« 雨上がりのプチ★ピクニック | トップページ | 朝8時でもう暑い »

2021年6月 5日 (土)

アビー、認知症の始まりか?

3月下旬ごろから、アビーに異変が起きました。

変化が大きいので時系列で整理してみます。

 

*****

まず、3月下旬。

狭いところに入っては出られず、

クウーンと鳴いたり、

A45b47af23f64a0db25b47210ebfda83

 

常に私の後をついて離れず、

2階に行くと1階から「ワンワン!」と呼んだり、

けれど庭ではひとりでも平気、というか

ウロウロ歩き回り、

立ち止まってはボーーっとしている、

そんな日が増えました。

 

つまり、「徘徊」です。

1e48b783d2254b6793419041b7b9722f

 

この時点で服用していた薬は、

・精神安定剤(抗うつ剤とか抗不安薬とも言います)クロミカルム

・甲状腺機能低下症治療薬サイロシン

この2種です。

クロミカルムは分離不安症で

「常同行動」の激しい犬に用いる薬で、

アビーの場合は耳血腫になった昨年11月から

耳を異常に掻くことやめてもらうために

服用を始めました。

 

 

*****

4月5日。

かかりつけの先生に徘徊のことを相談してみると、

「抗うつ剤の副作用かもしれない」とのこと。

 

それでその精神安定剤を止めてみると、

すぐに症状は出なくなりました。

ホッとしました。

 

しばらくは平穏でした。

 

*****

5月10日。

突然、食欲が出てきたようで

食べ終わっても「もっとちょうだい」と

キッチンにいる私にくっつき虫。

 

食べるものは念入りに臭いを嗅ぐアビーが

確認せずにパクパク食べるようになりました。

 

空になったジャスミンとスミレの

お皿をも舐めまわすのでとても驚きました。

 

 

さらにその日から、徘徊が再発しました。

 

朝起きてから午後1時か2時まで、

そして午後10時頃から深夜2時頃までが、

徘徊の時間となりました。

 

逆に言えば、午後の2,3時間と、

そして早朝の3時間ほどしか寝ない(座らない)のです。

ずっと立ったまま。

 

 

となると、3月の徘徊は

抗うつ剤の副作用ではなかったのか・・・・

 

 

*****

5月19日。

抗うつ剤は甲状腺ホルモンの作用を弱めるため、

抗うつ剤を止めてから1か月過ぎたところで

甲状腺ホルモンの薬が多すぎやしないかを

血液検査で確認してもらうと、

やはり効きすぎていることがわかりました。

 

そこで、甲状腺ホルモン剤を、

 

0.8mg/日

 

から、

 

0.5mg/日

 

に減らすことになりました。

 

この頃、アビーの背中が異常に熱く、

(胃熱と思われます)

それで背中に大きな脱毛が発生したと気づきました。

この日を境に、胃熱は急速に治まっていきました。

 

 

 

*****

5月21日。

甲状腺ホルモンを減らして2日目。

再び狭いところに入っては出られなくなりました。

 

徘徊は日に日に酷くなり、

昼間もほとんど座らず、

家の中でも庭でも永遠と歩きまわるようになりました。

 

3月のときより、少し激しい感じで

狭いところに入っていきます。

柵を倒し、動けなくなっていたり、

Bde4e01bc6c444f6b5d8981bfeffaf78

 

 

以前は、夢中になって穴を掘って

すっぽり入って昼寝をすることが好きな子でしたが、

ちょっと掘っては止めて、

またちょっと掘っては止めてを繰り返していました。

Dba4669aaaed431b9467520b3b396fae

 

途中で何をしているのかわからなくなるのか、

あるいは足腰の限界で掘り続けられないのか・・・

 

どんなに想像してもわからないとき、

動物と暮らすことの難しさを感じます。

なんとかして気持ちをわかってあげたいと。。。

 

 

 

そして体中の膿皮症も酷くなっていきました。

睡眠不足、そして体力消耗なためかと思います。

たまに座っていると思ったら、

お腹を舐めたり

後ろ脚で胸の辺りをガリガリと掻いたりしています。

 

そのため、竹布(たけふ)のシャツを

再び着せるようにしました。

膿皮症部分に泥がつくとよくないし、

ガリガリと掻いても布一枚あるだけで少しカバーされます。

 

 

*****

5月25日。

とうとう夜鳴きが始まりました。

 

 

鳴き方は、悲しげにキューウーンだったり

ピーピーと鼻を鳴らしたり、です。

 

そしてそれは、昼も夜もでした。

 

これがウワサの夜鳴きか???と思い、

YouTubeで検索したところ、間違いないようでした。

「夜鳴きといいますが、昼も鳴きます」と語る動画も

ありました。

 

 

私がそばから離れると、

探すように、アウーン!アウーン!

