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2016年5月

2016年5月30日 (月)

ブラン、里親様決定!


トライアル中のブラン君。
正式譲渡となりました☆


小学生のお子さんが二人いますから、決め事をいくつかお願いしました。

・子供だけでブランの散歩に行かない
・ブランの前で兄妹ケンカをしない
・おやつは1日1個だけ


1つめは、犬は自分の意思で行動できるので、社会に迷惑をかけないために、またブランの命を守るために、子供さんがリードを持って散歩に行くことは絶対にしないようお願いしました。


2つめは、どうか穏やかな空間に犬を置いてあげてほしいという私の願いです。


3つめは、食べ過ぎと思われる下痢をしたためです^^;


最初の2週間で下痢も嘔吐もさせてしまい、たくさん心配なさって大変だったかと思います^^; 私から一般的に家庭でできる対処の仕方をご説明し、通院に至らずに済みました。


動物病院の待合室で待っていると、たった1回下痢をしただけで飛び込んでくる飼い主さんがいて、「うーん、1回だけだとー… 」と獣医さんが困っている状況を見たことがあります。

どうも、犬をロボットのように考える人が少なくないような。食事はまるで充電するかのごとく、いつ何時も決まったものを決まった量だけ与え、変わった便が出ると何か変なものを食べたんじゃないかと慌てる。

季節によって気温や湿度が変わりますし、散歩に出れば何か菌を拾うこともあるし、睡眠不足の日もあるかもしれないし、どこかに出掛けたら疲れだって出る。そんなことで、犬も神経使って体調不良になったりするんですよね。

出すべきものがあるから下痢したんじゃん?と思ってあげられれば、犬のほうもひと安心です。いちいち病院に連れて行かれて薬を飲まされたら、おちおち下痢もできません笑


大変だった分、印象も強く残り、これからもずっとこの決まりを守ってくださることでしょう。だから「ドンマイ!」と、私は応援したいと思います。


娘さんの膝に乗るブラン。得意の横ずわり。




名前は「ユウくん」にしたそうです。優しいわんちゃんだからということで。似合います(*^^*)


洗濯物の上にスヤスヤ眠るブランの写真をいただきました。




何年もの間、こんな居心地いい睡眠はなかっただろうなと…

よかったね、ブラン(^^)



ブランの幸せのために、あれこれフォローしてくださった方々に感謝申し上げます。




2016年5月27日 (金)

子猫がいない5月は何年ぶりかと思っていたら


クロ現、放送が1日ずれたようですね。

昨日は不意の来客でテレビどころではなかったので、私はオンデマンド視聴にしたいと思います。放送翌日午後6時以降から可能なようです。いつ、観れるかな^^;


・NHKオンデマンド

http://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/minogashi.html



でもって、不意の来客とは…





あゝ、なぜ、こう、切れ目なく登場してくれるのか、不思議でなりません。


一昨日、ブランのトライアル中のお宅から、正式に家族に迎えたいとご連絡いただいたところでした。

その翌日に、夫の会社の事務所にひとり飛び込んできたサビ柄の女のコ!


ホッとできたのが一晩だけなんて、酷じゃあ、あーりませんか?!(涙)


いやまあー、もう、(最近このセリフ多め?)何時間でも鳴き通し!


「ここから出せー! 出せー!!」



「ミルクおいち♪ 」



「これも、おいち♪」



「トイレがよくわかんないよっ」



「出口がないよー!!」



てなわけで、手がかかるタイプかもしれません(≧∇≦)



でも健康そうだし、比較的綺麗なので、もしかすると家出かも。

一応、迷子届けを出しておきます〜


スミレの家族記念に遠出したいなと思っていたのに、一晩でその夢消えたなり〜


みんな待たせてごめんね、昨夜はいつもより1時間半も夕食が遅れました^^;


↑「ごはん、まだー??」


ごめんよ、みんな。またヨロシクね。






頑張るしかありません…


2016年5月25日 (水)

ペットの「引き取り屋」


今夜26日(水)22時からの「クローズアップ現代+」で、ペットの「引き取り屋」について放送されるようです。


http://www.nhk.or.jp/gendai/schedule/



同じテーマの新聞記事もありました。
朝日新聞社の記者、太田匡彦さんの記事です。


*****
「犬の引き取り屋」で生き、死んでいく犬たち
「不幸」の再生産を止めるため、求められる二つの施策

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ohtamasahiko/20160516-00053862/

