尿路結石・黒太郎の治療内容
譲渡後4日目にして、


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譲渡後4日目にして、
人慣れがいまひとつだったにも関わらず、今年5月に里親さんが現れ、最高に愛され可愛がられている風ちゃんとしずくちゃん(今はしーちゃん)。
「尿閉」の治療を受けた黒太郎。6万6千円もかかり、びっくり仰天です。
里親様と折半することになりました。
譲渡不成立ですから、私が払うべきだろうと思いましたが、黒太郎応援団として助けてくださるとのこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
治療をしてくださったA病院からの指示に従い、S/dカリカリをあげてみました。
お水たっぷり。
水分を飲み干し、カリカリは半分くらいしか食べませんでした。
もともと華奢な黒太郎。少ししか食べないのは問題です。
A病院は、「入院中はよく食べてましたから大丈夫」と言いましたがそれは、引っ越し翌日から3日も食べてなかったから。…と私は思います。
実際に黒太郎を保護したとき、よほどお腹が空いていたのでしょう。初日と翌朝はとてもよく食べました。
やっぱり、手作りにしよ。
どうしても、カリカリだけをあげることに抵抗があります。その水分の無さが体に悪いと思うからです。さらに黒太郎の場合は歯周病があるため、歯に付きやすいカリカリは尚更避けたいのです。
療法食を与えないこんな理由を獣医さんに言えば、
「まずは病気を治さないと!」
と叱られそうなので内緒です(笑)
黒太郎をしっかり観察することを肝に命じ、そして須崎先生の本を信じ、黒太郎の好きなお肉を中心にあげることにしました。
その前に大事なことは住環境を整えてやることです。
トイレを1つ増やしました。最初のトイレと形も違うし、砂も違う。その時の気分で場所を変えて排泄できるようにあえて変えてみました。留守がちな我が家では排泄物をすぐに片付けられないこともあり、ウンチが残るトイレはイヤと、がまんすることもあるかと思うので。
ごはんは、鶏もも肉、鹿肉、牛肉、それぞれ半生か完全に生。そこに炒り卵を混ぜたり、海草ふりかけをかけたり、葉物野菜のみじん切りを混ぜたり、人参やきゅうりのすりおろしをほんの少し混ぜたりして水分たっぷりにし、 仕上げにサーモンオイルやごま油をたらりと加えます。
須崎先生の本によると、豚肉や鶏肉、アジ、イワシなどの動物性食材でphを適正値に維持し、サーモンなどに含まれるオメガ3脂肪酸で抗炎症効果を期待、そして粘膜保護に必要なビタミンAをレバーなどから摂る、というのが基本の考え方だそうです。
野菜や海草はアルカリ食品だそうなのでほどほどに加えますが、スーパーに行ける日はアルファルファやブロッコリースプラウトなんかを好んで使っています。
食べない時は、煮干しやシラスをトッピングしたり、手から食べさせたりします。
また、黒太郎は鶏ガラや鰹だしなんかが好み。でも今夜はしじみ汁にしてみました。自分たち用のしじみ汁を作り、味噌を加える前に取り分ければOK。黒太郎、抵抗があるようでしたが、しばらくして飲み始め、ちょっと残しました。
よく遊ぶようにもなりました。
退院後1週間の今は、トイレは順調です。
退院後2週間経ったら、尿検査をしたいと思います。
猛烈忙しくて、久々の日記となります。
実は黒太郎、ラブコールをいただき、先週4日間だけトライアルに行ってました。
そちらの御宅で尿路に結石ができ尿閉、つまりおしっこが完全に詰まり、急性腎不全となりました。
二泊三日の入院をし、退院と同時に我が家に帰ってきました。
病院が出した治療明細を見ると、黒太郎が大変苦しい思いをしたことがわかります。
しばらくはうちで経過観察です。
ストルバイトはまだ残っていますから、食事に気を遣ってやらねばなりません。
定番の処方食が出されました。
「これだけを与えなければ治らない」
治療した獣医師はそう言ってました。
そうなんでしょうか、本当に。
半年前に発売されたばかりの須崎先生著「愛猫のための症状・目的別栄養事典」を読んでみると、水分摂取量が増えれば結晶が溶けるのだそうです。
治療した獣医師に従うか、うちのコたちがトラブルを克服できた手作り食にしてみるか、悩ましいところです。
黒太郎、まあまあ元気ですが、本調子には至りません。
部屋を改善しました。
クッション材を敷き、その上にカーペットを敷き、古くなったレザーのソファにもクロスを敷いてやりました。
カーペットより、ニトリのレジ袋のほうがお気に入りのようです。
ウールサッキンガーのとらお君。
ここしばらく衣類の飲み込みがなかったので、治ったのかも!と思っていたら…
志麻ちゃんの通院でバタバタして、うっかりしまい忘れたタオルハンカチを食べてしまいました…
獣医さんから、
「治る可能性は低いかなぁ」
と言われていたので諦めているつもりですが、もしかしたら治るかも〜という期待も捨てきれないのでした。
数日前もTシャツを着ていたら、夫に「背中に穴が空いてるけど気づいてる?」と言われ、穴空きのまま買い物等をしていたことを恥ずかしく思ったのでした。
いつも破けたシャツを着ている私です(笑)
穴あきシャツ、流行らないかなぁ〜 ハハハ (^◇^;)
こんな困ったとらおちゃんですが、かわいくて仕方がない存在です。
〈手編みのポットカバーをチョンチョンと〉
無事に、志麻ちゃんを病院へ連れて行くことができました。
昨夜、志麻ちゃんが右後脚を少しだけ引きずっていたので、また派手に遊んでくじいたかなぁ、と大して心配もしていなかったのですが、今夜になってかなり痛そうにしていることがわかりました。
すぐにでも病院へ連れて行きたいのですが…
暴れんぼうさんの志麻はキャリーバッグに入れることさえできません…
どうしよう…
そういえば、毎晩楽しみにしている夜の運動会の催促も、今夜はありませんでした。
触らせてくれないので、外傷なのか、内部の異常かもわからず。
なんとなく腫れているようにも見え…
志麻は2年前の5月に福島被災ねことして我が家にやってきましたが、翌日子猫を産み、子育てが終わった7月か8月に避妊手術をして以来、病院には行っていません。
しょっちゅう保護猫を受け入れる我が家としては志麻にもワクチンを打たせたいのですが、キャリーバッグに入れたら5分間も大暴れし、このままでは興奮しすぎて危険と判断し、諦めたことがありました。
よって、市内の病院のどこにも志麻のカルテはありません。
あの暴れっぷりで診察なんてできるのだろうか…
どの先生なら大丈夫そうかな…
あぁ、悩みます。
ジャスミンとアビーを連れて、夫と散歩に出た昨日の写真。
ビシーッと「気を付けー!」みたい。
ちなみに私は何も「号令」はかけておりません。
ジャスミンが先に草むらでクンクンしているのが気になり、そちらに行きたいのですが、私がリードを伸ばさないため、
「あっちへ行きたいよっ!」
の、ポーズなわけです。
うちに来てからもうすぐ丸二年。
目を合わせることなどぜったいになく、相手が自分より強いか弱いかで態度を変えていた野生的な犬が、ここまで忠実になりました。
アビー、犬の学校に通わせることにしました。
家族以外の人や犬への態度が落ち着いてきて、社会化もできてきたので、より不特定多数の人や犬に慣らすためです。
いい先生と出会えたので、とても楽しみです。
アビーは里親募集していませんが、成犬の保護犬を家族に迎えようと考える人が増えるといいなと思い、このブログに書くことにしました。
学校の様子、お楽しみに!