今度の子猫は甘えん坊
アビーと散歩をしていたら、茂みの中から
にゃあ
にゃあ
にゃあ
と聞こえ…
興奮するアビーの見つめる先の茂みを覗くと…
よちよちと小さな子猫が出てきました。
アビーに警戒することなく、どんどん近づいてきて。
目鼻ぐずぐずで、おなか側はひどく汚れて、ノミがわんさか住んでいました。
あんなすごいのは初めて見ました…
思い出すとぞっとします。
袋など入れられるものが何もないため、いったん家に戻ろうかと一瞬思いましたが、その間に野鳥に襲われるかもしれないし、移動するかもしれないし…
素手で掴んで、20分歩けるかな、アビーもいて。
ちょっと不安でしたが、
アビーはちゃんとおとなしく私に着いてきて、無事に帰宅できました。
リードは腰に繋いでいました。
途中、両手の中で震える子猫はガリガリで、黒いはずの被毛は赤茶けていて、毛量も少なく、あと何日も持たないだろうという状態でした。
翌日はくるりちゃんのお引越しだったので、そのときに持たせようと思っていた子猫フードが少しあって助かりました。
むしゃむしゃと食べました。
安心しきって2,3時間、よく寝ていました。
ごはんも食べられたし、水分も摂れたので、子猫を洗いました。
ノミがたくさん浮いてきました。
ヒーターをつけて乾かしました。
でもまだ何匹も皮膚を這いつくばっていました。
ノミを潰してしまうと卵が飛び散るため、コロコロに貼り付けながら取れるものは取り、そのあとは朝までゆっくり寝てもらいました。
翌朝、病院へ連れて行く車内で下痢便。
病院で拭いてもらいながら、ノミ取り剤を付けてもらいました。
520gでした。男の子。
猫風邪の目薬も出してもらいました。
ノミ取り剤の影響か、朝と昼に食べさせたものを、二度に渡り、吐き戻しました。
水分を摂らせないと危ないので、閉店ギリギリに猫用ミルクを主人に買いに行ってもらい、深夜に飲ませ、落ち着きました。
それ以降は吐き戻しはありません。
薬の取説を見ると、「生後6週齢以降から使用できる」とありました。
まだ幼すぎたのかな。
人懐こいというか、おかあにゃんが恋しくてたまらないのか、肩までよじ登ってきて髪をわさわさします(笑)
で、首の後ろで寝てしまいました。
体重のわりに幼いのかもしれないなぁと。
下痢便はその後3日続いて、所構わずしてしまうため片付けに追われました。
トイレ砂は気に入らないのかしら。
で、シートに変えると、5日めにしてやっとできるようになりました。
ノミ騒動、嘔吐騒動、下痢騒動を経て、
やっと、私もひと息つけるようになりました。
犬を怖がらないため、ケージはリビングダイニングに。
みんなと過ごす日の始まりです。
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