*****


ブランも引き取り屋か繁殖屋が捨てたのかな…
伸びきった足の爪、糞まみれのお尻、ボロボロの歯、痛み(歯肉炎等で顔が腫れていました)に耐え続けた涙。
自宅に連れ帰ることを躊躇するほど、鼻をつく悪臭でした。









1年半前にいた「リンゴちゃん」は実際にひどい繁殖場にいて、たくさんの団体さんたちが協力しあって150頭もの犬をレスキューしました。



リンゴちゃんもなかなかの悪臭でしたが、ブランほど汚れてはいませんでしたね。

感染症が気になり、熱がないかなどの健診のために病院に直行しました。診察台の上に乗せると、恐怖で固まったままでした。人間に頼ることも、攻撃することも、拒否することも知りませんでした。



サークルがないと落ち着かず、いつもウロウロしていました。うちのコのそばに居場所を決めてやるとなんとなく座りましたが、長い時間落ち着くことはありませんでした。

YouTube
https://youtu.be/qtWjqBQAuWg

今ではパパさんのお仕事のお供をして様々な場所にドライブに行くという、それまでとまるで違う幸せな生活を送っています。




半年前の「トントン」は泥汚れと栄養不足だけ。まだ若くてシーズーなどのミックスだったので、繁殖屋ではなく自家繁殖、一般飼い主による飼育放棄でしょうね。最初からよく歩きましたから。



きれいにすれば、とても可愛い子でした。


2ヶ月ほどで里親さんが決まりました。ペット初めてのお宅だったのでしつけやグルーミングに苦戦しているとのことでしたが、とんとんはたくましいコですから、楽しく頑張ってくれていると思います^^;




2年半前の「レイくん」は仲間のボランティアさんが洗ってくださってたので、綺麗になった状態で引き取りましたが心の壊れ方が半端じゃなかったのでした。切なくなるほど虚ろな目をしており、外はまったく歩けず、ヘタレこむほど恐怖を感じたようでした。



永遠とサークル内を回る様子は本当に哀れでした。運動欲求を満たすために狭い檻の中で繰り返し周り、身体を動かしていたのでしょう。排尿はすべてサークルの外側に向かってしていました。



1つのことに熱中すると止まらなくなるタイプでしたが、大きな声で呼びかけると、段々と止まるようになりました。

このコをどうやって「家庭犬」にすればいいのか、かなり苦戦しました。うちの犬たちの協力なしには成し得なかったと思います。

YouTube
https://youtu.be/_8EIcZuwsDE

今は「1日5回くらい散歩に連れ出してみます」と、真剣に向き合う覚悟を持ってくださったご家族の元で、ジャックらしく生まれ変わっていることと思います。



このように、私でさえも毎年出会うわけですから、ひどい扱いを受けている犬猫はどれほど多いかということは容易に想像できます。




ペット販売を取り巻く悪循環。
どのように放送されるのか怖いけれど、時間があったら観たいなと思います。


さらに詳しく知りたい方は「犬を殺すのは誰か」という先の太田記者の本を読むと、裏事情がよくわかります。




2016年5月24日 (火)

夏の準備 犬編


「犬編」って、猫編を書くかはわかりませんが(笑)

暑くなってきました。今朝は日差しカンカン。私の腕はすでに黒いです(T ^ T)

そろそろ犬たちに夏の準備をしてやろうかと。

まずはクールタイの準備。保冷剤を凍らせます。





首に巻いてやると、なかなかいいみたいなんです(*^^*)







保冷剤にはご存知の通り「食べるなキケン」という素材がありますから、そういうものは使わないほうが無難ですね。






それから、濡らして着せる、ひんやりシャツ。

ジャスミンとアビーには去年のもので大丈夫そう。




スミレにも買ってきました!サイズがなくて焦りましたが、なんとか見つけました。




濡らすとヒンヤリする生地でできています。


暑い外から帰宅してシャツを脱がせてみるとわかります。身体が火照っていません。



犬はガマンガマンの偉いコですから、平気そうに見えても要所要所でそれなりに気遣ってあげたいなと、わたしは思うんですよね♪


そして久しぶりにノーズワーク。暑くたって、犬たちは遊びたいのです!









