ミーナの吐き気は止まったものの
1月に、ミーナの吐き気が止まらないと
書きましたが、その後の経過です。
吐き気止めの薬「セレニア」を服むと
吐くことは無いのですが、
手放しで喜べないのは
全身の毛が逆立ったままだから。
明らかに気持ちが悪そうなのです。
さらに姿勢も変で、
香箱座りのようなリラックスポーズではなく、
肉球をしっかり地面に着けて
肘を曲げて、呼吸が辛い時にするような、
胸から上を支える姿勢でいることが多い。
元気なときは、じゃらし棒への反応も
最初から最後まで全力投球で
我が家で一番燃え上がるタイプなのに
まったく反応しなくなってしまいました。
そんなわけで、セレニアの副作用も疑って
しばらくやめてみることにしました。
一週間止めてみると、
そのほとんどの日は、1回から3回ほどの
胃液を吐いていました。
すべて、血混じりです。
当初の推測は、
混じる血が鮮血なため、
上部気道で出血が起きていると考えられ、
吐かないようになれば傷ついた粘膜が
正常に戻るだろうというものでした。
なので吐かないようにしてきたのです。
しかし、血混じりは治りませんでした。
原因が違うということになりますね、きっと。
そして驚くことが起こりました。
薬を止めてから、8日目。
突然!!本当に突然でしたが、
その日に吐いた胃液は透明だったのです。
次の日も、その次の日も、
胃液は透明で
しかも少量になりました。
これには本当に驚きました。
かかりつけの先生に相談すると、
胃潰瘍などができていてそれが治ったのかもしれない
とのことでした。
胃からの出血ならば、鮮血ではなくて
茶色の胃液になるそうなのですが・・・
うーん、なんだか、腑に落ちない。
というのも、出血の原因が無くなったならば
元気食欲は戻ってもいいのに
どんどん弱っていきます。
1か月もしないうちに
3.2kgから2.9kgに減ってしまいました。
胃液が透明になってから3日目。
今度は、涙に血が混じるようになってきました。
写真は撮れませんでしたが、
もっと濃い血が混じる涙が出たのです。
それは一度だけでしたが。
また、かかりつけの先生に相談して、
目薬をもらいました。
抗菌薬のオフロキサシンです。
ノラ猫出身のコに多い慢性結膜炎だろうとの
ことだと思います。
ミーナは保護当時から涙目で
酷い時は目薬を処方されています。
これを2,3日差すと、膿みも
血混じりの涙もほとんど出なくなりました。
うーん、でも、まだ元気食欲がない。
観察に観察を重ねると、
食べるときにやや口の中を気にしていることに
気が付きました。
口内に何かあるのかも。と思いました。
血混じりの涙が出る左目の下が、
なんだか腫れているようにも見えるのです。
涙に膿みも混じっています。
それで、歯科のある病院に連れて行きました。
でも、「異常はありませんねぇ」とのことでした。
腫れてるように見えたのですが
私の勘違いだったようです。
毛の逆立ちもまだあるものの、
私が撫でているときは落ち着いてくるようになりました。
しかし、ごはんもほんのわずかしか食べられず、
なんとも可哀想でなりません。
鶏モモ肉やササミを茹でてあげると
キャットフードよりは食べられるようなので
ここ2日、それだけを食べています。
時間をかけて少しずつ食べているので
他のコに食べられないよう、
少しの間、ごはんと共に、
ケージの中にいてもらいます。
しばらくして見に行くと、ごはん皿の前で
ぐったり。。。
扉を開けても、動きません。。。
げっそり、、、といった表情。
明日また、別の先生に診てもらおうと思います。
あまり連れまわしたくありませんが、
食べられず、体重も減るというのは
どこかおかしいと心配で。
手遅れになっても嫌だし。
膵炎とか、胃がんとか、
なんだか胸騒ぎが・・・
まだ9歳ですけれど、
あくまでもそれは推定でしかなく、
もう少し高齢かもしれない。
保護当時、すでに多くの歯が抜けていたり
膿んでいたりで、これまで2度も
麻酔下での口腔治療をしています。
とにかく納得できる診断を期待して、
私もこれまでの経過をメモにして持参したいと思っています。
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