とんとん、トライアル
ご報告が遅れてしまいました。
とんとんが、里親希望のお宅にトライアルに出ました(^^)
↑出発の朝
その前後に重なって、うちの愛猫が肺炎になってしまい毎日通院、さらに洪水被害の常総市のボランティアも代わりがいなくて。とにかく時間がありませんでした。
気にかけてくださっている皆さま、申し訳ありませんでした。
さて、今回トライアルをお願いしたご家庭には、未就学のお子さんがいらっしゃいます。とんとんを応援してくださる犬飼いの友人知人の皆さんからは、「おもちゃになっちゃうのでは?」というご心配もいただきました。
私は、自分が子供のころ一緒に過ごした犬猫が不幸だったかな?と振り返ったとき、そうでもなかったんじゃないかなぁって思います。
衝動的に「可愛い!」と購入した場合ならいざ知らず、「里親制度」を選び、「犬の育て方」を本で勉強し、「うちにはどんな子が合うかな?」と考え、その犬を幸せにできる経済力と責任感が備わっていれば、それこそ赤ちゃんがいるご家庭だって、犬猫の飼育は可能だと思っています。
実際に、2年前の卒業生、子犬のちゃーちゃんも幼稚園のお子さんがいるご家庭で、しかも外飼いの番犬が多い地域において室内飼育していただいてるし、
昨年卒業の成猫、黒太郎とちゃしろんは小2のお子さんがいるご家庭で、それはもう可愛がっていただいてます。
同じく昨年卒業のオペラや、3年前の卒業生しずくちゃんのお宅では、1年以内に赤ちゃんが誕生して仲良く過ごせているみたいですし。
そうそう、4年前の3.11保護猫のふくちゃんや志麻の子供たちも、幼稚園や小1のお子さんがいるご家庭で、まるで兄妹のように育ってくれているそうです。
つまりは、「案ずるより産むが易し」ということで、トライアルをお願いしたわけです。
↑一緒にお散歩に行くと訴えてます
もちろん、うまくいかないことだってあるかもしれませんが、それも人生だし、うまくいかなくたってお母さんの愛情があれば乗り切れるんじゃないかなって思います。
だって… うちも不仲なオス猫2匹が毎晩、私とどちらが添い寝するかでケンカしているし(笑)、犬たちは9割は穏やかですが、時々猫たちと言い争ったりすることがありますから…
大事なのは、飼育者がどのように対処するかじゃないかなと。
犬や猫は人間みたいにねちっこくないので、自分がいつも最後の順番だったとしても、大して気にしないし、傷ついたりしないものだと思います。日頃から愛情を感じて気持ちが落ち着いていれば、その順番を単なる順番として受け入れてくれるはず。大体のコは…ね ^^;
↑胴輪だとウィリーしてしまうので、このコには首輪のほうが合ってるかなと。
ただ、苦労がわかっているのに無理に里子に出すなんてことは避けたいので、とんとんはどんな子なのかなという点は慎重に観察してきたつもりです。
おとなしいなと思っていたとんちゃん、保護してから4週間が過ぎた頃に、うちのジャックラッセルテリアに勝負を挑みました。隙を見てマウンティングしたのです。意外に勝ち気なことが判明!(笑)
↑これは、「あそぼー!」と言ってます。
それも、私が気づいただけで2度ありました。
勝ち気な犬は賢いと思います。それゆえ、吠えやすい犬にもなったりするでしょうが、愛情を受けて成長すれば、幼い子を守るような賢いお姉さん犬になるんじゃないかと期待します。
そして、勝負を挑んだ結果は… 敢え無く敗退(笑)
うちのジャックはほぼ最強なので、とんちゃんが勝ってしまったら、それこそ嫁入り先を検討し直さなければならなかったかもしれません〜 負けてよかった(笑)
とんとんは、負けを認める勇気も兼ね備えています!
…って、褒めすぎ?^^;
↑自ら膝に乗って。
とにかく、1週間後が楽しみです♪
お子さんたちと、1つだけ約束しました。
「抱っこ禁止」
これさえ守っていただければ、うまくいくんじゃないかな♪ なんといっても、明るく楽しい雰囲気いっぱいのご家庭でしたから☆
きっと、ちびっ子同士、楽しく遊んでくれると思います!
とんとんの表情が明るくなりますように(^^)
パラッパラッパーってありましたよね、10年前?もっと??
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