そのうち叫ぶように、ギャンギャン!!!!

と次第にエスカレートします。

 

そばに行くと、明らかに安堵の表情を浮かべました。

 

夜鳴きは、分離不安症の症状かと思われますが、

徘徊も酷くなっていきました。

 

いったん散歩に出ると永遠に帰ろうとしなくなり、

無理に引っ張っても脚を動かそうとしません。

 

「んもーーー!!!頑固じじい!!!もう真っ暗だよ!!!」

と、下品に叫びたい気持ちになりました。

 

でも絶対に怒ってはいけません。

 

大きめのジャーキーを持ち、

アビーを引き寄せるようにして、

私は後ろ向きで歩き、

やっとの思いで帰ってくる毎日となりました。

 

以前はおやつに興味が無くて、

社会化レッスンをすることが大変だったコが、

おやつ無しには帰宅できなくなりました (*_*)

 

 

夜鳴きと徘徊だけではありません。

 

この時点でも、狭いところ、

いや、入れないでしょ!というところにも

入っていこうとし始めました。

 

たとえば、ネコ用のドーム型トイレとか、

壁の角とか。

 

笑!!!!

 

アビー!あなたはでっかいんだから、

そんなとこ無理よ!笑!

 

あまりのボケ具合に、

ちょっと面白かったりしました (^-^;

 

まだ笑える余裕があったんだと、自分にホッとしました。

そのくらい、この数日間はとても疲れました。

 

私がお風呂に入っている間も

ギャンギャン!と鳴いてました。

この頃、夫が出張で留守だったものですから、

ひとりで対処するしかなかったのですが、

それが良かったと思われます。

夫がいたら「うるさい!」と怒っていたはずなので。

 

キューウーン、ピーピー、

やがて、ギャンギャン!

 

そんなときも、猫たちやジャスミンたちは

じっと我慢して耐えてくれたのでした。

 

 

 

*****

5月31日。

どうしたものかと試行錯誤していると、

添い寝してやると、すーっと寝に入ることが

わかってきました。

 

しかしなぜか、地震でも来たかのように

ハッ!!!と、飛び起きたりしましたが、

また、なだめて、添い寝すれば

寝てくれました。

 

添い寝できる時間になるまでは、

相変わらず、

キューウーン、ピーピー、

やがて、ギャンギャン!

なわけですが、

 

夫が出張から戻り、状況を説明すると

ちゃんと対処してくれて、

二人体制となれば交代でそばにいてやれるので

吠える回数は格段に減りました。

 

 

変なところで寝ているアビー。

C77dd88a0f9e4c818bb4f9fc7969b0e3

 

しかし、やはり2、3時間で起きてしまい、

ひとりで家の中を徘徊するのは毎日のことでした。

 

でも吠えないので、みんなの睡眠時間は

確保できていました。

 

 

*****

 

そこで振り返って考えてみると、

 

「抗うつ剤の副作用で認知症が起こり、

投薬を止めたら治まった」

 

ということは、見当違いだったのか?

 

単純に、老化だったということか?

 

 

和犬の半数は、長生きすると認知症になる、

と何かで読んだことがあります。

 

認知症の度合いについて調べてみました。

人の場合と同じように

犬の場合も認知症の症状には段階があり、

次のようにカテゴライズして度合いを調べるのだそうです。

 

1)見当識障害

2)社会的交流

3)睡眠/覚醒サイクル

4)粗相、学習と記憶力

5)活動性

6)不安

 

このうちの2つ以上に当てはまれば、

認知機能不全症候群(認知症)と診断がつくのだとか。

 

(6つではなく、5つに分けるという獣医師もいました)

 


アビーに出ている症状は、3つ。

徘徊と分離不安と夜鳴きです。

3と6 ってことかしら?