終わったあとは、ヨーグルト水(無糖ヨーグルトを2,3倍に薄めるだけ)でクールダウン。
お水よりたくさん水分摂れますからね♪









2016年5月21日 (土)

スミレのダイエットは順調

4/1に連れてきたときは、なんと4.7kgもあったスミレさん。ぱつんぱつんでした。7週間経って、少し痩せてきましたよ♪









ダイエットへのアプローチは一般的に「食事と運動」が基本ですが、スミレの場合はさらに、住処が変わったストレスを除いてやるための工夫も必要かと。

そんなわけで、生活全体を見直してみています。


まず食事については、
お肉を3割前後減らし、代わりに大豆製品を加えました。納豆、豆腐、高野豆腐、煮大豆などです。



↑高野豆腐入り


↑納豆入り


手作りごはんってシンプルになりがちだから、ドッグフードより香りが落ちたり、塩分が足りなくなったりします。だからお出汁にも気を遣います。


↑アサリからも、トマトからも出汁が出ますよね



乾物もよく使います。





↑たしか…焼き海苔


↑大根は冬以外は切干が美味しい


お肉は、たまに馬肉や鹿肉を使いますが、鶏肉と豚肉がメインの我が家です。豚肉の脂も美味しいけれど今はがまん。湯がいて脂を落としてから使います。

主人が出張先から送ってくれた沖縄パインと合わせたりして。






↑黄色の粒がパイン。サツマイモもあり。

時々は繊維たっぷりな食事でお腹すっきり、お通じを良くしてあげます。



散歩のあとは、無糖ヨーグルトを2,3倍に薄めて飲ませています。



運動やメンタル面では、

朝陽が眩しい時間に庭に出し、15分くらいフリーにしています。朝陽っていいですよね。



これがとーっても嬉しいようで、尻尾をプリプリしながら小走りで庭を散策し、何度か全身を伸ばして気持ちよさそうにしています。朝のお通じも良好。


敷地外への散歩は、1日1回だけ。20分くらいは早歩きで、10分くらいはのんびりと。人間もそうですが、タラタラ歩くのは「運動」にはならないそうです。走り出す寸前の早歩きが効果的だそうで。


↑少しでも暑さ解消に白シャツを。


さらに、週に4,5日くらい、3分ノーズワークをやっています。メンタルにはとてもよい刺激。人間でいったら、個室で映画観ながらブッフェランチ、みたいな?ちょっと違うか(笑)「匂い嗅ぎ」して本能を刺激し、「ご褒美」はお肉、というわけです♪



↑隠れるんじゃなくて探すんですけど(笑)



おばあさんとの生活ではなかった留守番も、だんだんとリラックスできているようですし、アビーやジャスミンとのバランスも良好。みんなベタベタしないクールなタイプだから、ちょうどいいのね。


後期高齢者との単調な毎日とはガラリと変わり、刺激がたくさん加わってまさに脳内活性。



パサパサの被毛と退色には、何か病気が隠れているかもしれないと獣医さん方はおっしゃいます。


病気が何かはわかっていませんが、

進行が少しでも遅くなれば、という想いもたっくさんあっての毎日です。




2016年5月20日 (金)

いいブラシ、見つけた


犬猫の換毛期ももう終わりの頃ですが、うちではアビーだけがまだ呆れるほど抜けています。


↑ボコボコしてるのわかります?綿毛のようにまとまって、ボフッ、ボフッと抜けます。


換毛期にブラッシングを始めると終わりがなく、すっきり感を得られるのはいつだろう…という感じです。こんな被毛を持つワンコさんの飼い主さんは春のお掃除は大変ですよね^^;


しつこくブラシをかけると嫌がるので毎日短時間やるしかないのですが、少しでも快適で、お手入れしやすいブラシがあればなぁ…と思っていたら、ありました。

猫用ブラシで人気の「ピロコーム」に、なんと長毛用と硬い毛用があったのです!


↑反射して見えませんが右側オレンジ色が「長毛用」



比べてみると、ピンの長さと間隔、そして柔らかさが若干違います。この差が大きい。




まずは、アビー。「長毛用」。



ピンが一重のため、絡まった毛がサッと取れる!


