思った以上にハーネスが良い
アビーの足腰の様子に、ちょっと歳を感じるようになりました。
たとえば車の乗り降りはラゲッジスペースにジャンプさせるのですが、
乗るときのジャンプはギリギリだし、
降りる時は着地にややぐらつきがあります。
さらに、田畑に囲まれたあぜ道では、
何かにつまづいたときに前脚がとっさに出ない。
かなり前のめりになって、顎を地面に打つ寸前だったりします。
そこで、少しでも老いにブレーキをかけられたらと思い、
ハンドルの付いたハーネスを買ってみました。
「ハンドル付き」というのがミソです(^^)
うちに来た8年前からハーネスは何度か使ってきたからか、数年ぶりのハーネスでも不慣れな感じはなく、気にせずに歩いてくれました。
私も久しぶりのハーネスでの舵取りでしたが、こんなに楽だったのね〜
なんというか、リードにあまり注目しなくて済むのです。
首輪のときはリードがアビーの肩に当たらないよう歩くときに気を遣ったり、
首に巻き付いたリードを直したりが必要ですが、
ハーネスだとそういったことがほとんど無い。
そしてなんといっても「ハンドル」の有り難さ。
車の乗り降り時に、ハンドル部分を掴んで優しく持ち上げると、
前脚や肩へのサポートになると感じました。
そんなわけで、ハンドル付きハーネスが安全で使える物だと確信したので、
またまた低山ハイキングに行ってきました。
思った以上に、使い易さを感じました。
岩場で細い道も、先を歩かせやすく、リードの長さを調整しながらですが、アビーの足取りを優先して歩かせることができました。
そして、小動物に出会ったときの興奮を抑えやすいことも助かります。
この辺の山歩きではキジやイノシシに遭遇するので、見つけると追いかけようとかなり興奮します。
そんなときに背中のハンドルを握ればしっかり止めることができます。
ハンドル付きハーネスが、ここまで使い易いとは、ちょっと感動しました(^O^)
ハンドルの有無に注目してなかった以前は、ハンドル無しのハーネスが普通でしたから、
若さゆえグイグイと行かれて、私が転びそうになるので山歩きでは危なくて使えなかったのです。
最近はハーネスが張るとこちらを気にしてくれるので
以前のようにグイグイ進むことはありません。
年齢とともに使う犬具を選んであげると、
お互いにより楽しい時間を過ごせるなぁとつくづく思いました。
ついつい、慣例や習慣に流されそうになりますが、
今の愛犬に必要なことは何かをよく見てあげないとなぁ。。。
やっぱり観察力って大事ですわね(*'ω'*)
山歩きが大好きなアビーなので、足腰の負担を減らしてあげて、
できるだけ長く、一緒に山を歩く楽しみを続けたいものです。
(↑ここは、小町山ハイキングコース)
(↑丸太の橋も怖がらず上手く渡れます。さすが山育ち)
(↑こちらが頂上。筑波山が見えます)
(↑こちらも頂上。パラグライダーが飛び立つ所。正面左に見えるは朝日峠)
(ハーネスなら下りが楽ちん♪)
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