前回のアビーの記事から三週間が経ちました。
変わったことは、
1、細菌検査の結果が出て、抗生物質が決まりました。

Sのマークが効くはずの薬です。
たくさんあります(^^)
つまり、検出されたのは普通の常在菌なわけです。
以前にも使ったビクタスSS錠80mgを1日1回服ませることになりました。(9/23から)
これなら吐き戻しはありません。
しかし、服用開始が一週間遅れました。
9/15から9/22までの分を、病院は間違えて40mgの錠剤を私に出していたのです。
アビーの体重では40mgでは少なくて効きません。
適量は80mg。

(やや後ろから見ると、背中から脇腹全体が薄毛です)
2、抗うつ剤アナフラニールを1日1錠に減らしました。(9/21から)
甲状腺ホルモン剤レベンタの効きを確認するためです。
ホルモン剤は身体を活性化する薬、アナフラニールは気持ちを穏やかにする薬。相反するので…

これまた日々の様子を見ながら私の提案で、先生に相談して決めました。
この飼い主主導の治療、色々な意味でいかがなものかと…
3、そしてこれもまた私の希望で、痒み止めアポキル16を1/2に増やしました。
痒みがひどく、しっぽ付け根や脇腹を舐めたり齧ったりするので、それを抑えるためです。

齧ることが減り、3日ほどで赤みは消えました。

搔きわけると↓このように皮膚が薄いカサブタに覆われています。

皮脂の分泌も多く、少しベタついているので、
放っておいても剥がれ落ちません。
そのままだとばい菌が増えてしまうので、浮いたカサブタだけを丁寧に取り除きます。
すると↓毛もふわっと抜けてきます。

こんなふうに皮膚と被毛がどんどん剥がれ落ちて
前回と同じだとすれば、
二週間ほどで新しい毛が生えてきます。
同時に皮膚も少しずつ改善していきます。
顔や耳、胸、前脚に症状はあまりないため、
前から見ると、皮膚トラブルのないコに見えます(^^)

鍼灸の先生にも引き続き、ツボ押しやお灸をしてもらっています。
薬膳のアドバイスをいただいてるのでとても有り難いです。
日中の気温が下がれば、出掛けられる日も増えてきました。
山を30分ほど歩いてお寺にいったり、

広い県立公園に来てみたり、

抗うつ剤アナフラニールを減らしたので、
楽しいことをたくさんしてあげて、
鬱な気持ちが出てこないようにしてあげたいと思います。
というか、私が鬱にならないのが不思議^_^;
治療費確保のための節約や、日々のケアの時間。かなりしんどい中での、病院の処方間違い。
ふぅ。