やはり、白血球が厳しい数でした
二度目の高熱はやはり
『ロムスチン』の副作用でした。
5月14日、高熱のため通院したのですが、
その前も3日連日
夜になると熱っぽくなるという症状がありました。
そのときに通院すればよかったと思いました。
5月14日の通院時には40.1℃もあり、
白血球は10分の1にまで減っていました。
これが『ロムスチン』の副作用だそうです。
同じ高熱でも、一週間前の発熱とは
理由が違います。
免疫が下がっているため
クシャミ・鼻水が酷く、
ズーピーと呼吸音が聞こえます。
ブシュッとすると、鼻水が飛び散ります。
真冬に保護した猫ちゃんみたいです。
もちろん、鼻ちょうちんアリ。
元々ミーナが持っていたウイルス系の風邪症状が、
白血球減少で発症したのかと想像します。。。
白血球減少については、
サラの闘病時、高用量のステロイド投与しか
方法がなかったように思います。
でも今は白血球を増やす薬があるのですね。
ホッとしたのですが・・・
結局、一度の投与では増えませんでした。
それに鼻水症状もひどいため抗生物質も必要。
というわけで、
3日連続通院となったのでした。
幸いなことに、二度の点滴後は
食欲が出てきたので、
白血球の数は危ないくらいに少ないけれど
4日連続の通院は避けられました。
2日空けて通院してください
との指示で、5月19日に通院。
白血球は十分には増えておらず、
また白血球を増やす薬の注射でした。
「白血球」という項目の基準値は「7000~」
とありますが、
先生がおっしゃるには
まずは「3000」を超えてくれれば安心とのこと。
現在「1900」ですから、もう少し。
抗生物質は2種類投与されていますが、
白血球が少ないうちは
風邪はひどくなる一方で・・・
ただ、”青っぱな”、つまり膿みのようなものは
出ていない様子。
通院しない日は、高熱が出てないかを
慎重にチェックするのですが
なんせ、触ってのチェックなので
通院するべきかの判断が難しいです。
やたらと通院しては、ミーナのストレスが
増える一方だし。。。
とにかく通院続きの後は
ゆっくりさせてあげたい。
暑くなったり涼しくなったりと気温差がある毎日ですが、
環境を整えてあげると
自分で好きなように移動しています。
ここ ↓ 本棚の上。
鼻水・鼻詰まりは変わらずですが、
日に日に食欲が増しています。
むしゃむしゃ食べる姿が愛おしいです。
単に高用量ステロイド(毎日自宅で服用)のおかげだけではなく
嘔吐も無いので胃の調子がよいのだと想像します。
胃の腫瘍もまた小さくなっていました。
5月7日 37mm から、
5月14日 33mmへ。
といっても、まだまだ大きいですが。
お食事タイム以外は、
くたっとして「キツイよー」と涙目になっているのですが
それも鼻詰まりだから、自分で無理しないよう
体を休めているのだと思いたいです。
こっちもこっちで
たくさん心配するとやたらと体が疲れますね。
風邪でもひいてしまって
みんなの看病ができなくなると困るので、
メンタル調整がとてもとても大事だと
実感してきました。
気張って運動するよう心がけています。
今日はジャスミンと久しぶりにアジリティ。
楽しそうな姿に私の気もUP。
とはいえ、眠りこけたい気持ちも大いにあるのですが。
「大丈夫よ。私は私でちゃんとやってるんだから」
そんな表情のミーナです。
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