↑ふわふわな抜け毛は、空になったティッシュボックスに入れると宙に浮かず散らからない。


ピンが柔らかいから、脚の付け根などの凹凸にも優しく使える♪ こんなところもボフッと抜けるんです。




「こっちもやってー」




というわけで、アビーには好評でした(^^) 買って良かった!


次はジャスミン。彼女の毛はストレートで太めなので「硬い毛用」。

キューティクルばっちりでツルツルなもんですから(頻繁にシャンプーしてないだけ(笑))、ブラシをかけてもピンに絡まりにくく、24時間365日ダラダラ抜けて、あちこち毛だらけ。




でもこのブラシには絡まって、よく取れました♪ ピンの幅が狭いからかしら。



ジャスミンは割りとすぐにスッキリ!

今回の買い物は大正解でした(^^)



ペットグッズって、買って失敗すること多いですよね💦 犬種がありすぎて、前評判だけでは我が愛犬に合うとも限らないのがその要因。

本人たちの好みもあるし、ブラシを手早くきちんと洗えるかどうかも、多頭の場合は重要なので。



猫たちにはほとんど好評なので、オススメしますよ♪












チワワ・ロングコートのスミレには、猫用かなと思いましたが、アビーと同じ長毛用が合いました(*^^*)






私はAmazonで買いましたが、他でもありそうですね。

ブラッシングはマッサージ効果もあるので、楽しく気持ちよくやってあげたいものです♪


↑奥で順番待ちのとらおちゃん♪


2016年5月17日 (火)

本当の信頼が築けるまでは5年くらい


ブラン君、里親さんファミリーにすぐに馴染みました♪ 自分から家族の輪に入っています。



保護当時も助けを求めて訴えるようにすり寄ってきましたから、人見知りなどの心配は元からありません(^^)

子供も好きなコですし。



↑公園で小学生に囲まれるブラン。「私の膝にも乗ってー!」と並ぶ子供たち。その騒がしさに、耳を後ろに引いて緊張していますが、座っている女の子のことは大好きで、彼女を見つけると自分から膝の上によじ登っていたのでした。


こんな育てやすいコはなかなかいないでしょう♪

飛び出し以外、心配することはほとんどなく、里親さんも頻繁に様子をお知らせくださいますから、それも安心できる大きな材料です。




お子さんたちを見ていると、約40年前の自分を思い出しますね(^^) うちにはマルチーズがいて、学校が終わると一目散に帰宅していました。あちこちにおしっこしてしまうコでしたが、今ならそれは人間が教えられなかったせいであることがよくわかります。



ブランがいなくなった我が家では、なんとなく一区切り。

主人と3匹を連れて散歩に出ました。

スミレは人に合わせて歩いてくれるので、複数で散歩に出ることが可能です。

ジャスミンには馴染んだものの、アビーのことはまだちょっと怖い様子。







ブランもがんばってるから、スミレもゆっくりと家族になれたらいいなと。


帰路はスミレを抱っこ。



スミレを抱っこしていても、ヤキモチ焼いたりしない2ワン。匂い嗅ぎに夢中… それはそれでお行儀的にどうなんでしょ、という感じですが ^^;


大きさの違う多頭飼育は大変ですが、人のペースに合わせられることや、基本的にみなクールなところが助かります。



半年くらい前、ドッグトレーナーさんに

「最近やっと、アビーと心通じるようになってきました」

と話したら、

「そうそう!だいたい5年はかかるっていうからね」

と。

え?!5年!?そんなに?!

ちょっとびっくりしました。

子犬から育てても、本当の信頼関係が築けるまで、5年くらいはかかるものなんだそうです。

人は勝手に、愛犬が自分を大好きだと思い込んでいますが(笑)





この3ヶ月、様々な時間をブランの社会化優先で過ごしてきましたから、これからはスミレを始め、うちのコたちとの時間が増やせます。また誰かやってくるかもしれませんから、今のうちに濃い時間を過ごそう♪

5年後にはスミレから信頼されるよう、飼い主頑張ります〜



2016年5月14日 (土)

ブラン、明日出発です


ブラン君、明日からトライアルに入ります!

