ミーナの四十九日
信仰心が深くあるわけではないのですが、
ミーナが亡くなってから49日が過ぎました。
日本人の多くの遺族(人)が「四十九日法要」をして
お骨をお墓に移すわけですが、
昨日はいつもどおりお線香をあげたり、
お水やおやつを取り替えたりして過ごしました。
ミーナは小さなペットちゃんなので
人のそれには習わず
遺骨はもう少しうちに置いておきたいと思っています。
とはいえ、今後のことをざっくりと考えてはおきたいので
とあるペットの火葬・葬儀屋さんに聞いてみると、
飼い主さんのご希望で3年とか5年間ほど
お骨を保管(納骨堂と言ったりする)したあと、
土に還してくださるそうです。
中には、人間のようなお墓を運営しているところも
ありますね。
ということは、
自宅保管後にペット霊園に移してその後をお任せするか、
あるいは火葬屋さんの納骨堂に年数を決めて預けて
その後は土に還してもらうか、
そんな方法になるのかもしれません。
なんせ、うちは少なくても10個の骨壺になるので
ずっと置いておくのは難だし、
ペット界で有名なお坊さんの妙玄さんも
お骨をずっと置いておくのはお勧めしないと
書籍に書いていたような。
ちなみに、1つの骨壺に仲良し猫ちゃん同士を
一緒に入れることはアリだそうです。
私の中のミーナは、まだ鮮明にカワイイ♡
今でもミーナの遺影に話しかけない日はありません。
といっても、いわゆる『ペットロス症候群』のように
健康や精神を病むほど悲しみに暮れているわけではなく、
やっぱり「とことん可愛い存在」だったことを
振り返って振り返って愛おしく思い返すのです。
それが「供養」というものなんだと思いますが。
そうなってくると今度は、
透明になったミーナの気配をなんとなく感じてみたくなって、
身近なものにミーナの魂が宿ればいいな、
なんて思っちゃったりして
(やっぱり病んでる???笑)
「ねこ」に由来するたくさんの物に囲まれたい
という欲求が出てくるわけです(*^▽^*)
白猫さんとか黒猫さんとか、
キジトラさん茶トラさんの場合だと
市販の物でそっくりさん
(たとえばぬいぐるみやら絵など)と
出会えると思うのですが、
ミーナのそっくりさんに出会うことは
ほぼ期待できず。
そこで、こんなブローチを作ってもらいました。
いやまあ、似てる!!!
そして可愛すぎる(≧▽≦)
いつも使っているバッグにつけてます。
お店はminneの「Toy Needle」さん。
それだけでは飽き足らず、窓辺に、これ。(*'ω'*)
以前から所有していたものですが「あみねこ」さんです。
遺影の傍に置きました。
さらに、フェリシモの「猫柄のバングルウォッチ」を
朝から寝るまで身に着けて。
さらにさらに、ミニハンカチもセミオーダー。
ミーナの名前を入れてもらい♡
これは楽天のお店で「Litakara baby」さんで。
身の周りのグッズに留まらず、というわけではないのですが
誘ってもらったので行ってきました。
猫グッズだらけのカフェ「カフェドしっぽな」さんへ。
猫柄のカップを両手で包み込んで、
「ミーナはほんと賢いコだったなぁ」と、ほんわか気分。
さらに、あじさい寺へも。「天引観音」です。
アジサイに囲まれて、なんだか疲れていた頭の中が
ふわりと軽くなりました。
ミーナが亡くなって一週間を過ぎた頃だったかな。
この辺で地域ネコをお世話している方からヘルプがあって
お話だけ聞いてきたのですが、
そのときにお庭のアジサイをいただて飾ったのがこちら。
モリモリしていてなんだかとっても幸せな気分に。
来年以降、アジサイが咲いたらミーナの季節
と思うのだろうな。
こんな調子で、ミーナの祭壇にはずっとお花を飾っていました。
生花はいいですね、季節が如実に表れる。
7月初旬は雨続きの毎日でしたが、七夕の日に外に出てみたら
月とたくさんの星。
スマホのカメラでは写せませんが。。。
七夕の前日には、
お友だちが流れ星の和三盆を持ってきてくれたので
気持ち的にも雰囲気がでました☆
その後もまた別の方が
「この間、見かけたときに疲れた顔してたから」と、
あんこたっぷりのお団子を持ってきてくれました。
(疲れていたのはアビーの介護で、ですが)
私の和菓子好きを知ってのこと。
犬友さんやご近所さんたちの
温かいお気遣いがたまらなく嬉しい。
人懐こいジャスミンや、
おうちのない犬猫の保護活動が
このような輪を作ってくれて、
そのありがたさをミーナが気付かせてくれた。
やっぱりミーナはすごいコだなぁ。
そして7月下旬、暑い日が続くようになりました。
今は真っ白なクルクマとピンク色のバラです。
左側にあるのは、ソレイユの遺影と遺骨です。
もう4年も経ちます。
こうして月日はどんどん流れていくのですねぇ。。。
ソレイユからもミーナからも
命についてたくさんのことを学びました。
そして彼女たちの存在が、
私の人生の
「いちばん幸せだった頃に居たねこたち」
になるのでしょう。
ペットって、生きてるだけで、すごいです♡
私は入れ込みすぎかもしれませんけれど・・・
でもやっぱり、そういう存在なのです。
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