成犬の保護犬
実は2週間前から我が家にはこんなコがいます。











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実は2週間前から我が家にはこんなコがいます。
嬉しいお知らせが届きました。
あの人見知りしーちゃん(しずくちゃん改め、しーたちゃんになりました)が、引越しから約5ヶ月目にして、初めてママと一緒に寝たそうです *\(^o^)/*
先住猫さんとも、この通り。
最初はとまどっていたきなこさん、しーちゃんを受け入れてくれてありがとう!
しーたママも、ご家族の皆さまも、愛情たっぷりに接してくださって本当に嬉しく思います。
いま思えば…
しーちゃんと風ちゃんを連れて行った譲渡会会場で、
「別に抱っこしたくて猫を飼いたいわけじゃないので。」
ビシッとそう言ってくれた、しーたママ。人慣れ不十分だからと、やたら心配していた私は渇を入れられた気がしました。
ペットに癒しを求めるばかりじゃだめよん、ということなんですよね。
しーたママは最初から、
「しーちゃんが好きなように、楽しく過ごせればいいと思っているので、人に対して慣れてなくても気にしません。」
と言ってくださいました。
人に不慣れだからと、レッテルを貼る必要はまったくないんですよね。
そのコ、そのコに味がある。
そういうことなんだなーって思います。
「似たもの同士が引き寄せられる」
これは、私がちょっと疲れていたときにジャスミンと一緒に受けたカウンセリング時の先生のことば。
続けて、
「だから、ペットは飼い主の鏡、と言われるんですね」とも。
私はてっきり、毎日を共に過ごしているとだんだん似てくるから鏡みたいになると思っていました。
そうではなく、「引き寄せられる」だなんて。
「気持ちを繕ってもペットにはわかってしまいます。ママさんもペットさんも、そんなに頑張らなくてもいいんだよ、という気持ちになってみましょう。」
気遣って発する優しい言葉でも、偽りだと動物にはわかるんだそうです。
だからコントロールすべきは、自分の心なんです。
どうしても私は、保護犬猫の「卒業(譲渡)」のときには、出来るだけ「優等生」にしようと思ってしまいます。
「◯◯ができないから」
「◯◯をされると困るから」
のような、返却に繋がる事態を防ぎたくて。
でも大丈夫みたいです。
本当の縁は、ちょっとやそっとでは壊れないもの。
「似たもの同士が引き寄せられる」
だから、本当のご縁なら何があっても大丈夫。
黒太郎とミーナにも、そんな出会いを探してやらなくちゃと思います。
しーたママ、本当にありがとうございます。
しーちゃんは今、すごく幸せだと思います。
里親募集のコではなく、うちのコたちの話なのですが、広く知っていただきたいなと思い、書くことにしました。
ウールサッキングのとらおを気にかけてくださる方がいらしたので、最近のおもしろ写真をご披露します(^人^)
お昼寝タイム。
じわじわと攻めてゆく。
ジャスミンが一瞬離れた隙にゲット。
なかなかやるなぁ、のとらお君でした。
最初に寝ていた濃いブルーのベッドは、とらおには狭くなったようです。
すんなり譲るジャスミンもちゃんとお姉さんしてくれて助かります。
ルームメイトにしてから1週間。
昨日はこんな様子。
近くにいても普通に過ごせるようになりました。
そして今日。台風による大雨が降る肌寒い朝。
さらに午後には…
とても嬉しいですね☆
仲良くして欲しいというか、
ストレスのない毎日を送ってほしいから。
こんな様子を見られてホッとしました。
しょっちゅう私を呼んでいた黒太郎は、ミーナと遊びに夢中になり、寂しがらなくなりました。
ハラハラするほどの取っ組み合いをしていますが、若い二匹ですから見守ることにしています。
よかった、よかった。
本当におりこうさんなふたりです。
お使いのタオルがお役目終了かな〜と思ったら、ぜひ、その薄くなったタオルを分けてください(^-^)/
ミーナの健康が確認できたし、黒太郎の体調もとてもいいので、ふたりをルームメイトにすることにしました。
黒太郎ルームにミーナ用のケージをセットし、ミーナを入れました。
黒太郎は興味津々で近づきますが、ミーナは唸って怒ります…
なんだか…
仲良くなるには時間がかかりそうな雰囲気。
不満気に私を見るミーナ。
なんで引越しなのよっ!
黒太郎にはかなり怒っているのですが、私が撫でると嬉しそうにしてくれるので、まだ余裕があると思いたい…です。
どんな場所か気になるのか、ミーナが出たがるので出してあげました。
ミーナばかりが唸り、黒太郎は近づいては怒られて後ずさり。
黒太郎は一度もシャーしていません。強いのか、穏やかなのか…わからない…
黒太郎は空っぽになったミーナルームをチェック。
ミーナは高台に。
そんなふたりを放っておいて玄関ホールの掃除をしていると、
久々だなー!
