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2018年5月31日 (木)

ソレイユが亡くなりました


とても残念で悲しいご報告です。
4日前の日曜、ソレイユが永眠しました。

土曜の昼過ぎにはミルクを上手に飲み、もうねんねなの?と思うくらい満足げに、ポーッとしていたソレちゃんでした。









なのに、夜7時のミルクタイムには、完全拒否でした。

お昼にたくさん飲んだから?と思い、また2時間後に声をかけると、くたっと横向きに寝ていました。

様子が変だったので、朝イチで病院に行こうと思いましたが、日曜だからかかりつけはお休み、さてどうしようと考えながら過ごしました。

とても疲れていた私は、2時間くらい寝落ちしてしまいました。

日付変わる0時ごろには、ものすごい高熱になってしまいました。

慌てて主人を呼んで、タオルを濡らしてもらって身体を包み、頻繁に取り替えながら、脱水しているかもしれないとミルクを少しずつ口に含ませ、いつもの一回分6gを2時間かけて与えました。






日曜の朝、かかりつけの病院は休診日なため、365日休みなしの病院に無理を言って、開院前に診てもらいました。

熱は下がっていて心音には異常がなかったものの、体重が250gしかないと採血もできないから原因はわからない、だから治療もできない、とにかく輸液しましょうと、栄養剤と抗生物質がソレイユの身体に入りました。


「2,3日がヤマかもしれませんね」と、気の毒そうに言われました。

考えられる原因には、白血病などのウイルス感染症、なんらかの中毒、内臓の奇形などたくさんあるとのことでした。


その後は、主人と交代で見守り続けました。




病院からいただいたペースト状のごはんを上あごにくっつけても、舌を動かすことなく、張り付いたままでした。シリンジでお水を少しずつ入れましたが、飲み込まれることなく、流れ出てしまいました。


輸液も吸収されなかったのか、おしっこが2回も出てしまいました。




しばらくして苦しそうにし始めたので、また病院に電話し、もう一度診てもらいたかったのですが、予約でいっぱいなため、部屋を涼しくして様子を見てくださいと言われてしまいました。

でも、夜7時過ぎなら、時間外診療で診察可能と言われ、予約しました。次の日の昼にも予約を入れてもらいました。


部屋を涼しくした後は、楽になったのか、静かに呼吸していましたが、口を開けての呼吸でした。

顔色も真っ青でした。




午後3時ごろには身体が少しずつ冷たくなってきて、何をしても温まらず、何度かムクッと起きて歩こうとするも、ふらふらするので支えてあげると、そのまま手の中に倒れました。

回復の見込みはないと感じました。

ただただ、「ソレちゃん、いいこね」と話しかけたり、撫でたりし続けました。

他の子猫たちたちにミルクをあげなきゃとか、7時前には病院へ出発しなきゃ等を考え、

午後5時、アビーのトイレ散歩を済ませてしまおうと、ソレイユを主人に任せて外出しました。ものすごく、ソレイユの側にいたかったけれど、

主人は数日前から肋間神経痛を患い、数分おきに上半身に激痛が走るようになっていたため、散歩を任せることはできませんでした。

アビーも朝からずっと排便を我慢しているようでした。

アビーと早歩き散歩中、

夕方5時35分、主人から電話。

「もう、最期かも、早く帰ってきて。
心臓が、ああーー、、、心臓マッサージしてるから。」

と。

アビーと走って帰りましたが、間に合いませんでした。

私が散歩に出た後から、冷たいソレイユを手の中で温めていたそうで、電話のあと、おしっこがすーっと流れてきて心臓の動きが止まり、息が入らなくなり、呼吸も止まったそうです。

