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2017年7月26日 (水)

今度の子猫は甘えん坊


アビーと散歩をしていたら、茂みの中から

にゃあ

にゃあ

にゃあ


と聞こえ…


興奮するアビーの見つめる先の茂みを覗くと…

よちよちと小さな子猫が出てきました。





アビーに警戒することなく、どんどん近づいてきて。

目鼻ぐずぐずで、おなか側はひどく汚れて、ノミがわんさか住んでいました。

あんなすごいのは初めて見ました…
思い出すとぞっとします。

袋など入れられるものが何もないため、いったん家に戻ろうかと一瞬思いましたが、その間に野鳥に襲われるかもしれないし、移動するかもしれないし…

素手で掴んで、20分歩けるかな、アビーもいて。


ちょっと不安でしたが、
アビーはちゃんとおとなしく私に着いてきて、無事に帰宅できました。

リードは腰に繋いでいました。


途中、両手の中で震える子猫はガリガリで、黒いはずの被毛は赤茶けていて、毛量も少なく、あと何日も持たないだろうという状態でした。





翌日はくるりちゃんのお引越しだったので、そのときに持たせようと思っていた子猫フードが少しあって助かりました。

むしゃむしゃと食べました。





安心しきって2,3時間、よく寝ていました。


ごはんも食べられたし、水分も摂れたので、子猫を洗いました。


ノミがたくさん浮いてきました。


ヒーターをつけて乾かしました。

でもまだ何匹も皮膚を這いつくばっていました。






ノミを潰してしまうと卵が飛び散るため、コロコロに貼り付けながら取れるものは取り、そのあとは朝までゆっくり寝てもらいました。





翌朝、病院へ連れて行く車内で下痢便。

病院で拭いてもらいながら、ノミ取り剤を付けてもらいました。


520gでした。男の子。

猫風邪の目薬も出してもらいました。


ノミ取り剤の影響か、朝と昼に食べさせたものを、二度に渡り、吐き戻しました。


水分を摂らせないと危ないので、閉店ギリギリに猫用ミルクを主人に買いに行ってもらい、深夜に飲ませ、落ち着きました。





それ以降は吐き戻しはありません。

薬の取説を見ると、「生後6週齢以降から使用できる」とありました。

まだ幼すぎたのかな。



人懐こいというか、おかあにゃんが恋しくてたまらないのか、肩までよじ登ってきて髪をわさわさします(笑)




で、首の後ろで寝てしまいました。



体重のわりに幼いのかもしれないなぁと。


下痢便はその後3日続いて、所構わずしてしまうため片付けに追われました。

トイレ砂は気に入らないのかしら。
で、シートに変えると、5日めにしてやっとできるようになりました。






ノミ騒動、嘔吐騒動、下痢騒動を経て、

やっと、私もひと息つけるようになりました。



犬を怖がらないため、ケージはリビングダイニングに。








みんなと過ごす日の始まりです。







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