先方様宅ではこれから様々なイベントがあるでしょうから、しばらく綺麗でいられるようにシャンプーしておきました。


濡れると、パピヨンらしいデカ耳がますます可愛い!




ブランはおとなしいし、3キロサイズなので、1時間もあれば洗って乾かすまでできてしまいます。





ドライヤーの風と音、犬ならほとんど皆がきらいでしょう。全身ガタガタ震えます。


けれど、抱っこしたり、優しく声をかけたり、食べられるならオヤツをあげたりすれば、震えも減るようです。

だから私は、おうちシャンプー派です。


ジャスミンはドライヤーに震えますが、あぐらの中に入れて声をかけてながらやると、時間はかかりますが、震えが止まります。





アビーはサロンや病院では悲鳴をあげ続けますが、うちでは静か(*^^*) シャンプーのあと寝そべります。ドライヤーに対する、小さな抵抗(笑)






お腹は仰向け抱っこで乾かすとよく見えます。仰向け抱っこが好きなら、何かと楽ちん。

(背中や腰を痛めているわんちゃんはやめてくださいね)






まだ黄ばみの取れない部分もありますが、ちゃんとした生活を送らせてやれば、そのうちきっと真っ白になります♪ その日が楽しみです。



今まで世話してきたわんちゃんは30頭ちょっとですが、ブランの汚れ方は最強でした。泥などの放浪した汚れではなく、長年かけて漬け込まれたようなひどい黄ばみでした。




洗っても、カットしても、黄ばんでいましたから。







こんなに綺麗になるとは想像できませんでした。





瞳もキラキラで、「ほら!オスワリできるよ、いい子でしょ!」と、自信がついてきたことがわかります。








今回はホント大変身しました(^^)

というか、これが本来の姿。

あんなひどい目に合わせた人間よ、あなたにはもうhappyなことはおきませんよ。


子犬を買うときは親犬の状態も確認したいものです。人気のペットショップの裏側で、ブランのような可哀そうな目に遭っている親犬がいるかもしれません。



我が家で最後の日。みんなで記念撮影。

「ハイ! オヤツッ!」




ブラン、みんなと仲良くしてくれてありがとう♪


2016年5月12日 (木)

スミレと老人ホームへ

GW中、スミレを連れて、飼い主だったおばあさんのいる老人ホームに行きました。うちから100キロも離れています。

スミレは施設の中には入れないため駐車場に待機。

私だけお部屋に顔を出すと、

「えー?! スミレもかい?!本当に来たのかい?? 車には酔わなかったかい??」

とても明るい声に、私も嬉しくなりました。

車椅子を押して駐車場に向かうと、

スミレさんは見たことのない車椅子に驚いて、少し戸惑っていました。

おばあさんに抱っこされると、段々とわかってきたようで。





おばあさんの目からは大粒の波がポロポロと。

それを背中で受けたスミレさん。





段々と緊張が取れてきて、磁石のようにピタッとおばあさんにくっついてしまいました。

おばあさんに大事にされていたことがわかります。


そろそろ腕がしびれてきたんじゃないかしら。と思ったけれど、なかなか離したくないおばあさん。

今の生活の様子などを話しながら30分ほどすると、昼食の呼び出しがかかりました。

「別れたくないよ、部屋に連れて行きたい」

とまた、涙をポロポロと流すおばあさん。


「食べ終わるまで待ってますね」

と言うと、喜んでくれました。


そして、ちゃんと食べたのかしら?と思うほどすぐにスタッフさんに連れられて駐車場まで下りてきました。

今度は、切ない気持ちより、嬉しい気持ちのほうが勝っているようでした。

口紅も塗り直し、「写真を撮ってちょうだい」と。


スミレもいい表情。





楽しく笑い、色々なエピソードを聞かせてくれました。

スミレを撫でながら「いい子にしてるんだよ」と繰り返すおばあさん。


気持ちが穏やかに収まってきた頃、

「また連れて来ますね」

というと、

「そうかい、そうしてくれるかい。申し訳ないねぇ。お茶も出せないのに」

と。

お茶… (笑)


気付けば駐車場で2時間。日焼けしました^^;