 

以下のサイトで調べることができました。

 

ベネッセ「認知機能不全症候群セルフチェック」
https://pet.benesse.ne.jp/tu/nestle/NC_DISHAA_200805.html


アビーは「中等度」と評価されました。

 

早めに獣医師に相談したほうが良いと書いてありました。

 

皮膚病やら甲状腺機能低下症やらがあるので、

かかりつけの先生と行動療法の専門医の両方に

相談してみなければならないと思いますが

色々と悩みます。

あまり薬は使いたくありません。

 

 

 

*****

認知症か、分離不安症か。

 

というのは、コングを転がしておやつを出す、

ということができたり、

0cdfda9d6492402eb567141a059876e5

 

 

コーンを軸に、ジグザグ歩きもできます。

後ろ脚強化として、一年くらい前から

アビーに取り入れているエクササイズです。

Ff8829f3a94e40ef9139b5b7d63fb21c

 

 

お手やフセもできるし、みんなと一緒に

おやつをもらうときは座ってお行儀よく待つことも

ちゃんとできます。

 

というわけで、認知できなくなっているという感じではないのです。

 

とにかく離れたくなくて、

私が段ボール箱を畳んで閉じて、と作業している合間も

こんな距離にいたりします。

796970463a0c4399957b8f7e67175fde

 

ただただ、ひとりになると変になってしまうのです。

 

 

体のためだけでなく、頭の体操という意味でも、

自宅周辺でない場所に行くのは良いことなので

可能な限り、車に乗って出掛けます。

数年前もそんなことしたなぁ。。。

皮膚の舐め壊しを止めさせるために。

 

「高崎自然の森」は、アビーにはとっても良いところ。

1e1a514e7a4f461e8b810521a1efd793

 

森林浴は私も癒されますし。

5fdd619b712e46efb69a19e0d065c2e6

 

 

階段も、サポートしながら上り下りします。

5c1236bd648f4272988cf3cad34c7f3a

 

 

昨日は久ぶりの雨でしたが、

同じように2時間散歩に行きました(^_^;)

D6873fc945c046b199db226dd8ebb88d

 

 

今日は従妹に手伝ってもらい、古河総合公園へ。

Da85c931e8764ce6b292571e977eee85

 

体も頭も鍛えます。

 

認知症か分離不安症か、あるいは

「まだらぼけ認知症」という言葉があるように、

時間や場所で変わったり、

数日ごとに変化したりするのかもしれません。

 

あるいは分離不安は、認知症の一部、なのかもしれません。

 

 

*****

まだまだ分からないところがたくさんありますが、

いずれにしても、完治はなく、

ゆっくり進行するでしょうから、

私もそれに合わせて勉強します。。。

 

 

アビーがくれた楽しい思い出に感謝しているし、

「お年寄り」には敬意をもって接するべきだし、

最後の最後まで幸せなコでいてほしいので。

 

 

というか、そういう心がけを意識していないと、

「もーーーー、いったい、どうしたいの?!!!」と

イライラしてしまいますから。

 

 

色々と参考書を呼んでみると、

徘徊も夜鳴きも、本人にとっては

ちゃんとした「理由」があるのだそうです。

 

 

怒らない。聞いてあげましょう、どうしたいのかを。

 

 

 

« 雨上がりのプチ★ピクニック | トップページ | 朝8時でもう暑い »

4.病気のこと」カテゴリの記事

8.うちのコいろいろ」カテゴリの記事

0.アビー皮膚炎、再び(2019年~)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 雨上がりのプチ★ピクニック | トップページ | 朝8時でもう暑い »

カテゴリー

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

よく利用するサイト

  • ペットのおうち
    ペットのおうち
    ペット全般の里親募集を行っているサイト。
  • ペットフード ann.(アン.)

    オーナーさんが厳選した、犬猫のための食品を販売している。特に多種多様のオヤツが嬉しい。「ann.オリジナル」のオヤツは食にうるさい犬猫にも人気。どの商品も安心して購入できる。