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2013年9月 7日 (土)

猫の手作りごはんセミナー

先日、猫の手作りごはんセミナーに参加してきました。

「ベーシックな内容なため、病気別のメニューについては触れません」

という基礎編ではあったものの、黒太郎のストロバイト体質の改善に何かしら役に立つかなと思い、参加を申込みました。

黒太郎とミーナ共通の歯周病の対策にも何かヒントがあるかもと、それはもう期待大きく(笑)


講師は、獣医である春木英子さん。素晴らしく説明上手な先生でした。

作り方のポイントとして外せないのが栄養バランス。【たんぱく質+脂質】【ビタミン+ミネラル】【糖質】という3大栄養素をどのように配分すればいいのかということ。

まあ、この配分は定番ですが、7〜8割にたんぱく質+脂質、2割にビタミン+ミネラル、1割以下に糖質となります。

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つまり、すごーくざっくり考えると、7割お肉、2割野菜、1割白飯や芋類。ということになります。


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そして、健康な成猫なら糖質はゼロでもOK!

ただし授乳が必要な子猫には要糖質。足りないと低血糖になります。

というわけで、こんな基本の基本を前半に学び、お肉の選び方やお魚の骨について等、細かなポイントを教えていただきました。

調理実習もあり。
このときは牛もも肉を使いました。
野菜は、セロリ、にんじん、かぼちゃ。

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こうして記事にすると良い復習になります(*^^*)

作っているときも、出来上がってからも、あちこちから「うちのコ食べるかなぁ?食べそうもないなぁ」の声(笑)私も、オトナチーム3匹は食べそうにないけれど、かぼちゃ好きな黒太郎とミーナととらおは食べそうだな。などと考えていました。


先生のちょっとした一言に、なるほど〜と思ったことが数多くありました。少しご紹介します。ただし所感が入ってますので、先生のご説明と若干異なってしまう表現もあるかもしれません。ご了承ください。

★キャットフードのたんぱく質の割合は最低限であり、実際はもっと多いほうがよい。だからトッピングするなら、お肉やお魚や卵がいい。

★食いしん坊さんには、繊維質を増やしてあげると満足度アップ!(すぐにとらおが目に浮かぶ)

★生食もいいけれど、生食している犬の糞にはサルモネラ菌が二倍いたという調査発表もある。犬猫には平気な量だが、人間には害が及ぶことも。乳幼児がいる等の家族構成によっては、避けたほうがいいかもしれない。セラピードッグ等は生食を禁じられている。

★同じものを食べ続けると消化酵素が足りなくなる。新しい食材で下痢になるのは、その食材を消化する酵素が足りないからかもしれない。

★嘔吐や下痢は一過性の場合が多い。1回で止まれば自浄作用と考える。

★肋骨の表面には脂肪しかつかないから、体型チェックのいちばん良い目安になる。

★完全手作りごはんで心配なのはカルシウム不足。イワシの骨や鶏の手羽中くらいなら上手に食べられるから、生で与えてみるとよい。丸呑みしそうなタイプのコは気をつけて。無理せずサプリで補うことも必要。


等々。
いかがでしょう。
なんとなく知っていたことも、その理由が明確になりますよね。



うちみたいにたくさんいると、どうしたらいいのー?!となりがちですが、なんだかんだ私も手作りごはん歴5年なので、そこはずる賢く(笑)、あまり気合いを入れず、

ちょっとバランスを変えてやればいいんでしょ〜

みたいな考え方で実践してみました。


1つのお鍋で、犬用猫用を作ります。

これは猫用↓
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これは犬用↓
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出来上がってから、犬用には野菜をたっぷり入れ、猫用には野菜を少量にします。

犬の場合、たんぱく質は5,6割でいいからです。なので、白飯や塩無添加うどんやパスタ、春雨などを合わせます。

↓こちらは、野菜と鶏肉を煮て猫たち用に取り分けたあと、残り汁で豚肉を煮込み、犬用にしたもの。鶏肉の量が足りなかっただけです^^;

猫用↓
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犬用↓
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つまり!
冷蔵庫にある色違いの葉菜と根菜、鶏豚牛または骨を取り除いた魚を煮てやれば、大方出来上がりです。

そこへ、ミネラルとして粉海苔をふりかけたり、(酵素を意識して)すりおろした人参やスプラウトを加えたりします。

うちの常備品で、肉野菜以外に、犬猫ごはんにも使うのはこんな食材。ほんの少しだけトッピングします。

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仕上げに、植物油を少量垂らします。被毛と皮膚のため。

ここで重要なのは、植物油は酸化していないものを!酸化しているとすごく体に悪いそうです。

ごま油、オリーブオイルは酸化しにくく持ちが良いですが、できればオメガ3が豊富な亜麻仁油やシソ油、麻の実油なども活用したいもの。亜麻仁油はフラックスオイルという名でスーパーにもあります。高価ですが、人にもとても良いようです。ただ、酸化しやすく、冷蔵庫でも1ヶ月目安。

ペット用のサーモンオイルもオメガ3と6が豊富とかで人気なようで、我が家にもあります。

その日の組み合わせで油を選んでいます。

手作りごはん全般に言えますが、とにかく偏らないことが大事で、様々な食材を使うことを意識すると良いようです。

先生もおっしゃっていました。特別なものを用意すると偏りがち。人用に買った食材で作ってあげましょうと。


というわけで、ここまでが前半!

後半は、東洋医学的視点から見た手作りごはんについて勉強しましたので、また後日に復習したいと思います〜

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