おばあさん、体調崩さなかったかしら。



帰宅してからのスミレさんはなんだかイキイキ。

おばあさんのことを心配していたから、無事でいたことがわかって嬉しいのかもしれません♪

犬って、やっぱり賢い。


うちのアビーも、福島に取り残された恋人が気になっていただろうな… 捕獲した人によると、もう1頭メスのわんちゃんが一緒にいたそうです。しかしケージが1つしかなかったし、警戒して遠ざかってしまったから、捕まえられなかったと。短時間の立ち入り許可だったため時間に余裕がなかったとも言っていました。


犬の気持ちに詳しい人が書いた本には、

「2頭でいる犬たちの一方だけを捕獲することはしない。残された1頭が生きる気持ちを失ってしまうから」

とありました。1頭の捕獲が、別の1頭の命を脅かすかもしれないことを、犬を保護する人たちは知っておかなければならないですね。

そのわんちゃんがどなたかに無事に保護されたことを祈りたいです…



犬は群れで生きる。本当にそうです。

とても家族を大事にするんですよね。

うちのジャックラッセルテリアは犬に対して友好的ではありません。それなのに、私が「このコはおうちがないのよ。今日から家族よ。よろしくね」と説明すると、ちゃんと受け入れ、自分のベッドにそのコが寝ていても怒ったりしないのでした。

そしてアビーのこともしっかり受け入れてくれましたから、アビーはジャスミンのことが大好きになりました。


↑ジャスミン8歳の誕生日5/6 にパチリ☆


スミレともいずれ、絆を作ってくれると思います。





またスミレをおばあさんのところに連れて行きます。

施設内のエレベーターには、動物の写真が貼ってある、あたたかい老人ホームでした。




完全介護なら、うちの近くのホームでも良かったんじゃないかしらと思ったりしました。

もし、今は元気だからと前期高齢者の方がペットと暮らす場合は、いずれ世話になる老人ホームと、ペットを預ける人の住まいとの距離も考えておいたほうが良さそうです。

スミレの場合は片道100キロあり、交通費も6千円を超えます。もっと近ければ頻繁に会えます。

ペットはまさに「生きがい」です。しょぼんとしていたおばあさんが昔のようにシャキッとしたテンポでお話する様子を見て、犬のパワーのすごさを感じました。

そして犬の気持ちを考えた場合は、離れ離れ生活に早く馴染めるよう、将来預ける人とのコミュニケーションを頻繁にしておくことや、社会化トレーニングをしておくことで、犬自身のメンタルを守ってやれるのではないでしょうか。

「高齢者」と言っても、60代と80代は大きく違います。

前期高齢者の方と、保護犬や繁殖卒業犬をマッチングする際はそんなことを考えてみると、みんながハッピーになれるかもしれません(^^)








2016年5月 9日 (月)

ブラン、里親さんが仮決定♪

うちに連れ帰ってから3ヶ月。

ブラン君にお見合い希望をいただき、昨日、ご家族皆さまとお会いしました。





ブランはとてもご機嫌で、芝生の公園をトコトコ楽しそうに歩き、他のわんちゃんともスマートに挨拶でき、離れても呼べばやってきて、抱っこおねだりもしちゃったりして、可愛さ大爆発でした(笑)


皆で一緒に公園を歩きながら、色々ご説明させていただきました。

歩いているときはリードを張らないことや、

戻って欲しい時はリードを引かずに「オイデ」で戻すこと、

そしてオシッコさせていいところかどうかを考えることなど、飼い主としてのマナーなどもご説明して、

しつけの基本は「褒めること」であり、

「犬は、叱られることで、何かを学習することはない」という、ドッグトレーナーさんから習った素晴らしい言葉も合わせてお伝えしました。


なかなかその通りにすぐにはできませんが、やろうとしなければ始まらないし、犬は育てたように育つのだということを知っておくのは、飼い主として重要ですよね。


私はそういうことを知らずに、ジャックラッセルの飼い主になり大変苦労しましたから、身に染みるのです^^;

最初にがんばって上手くやれたら、あとが本当に楽です。


熊本の大地震で、避難所にペットが入れないことが問題視されています。環境省のサイトでも、避難所で静かにできるか、日頃からしつけておきましょうというような記述がありますが、

