治りにくいアビーの皮膚炎
また、うちのコの話ですが、
アビーの皮膚炎が治まりません…
2週間ちょっと前、アビーの口元にガサガサした固まりが着いており、こすってみるとボロボロと落ちました。
病院で診てもらうと、マラセチア症でした。
マラセチア菌は常在菌だそうで、普段から犬にも人にも住み着いているんですって。
それがなんらかの原因により大発生すると、痒みを伴った炎症を起こすそうで、犬の外耳炎の多くがマラセチア菌大発生によるものなんだそうです。
「なんらかの原因」が何かを突き止めたいのですが…わからず。
発見が初期段階だったため、まずは塗り薬をもらいました。
あまり効果なく、痒そう。
そこで、数日後、また診てもらいに行きました。
塗り薬を変え、さらに飲み薬も出してもらいました。酷くなる前に。
抗生物質、炎症剤、化膿止め?だったかな。
そして飲み薬が終わった昨日。
全然、効果なしーっ。 これには参りました…
そして今日、また通院。
ストレス緩和に広い公園にも寄ったりして…
効いてないことを不思議がる先生。
また薬を変えてもらいました。
違う抗生物質、抗ヒスタミン剤、炎症剤、そして塗り薬もチェンジ。
他の部位、たとえば耳や肛門や内股のあたりはまったく異常なしできれいなのです。
お口の周りだけ…
塗り薬を塗ると舐めたり、床に擦り付けたりするため、夜はストーブの前でナデナデしながら薬を塗り、大好きなマッサージをしてやり、20分くらいは気にさせないようにする毎日。
なかなか大変…
って思ってしまうほど、たった20分もアビーとゆっくりしたことがなかったワタシ。
そうなんですよね…
多頭飼育ゆえ、一頭一頭と向き合う時間がものすごく少ないのです。
志麻がなかなか家猫化できないのもそのせいでしょうし、ジャスミンがイライラしやすいのも私との会話が少ないからだし、ブーレがヤキモチ焼きでとらおを追い払うのも接する時間がすくないから。みんな私の力不足。
一度歯車が狂うと、なかなか上手く回らなくなりそうです。
アビーだけでなく、ミーナはスーピー、スーピーと鼻を鳴らしているし、ブーレはとらおとケンカして傷を負いました。傷は随分と良くなりましたが。
ミュウと志麻はごはんの好き嫌いが一層激しくなりました。けれど、そばにいてナデナデしてやると食べ始めるという、なかなかの知能犯です。
ミーナには、お友だちのススメで、マリアアザミの入ったハーブエキスを注文しました。呼吸が楽になりますように。
アビーには、これまた別のお友だちのススメで、パウダルコ(紫イペ)を注文しました。免疫力を高めるために。
もっと一緒にいてやる時間を増やし、ハーブの力を借り、好きなものを食べさせてやり…
そんなお正月になりそうです。