分も食べたいと思ったから調べた、なんて言えず(笑)
 

今は情報化社会なので、調べることは簡単にできます。
まずは自分で調べてみる。けっこう、大事なことのようです。
 
 
そして私はいま、とらおのことで悩みがあります。それはまた後日。
 

久しぶりに書きたいだけ書いて気が済んだので、今日はここまでにします(笑)

 
 
 



  
 
 
  
 
 

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    東京都で開催されている、ねこちゃんの譲渡会
  • ペットのおうち
    ペットのおうち
    ペット全般の里親募集を行っているサイト。
  • NPO法人 東京キャットガーディアン〜子猫の里親募集〜

    常時100匹以上の猫ちゃんを世話し、シェルターがそのまま「保護猫カフェ」となっている。「猫付きマンション」や「ねこねこ110番」、「そとねこ病院」など、常に新しいアイディアで不幸な猫たちをどんどん減らしている。 「誰も望んでいない殺処分。足りないのは愛情ではなく、システムです。」というキャッチが私は大好きです。ぜひ応援してほしい。
  • がんばっペット
    東日本大震災福島保護犬猫の一覧
  • ペットフード ann.(アン.)

    オーナーさんが厳選した、犬猫のための食品を販売している。特に多種多様のオヤツが嬉しい。「ann.オリジナル」のオヤツは食にうるさい犬猫にも人気。どの商品も安心して購入できる。