と、アビー(笑)
我が家に来た家なきコたちの大体は玄関ホールで数週間を過ごしますから、みんなこのホールに思い出があるのかもしれませんね。アビーも玄関ホールで過ごした数週間がありました。
片付けが終わっていないうちに、何やらバタバタと騒ぐ音がして黒太郎ルームに行くと、ミーナがゼイゼイと咳き込んでいました。
横で見守っていると、しばらくして治りました。びっくりしました。黒太郎と直接対決があったのかと全身を確認しましたがそれはない様子。
ミーナはひとりで生きてきたと思うので、なかなか他を寄せ付けないのかもしれません。
シャーシャー言い過ぎて咳き込み、呼吸も苦しくなったのかも。
黒太郎ルームに平和が訪れる日は来るのかな…
かなり、不安です…
ダメなときは志麻ねえさんか…
それがダメなら、また個室か…
いや、もう、部屋はありません ^^;
黒太郎に、素敵な里親さんを探してあげるほうが先決かな。
黒太郎とミーナをお見合いさせました。
初めて会わせたのは10日くらい前。
黒太郎をミーナのいる玄関ホールに連れて行ったら、ミーナが怒って怒って大変でした。まったく挨拶できず。
そのあと1週間くらい経ってから再び合わせました。
今度は鼻チュをして挨拶したものの、またミーナがシャー&ウゥーッの連続。
そして今夜3度目のお見合い。
黒太郎が無邪気にボール遊びする横で、ミーナは緊張しています。
しばらくすると、ミーナも遊べるようになってきました。ちょっと気になるようですが。
どうかなぁ、仲良くなれるかなぁ…
1歳前後のふたり。ミーナのほうが少しお姉さんです。
黒太郎はミーナのベッドに遠慮なく座り満足気。
短い追いかけっこが始まりました。
楽しんでいるのか、追い払っているのか…微妙な緊張感。
怖くなると私の後ろに猛ダッシュで隠れるミーナ。
本当にかわいいです。
この二匹が仲良くなれますように。
やっと黒太郎の尿検査に行ってきました。
前回の検査から6週間も経ってしまいました。
一番細いカテーテルを使う先生。
やはり大苦戦。なかなか入りません。かなり時間がかかりました。
抑えられた黒太郎が気の毒で、早くー!と叫びたくなりましたが… 黒太郎は鳴かずによく堪えていました。
でも入ったあとは、さすがベテラン先生。手早くささっと取り出してくれました。
pHは 5.5 !
目標は 6 前半だったので、下がり過ぎ?と思いましたが、正常値ですよと先生。
そして結晶もまったくなし!!
よぉっしゃ〜!!きゅるちゃん、やったね!!
黒太郎、完全復活です。本当に嬉しいです。
もう、辛い検査はしなくていいんだよと話しかけていたら、
「とても尿道が細いので詰まりやすいですから、1,2ヶ月おきに検査したほうがいいですね」
とのこと。がーん…
…まあ、そうだよねぇ…
しかしまたあのカテーテルをやるのかぁ、はぁ、胸が痛い…
もっと細いカテーテルの開発をお願いしたいものです。
先生に手作り食を与えていたことを話すとびっくりされていたので、犬猫手作り本で有名な須崎先生や本村先生の本を読んだりセミナーに参加したりして勉強したんですぅ〜と付け加えておきました。
さて、実際に黒太郎の食事はどうだったか覚え書としておきます。
まず、病院から勧められた療法食は1kg使いました。約20日分です。サイエンスのS/d というもの。私の気まぐれで、手作りごはんにトッピングしたり、おやつに与えたりしていました。
100g約300円のお品なのでもったいなくて。
療法食が悪いなんて思っていませんし、それで治るコがほとんどでしょう。
ただ、猫だって食べることは生きる上で楽しみなことの最上位を占めると思うので、温かくて美味しいものを食べさせたいのです。むしゃむしゃじゅるじゅる夢中になって食べるような。
そして手作り食の内容はみんにゃと同じ。ただ、仕上げにたっぷりのお水とクランベリーサプリメントを使いました。人用の良質なものです。
販売元 ノラ・コーポレーション。
右側の「イチョウ」は、夫の食事にこっそり入れてます(笑)脳の血流が良くなり冴えるんだそうです。受験生やビジネスマンに。
それから良質なキャットフードも使いました。一般の成猫用です。
つまり、手作りも販売品も他の健康な猫たちと同じで、黒太郎とミーナは水分多め、プラス排尿を助けるサプリを使っただけなのです。
あ、それと生活環境も大切。
トイレが清潔であること。
私は留守がちだったので2つ用意してあげました。
もひとつ!
毎晩30分程度じゃらし棒で遊んでやりました。
「ストルバイトには、1に運動、2に水分 !」と書いている獣医さんがいたからです。
というわけで、100g 300円もするフードを使い続けなくても完治することができました。
すべて療法食にしていたらもっと早く治ったかもしれませんし、手作り食にしたって治らないコもいるかもしれません。
でも黒太郎の場合は、私が作るごはんと、私が選ぶ良質キャットフードが合っていたというわけです。
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余談ですが、サプリを使う方はこんな本が話題です。
田村忠司著「サプリメントの正体」
読みやすかったですよ。
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黒太郎の検査の記録を掲載します。
変な話ですが、
黒太郎は今、私の横で、じょーっ! と気持ち良いトイレをしました。嬉しい音に聞こえます。
里親募集中だった三毛の親子ねこちゃんたちが、三匹全員一緒におうちが決まったそうです!