苦しんでもがいたり、痙攣するようなことはなかったと。

ソレイユは当初から主人の手の中でくうくう寝てしまう子でしたから、安心して力が抜けたんだと思いました。

「安らかな最期だったよ、激しい痛みなどなくて良かった」と主人は教えてくれました。






遺体を撫でながら思い出すと、
ソレちゃんは緊急で診察してもらうことばかりでした。

代わる代わる三人の獣医さんに診てもらったのですが、その度に「このサイズですと、成長はできないと思います、残念ですが…」と言われ続けてきました。


私も覚悟して、先を案じるより、今を、一日一日を大事に、スヤスヤ寝て、ぐびぐび飲んで、 ホッと安心して過ごせるようにと配慮してきました。

その甲斐あってか、3週間で体重が3倍になりました。

元気なソレイユを見ると希望も湧いてきて、もし成長できたら… なんて未来も時々考えていました。

なのに、死なせてしまった…

何がいけなかったんだろう…

残念で、残念で、悔しくて…


初めて、かかりつけの先生にソレイユたちを診察していただいたとき、

「子猫は保護したときに100gないと、成長はかなり難しい。たくさん産んで、数頭生き残ればいいという、猫はそういう生き物だから」
と、話してくださいました。

ソレイユのお尻が大きく腫れていたときは別の先生から、腸と肛門が繋がってない子がいるという話も出て、レントゲンも小さすぎて撮れず、
「成長は難しいかも。再び、腫れるかも」と言われました。



でも、ソレイユは成長し続けました。


















生きるのは無理だから、無理だから、と

念押しされ続けてきましたが、

ソレイユは一生懸命、成長していました。



可愛い仕草をたくさん見せてくれました。







頑張ってくれたソレイユに大感謝です。



今となっては「あのとき、他の対応もできたかも… 」と後悔はゼロではありませんし、もっと知識や経験があったら大きくしてあげられただろうなと思いますが、時は進み続け、やり直しはできない。もう、今となってはどうにもならないわけで…

亡くなった2日後に、かかりつけの先生に状況をお話ししたら、子猫の高熱の原因は肺炎が多いそうです。飲んだミルクが、げっぷか何かで出てきて肺に入ったのではないか、そうなった場合は手立てがないそうで…
「誤嚥性肺炎」と言うそうです。

あの日はいつになく上手に飲めていたので、
誤嚥性肺炎とは思いたくないな…


ソレちゃんの亡骸には、ありがとう、ソレちゃんはいい子だね、と話しかけていました。ソレイユも自分が死んだことにまだ気付いてないかもしれないし。

以前、「読みドクター」というメルマガに、「人は呼吸が止まったあとでも、耳はしばらく聞こえています」と書いてあったことを思い出していました。


ソレイユの写真やビデオを眺め、動かなくなったソレイユに少しずつ慣れていこうと過ごしていますが、

寝ているところを起こさないようにと、ついつい静かに歩いたりして、あ、もういいのか、の繰り返しです。

様子が変だと気付いてから、22時間しかありませんでした。









火曜の夜8時30分、
主人と「愛心ペットセレモ」さんで葬儀をしました。


火葬前の台は、ソレイユには広すぎて…




お骨も… 小さい。




けれど、足の骨は、猫らしくしっかりしていました。
主人と丁寧に拾いました。
小さな、小さな、骨壷でした。





優しいピンク色のカバーに書かれた名前を見て、

あ、ソレイユ、うちの子になったんだ。と。





なんだか変ですが、嬉しい気持ちになりました。


私が大事に抱えて、肋間神経痛に苦しむ主人が運転してくれて、帰路につきました。

晴れてスッキリした夜空でした。




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ふわりとゴルフィと故ソレイユ(決定)」カテゴリの記事

コメント

ソレちゃんは幸せだったとおもいます。
ご冥福をお祈りいたします。

初めましてミュウママさん。
「ペットのおうち」を通してゴルフィちゃんがずっと気になっていたのですが、あちらでは募集が終了してしまったのでこちらにコメント致しました。
お見合い等、詳しくお話を聞きたいのでご連絡お待ちしております。

いつきママさん、はじめまして。
募集終了としておりますのは、
年始には予定が詰まっており
お問い合わせに対応できないためです。

直近の写真に変更して
7日から募集を再開しますので、
よろしければまた「ペットのおうち」を
ご覧いただければと思います。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。

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