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/disaster.html

しつけ方を知らない飼い主さんがほとんどなのが現実だと思います。



一筋縄ではいかない犬との生活。月日をかけて、日々丁寧に育てることが大事だと、常々トレーナーさんに言われていますから、


うちの犬たちももちろんのこと、それ以上に保護犬さんの扱いには気を配ってお世話する毎日です。

里親さんには是非とも引き継いでいただきたいと、身勝手ながら思います。


そんな口うるさい私の横でニコニコ顔のファミリーは、その場で里親になることを決断してくださいました。

きっと、ブランが可愛すぎて、聞こえていなかったのね(笑)


もちろんトライアル期間付きですから、本契約はまだ先になりますが、ひとまず募集をストップします。


これまでブランを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。


私のいっぱいいっぱいな毎日を見て、散歩を手伝ってくださったり、

私の知らないところで、ブランの宣伝をたくさんしてくださったり、

良質なフードを、ブランにプレゼントしてくださったり!!

もう、感謝尽きません。ありがたいです。


ブランの幸せのために、たくさんの方々の力をお借りして、

もう一息、頑張ります。



それにしても、いい子です(^^)

お見合い後のレストランにて。



↑「ここよ」と言いながら床に敷いたマットで、おとなしくしているブラン。

後半、ピーピー鳴いていましたが、聞こえないふりをしていれば諦めます。そういうことを家族で統一できると、人がたくさんいる空間でも静かにできるコになるのですね。

もちろん、素質も大きな要素かとは思いますが。


たくさんのわんちゃんのお世話をさせていただきながら、そしてドッグトレーナーさんに習いながら、犬と丁寧に付き合っていると、人の態度で、犬も態度が変わるんだなと気付きます(^^)


さて〜、譲渡契約書を作ろう♪♪




2016年5月 8日 (日)

腫瘍はなさそう!

スミレさん、我が家に来てから1ヶ月。4.7kgあった体重は着々と減り、4.1kgになりました。





連れてきてすぐの血液検査で腫瘍の疑いがあるとの診断で、先日、より詳細な検査をしてきました。







その結果、異常はなく、腫瘍の疑いが晴れました☆

ホッとしました。まだ9歳ですからね。元気でいて欲しい。


けれど手放しでは喜べない部分もありました。

「アルブミン値」が「1.8」と、低すぎる結果でした。3から4くらいが標準だそうで。

肝臓・腎臓・腸に異常があるかもということで、尿検査を追加でしましたが、異常なし。毎日、快便ですし。

「1.5」くらいまで下がると腹水などの症状が出てくるそうです。


しかし…
元気だし、よく動くし、食欲あるし、快便だし。


関連する他の項目には異常がないため、先生も原因がわからないとおっしゃいました。

仕方がないので、このまま様子を見ることにします。


生活環境が激変しましたから、おかしいところが出ても仕方ないのかなぁ。



↑庭をよく散策します。今までお庭のないお宅でしたから、嬉しいようです。



注意深く観察しながら、もう1ヶ月くらい経ったら診ていただこうと思います。


ダイエットが無茶だったかな、とも思いましたが、3.1kgのブランと同量を食べさせていたのでそれはないなと。

先生も「これだけ太っていたら、栄養不足にはならない」と笑っていました ^^;


そんなわけで、引き続き食事に気を遣いながら、楽しい毎日を過ごしてもらえるようにしたいと思います(^^)

懐いてきて、ほんっと可愛いです。なぜか、いい匂いがするスミレさんです。




昨日、スミレさんをおばあさんのところに連れて行きました。この話はまた次回。


2016年5月 5日 (木)

感動した記事

そうだよ、そうそう!

