最近私は譲渡時に、譲渡後1週間のうちは毎日写真付きメールをお送りいただくようお願いしています。
ちょっと関わりすぎ、と思われるかもしれません。
里親様にはかなり面倒かもしれません。いや、たぶん面倒だと思います。
でも、これには色々な意味があります。
住む場所が変わりドキドキおろおろ、緊張しまくりのコたちと、じっくりしっかり向き合い、観察していただきたいからなのです。
ゴハンはどれくらい食べたか、トイレの状況はどうか、鳴きまくってないか、触れ合えるようになってきたか、その他トラブルはないか・・・
本当に大事にしてくださる方は、お願いしなくてもこれらのことを考えてくださるのは重々承知しています。
となると、毎日のメールは手間ではないはず、と思ってしまったりして。
一方的ですみません。。。
でも、すごいんですよ。お願いした方、皆さまほとんどが実行してくださっています。
いただく写真とその日の様子を読んでいると、譲渡後の心配がどれほど解消されることか!
元気でいるかどうか、飛び出してないかどうか、気になって気になって仕方がないのですが、こちらからご連絡差し上げるのも失礼かと遠慮してしまいます。
でも最初にお約束いただければ、ご連絡を待つだけ。メールならお互い都合の良い時間を選べます。
昨夜も、ラムちゃん&まーりんの里親様から心温まる写メをいただきました。
ラムちゃんはそのままの名前、まーりんは「ひな(日菜)ちゃん」と名付けていただきました。似合います。ぴったりです☆
ひなちゃ~ん!と呼ぶと、あのくりくりお目目でにゃっにゃっと言いながら飛んできそうです。
メールでは、少しずつ馴染んでいる二匹の様子がわかり、涙が出るほど嬉しく感じました。
ちょっと昨夜は特別に感涙甚だしかったです(笑)
嬉しい気持ちと、また冷静に、激しい系の臆病なコはどんな反応を示すのか、
ラムちゃんのような人間好きなコはすぐ馴染むのか、
などの猫の行動観察にもなるため「貴重な資料」とも言えます。
ラムちゃんは4日目にしてやっと、ひなちゃん(まーりん)がいることを思い出し、
グルーミングしてくれたそうです。
どこでも飄々といしているタイプのコでも、やっぱり緊張があるのですね。
里親様も
「実はラムちゃんも自分が馴染むことにめいっぱいで余裕がなかったのかもね」と。
うちでは、ラムちゃんが箱に入っているときにまーりんが割り込むと、んにゃっ と怒って頭をペチッとしていました。ラムちゃん、緊張するひなちゃんに少し優しくしてるのかも。
こんな感動と観察をさせていただけることがとてもありがたいです。
先日の子犬5匹兄妹の里親の皆様も時々写メをくださるので、うわっ!また大きくなった!と、おばあちゃん気分を味あわせてくれます。
私なんかよりずっと、犬猫の気持ちを理解しようと考えてくれる人がまだまだいるんだなって。。。感動すら覚えます。
よし!次はチビちゃんだ!
次回は「チビちゃん、しま風チームにどこ吹く風(笑)」を書こうと思います。