ストレス血尿?
季節の変わり目を強く感じる、今年の春です。
アトピー性皮膚炎発症中のアビーは四六時中カイカイ。
ミーナは原因不明のアルカリ尿。
ブーレの食欲不振。
そして、お次は『里親募集中』のモリモリ君が、血尿。
なんだか色々ありすぎて、愛犬のフィラリア検査を忘れそうになりました ^^;
昨夜モリモリ君が、
トイレに入っては、出る…
を繰り返していたものですから、もしかして詰まってる?と思い、今日の朝食前後の4時間、ケージに入ってもらいました。
その後、トイレチェックをしたところ、わずかな量しか出ていません。
今日は東京に用事があったので、どーしよう、時間がなーい! と迷ったのですが、
もし、結石などで尿が詰まっていたら生死に関わるため、やはり病院に駆け込みました。
寝癖ついたままの髪で(笑)
まずは触診。あまり溜まっている感じはないし、便秘でもなさそうとのこと。
そうなんです。前日は問題なかった気がします。けれど、今日は一日留守にするので、夕方までに何があるか心配で…
念のため、カテーテルで採尿→検査をしていただきました。
導尿って辛そうなんですよね…
最初で最後にしてあげたいです (T ^ T)
尿道が詰まる原因となる「結晶」はなく、少しバイ菌が見えました。
抗生剤二週間分が処方されました。
しかし菌は少ない。
なのに血尿。
ということで、抗生剤を投与しても血尿や頻尿が続くようなら、ストレスが関係しているかもしれないそうです。
ストレスを抱え、抵抗力が落ち、バイ菌を追い出せない、というわけです。
モリモリ君は1月に保護したので、最初は室内の温かさに、とても嬉しそうでした。
しかし4月に入り暖かい日が増えると、窓の外や私に向かって、よく鳴くようになりました。
それもそうです、自由に外を散歩していたのに、今では籠の鳥。
猫エイズ陽性のため、フリーにはできません。ケンカ好きなブーレと同じ空間にいてもらう勇気は私にはなく、穏やかな志麻とミーナのいる個室で暮らしてもらっているのです。
たった6畳程度の、オス猫にとっては狭い空間。
毎日、変化もない。
それは、若いオス猫にはかなり苦痛なのかもしれません。
といってもまだ、ストレス血尿と決まったわけではなく、抗生剤を飲んで改善すればいいわけで、しんみりするのはまだ早いのですが、
やっぱりよく鳴くんです。朝、昼、夜、と。
この個室で暮らすことを楽しめるように、ちょっとがんばってプチリフォームしようかなと思ってみたりしています。
まずは、古い荷物が入っているクローゼットを片付けて解放し、プラス1畳としよう。
そして本棚を改造して隠れ場所を作ろう。
それと、3匹に対して4つあるトイレのうち、1つをカバータイプに変えてみよう。
それから…
やっぱり里親さん探しをがんばろう。
甘えんぼさんだから、いつもお膝に乗せてくれるお母さんが欲しいんだよね。
良かれと思って家に入れた猫さんが、そのせいでストレスを抱えてしまうなんて。
ホームレス猫を減らす活動は、その猫の幸せだけを考えたものではない部分もあるので、時に辛い選択も考えねばなりません…
兎にも角にも、プチリフォーム、がんばります。
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