と、目頭熱くなる記事がありました。

Facebookで公開記事になっていましたので、リンクさせていただきます。


「保護犬を家族に迎え入れるにあたっての心構えと彼らが望む事。」

http://blogs.yahoo.co.jp/vahanasbarsight/13327953.html



私はこの方を直接存じ上げません。

ただただ、こちらに書かれていることに共感しました☆


私もそういうことを常々感じ、里親希望の方々とどのようにシェアしていけばいいのか、試行錯誤しているところです。



「保護する」とか「里親になる」ということは、

その犬を「救う」ということ。


何を「救う」のかというと、それは「心」。

毎日を、心穏やかに過ごせるよう配慮すること。


配慮するためには、

「犬」を知ること。人とは違うことを学ぶこと。




犬って、人が想像する以上に賢いんですよね。

たくさんボディランゲージを使っているのにわかってもらえなかったり、

我慢し続けて諦めることを学んだり、

耐え続けられるように、自らの感情を押し殺したり、

たった一度の小さな暴力も忘れなかったり…


けれど、そんな人の「突発的裏切り行為」(笑)も許す寛大さを持っている、賢い動物だと思います。




この方のブログは初めて読みましたが、これからも注目しちゃおうと思いました♪



人であれ犬であれ、相手を理解することは簡単ではありませんよね。

本質は何年もかけないと習得できないんじゃないかとも思います。


私もまだ理解の途中です。

でもどんな犬にも、共通することもあります。

ブランの怖がり症で悩んでいるときにこの記事にたどり着けたこと、何かのご縁と感じます(^^)



今日も犬目線を忘れずに、愛犬と出掛けよう。

あ、「こどもの日」。




うちのコたちに、ありがとう。





猫さんたちはまたちょっと違いますね、野性味強いですから。猫さんたちは何より「安全」が好みです。それはまたそのうちに。















2016年5月 2日 (月)

3ヶ月でかなりキレイに

ブラン、うちに連れ帰ってから約3ヶ月。
かなりキレイに、そして元気になってきました(*^^*)


3ヶ月前の発見時。震えていながらも目を逸らしません。




うちに連れ帰り、シャンプーした後。疑いの眼差し^^;




その数日後、トリミングサロンにて短くカット。笑顔というか、緊張のあとの安心顔です。




そして、今。「スワレ」ができてほめられた瞬間。




目頭の赤みはなくなり、黄ばんでいた部分もずいぶんと白くなりました。

表情も明るい☆


ブランには特別なことは何もしていません。うちのコたちと同じ食事をし、同じ「石鹸」でシャンプーし、ほぼ毎日散歩に連れ出しているだけ。

やはり、毎日の食餌と運動は大切なんですね。


誤解のないよう「石鹸」のことを書いておきますが、友人のお手製の石鹸です。皮膚炎に悩む愛犬のために、こだわりぬいた成分で作ったという、手作り石鹸を分けてもらっています。


(形は色々あります)


成分は椿油、オリーブ油、ひまし油などだそうです。ゴージャスすぎます(*^^*)

リンス等しなくても翌日にはしっとりして、翌々日には空気を含んだようにふわふわになります。

石鹸ですからすすぎが早くて、犬にも飼い主にも環境にも優しい。

「特別なことはしていない」と書きましたが、

この石鹸は特別でしたわ☆


体の外側と内側からアプローチ。良いものを与えるという発想ではなく、悪いものをできるだけ取り入れないというイメージで。



あとは、里親になってくださるご家族が困らないように、ブランに色々なことを教えてあげることに注力します!


といっても、しつけはなかなか難しい。

たとえば… 「ハウス」を教えていたら…

スミレさんの横にぎゅうぎゅうに押し入りました^^;



そっちじゃなくてぇ。^^;



こんなお茶目なブランは里親募集中!
「ペットのおうち」ブランのページ
http://www.pet-home.jp/dogs/ibaraki/pn101274/





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    ミャオ!ねこのおうち譲渡会
    東京都で開催されている、ねこちゃんの譲渡会
  • ペットのおうち
    ペットのおうち
    ペット全般の里親募集を行っているサイト。
  • NPO法人 東京キャットガーディアン〜子猫の里親募集〜

    常時100匹以上の猫ちゃんを世話し、シェルターがそのまま「保護猫カフェ」となっている。「猫付きマンション」や「ねこねこ110番」、「そとねこ病院」など、常に新しいアイディアで不幸な猫たちをどんどん減らしている。 「誰も望んでいない殺処分。足りないのは愛情ではなく、システムです。」というキャッチが私は大好きです。ぜひ応援してほしい。
  • がんばっペット
    東日本大震災福島保護犬猫の一覧
  • ペットフード ann.(アン.)

    オーナーさんが厳選した、犬猫のための食品を販売している。特に多種多様のオヤツが嬉しい。「ann.オリジナル」のオヤツは食にうるさい犬猫にも人気。どの商品も安心して購入できる。