8.うちのコいろいろ

2024年7月12日 (金)

スミレ、安らかに

スミレ、6月26日に逝ってしまいました。

 

前回のブログで、

咳止めシロップがとても効いたこと、

嚥下がよくなくてブレンダーを使っていること、

下半身まひが出ていること、

マッサージをしてもらおうと思っていること、

車椅子を検討していることを書きました。

 

車椅子については、目が見えないので

たぶん使いこなせないだろう

という結論になりました。

 

ならば、とにかく下半身を楽にしてあげよう、

カチカチだから

 

そう思って、いつもお願いしている

マッサージの先生に連絡すると

体調を崩されていて

急ぎではお願いできませんでした。

 

そこで私は判断ミスを犯してしまいました。

別の先生に鍼治療をお願いしたのです。

 

鍼治療は

・悪性腫瘍のある人

・出血性の疾患がある人

・体力のない人

などは禁忌なのです。

 

アビーのときの

別の獣医さんから、そう聞いておりました。

 

なのに、うっかり・・・

 

下半身まひのことばかり考えてしまいました。

 

 

 

鍼治療をお願いしたのは

亡くなる2日前でした。

 

その4時間後が夕食の時間でしたが

ぐったりして食べることができませんでした。

スミレが食べられないのは初めてのことでした。

 

深夜も、翌朝も、口元に運ぶも

顔を背けて食べませんでした。

 

これはまずいと思い、

ペーストのオヤツ系をあげると

それはペロペロしてくれました。

 

そして午後になってようやく、

ごはんを食べてくれました。

でも、半分だけ。

 

嚥下もおかしい感じでした。

 

そのうちコンコンと咳が出るようになり、

咳止めシロップを食べさせたのですが

吐き出してしまいました。

 

夜になり、ワンワンッと言っては

ぜいぜいし始めて・・・

少し寝たものの、

早朝からまたワンッと1回吠えては休み、

ワンッと言ってはコンコンと咳込み、

ずっと背中をさすったり、

ペーストを口元に持っていったりしましたが

ゼイゼイしはじめて

とうとう空気を吸えない状態になり

スーッと静かに力が抜けていきました。

 

あっという間でした。

 

鍼治療の先生を責めても仕方がありません。

私がお願いしたのですから。

 

それに、嚥下が困難になってきた時点で

あと1、2週間くらいかなと思っていました。

 

だから、鍼治療をしなくても

1か月は生きられないだろうと覚悟はしていました。

 

ただやっぱり、少し早めてしまったな、と。

 

でも考えようによっては、

下半身のカチカチ具体はほぐれて

少し自分で動かしていたので

そこはスミレ的によかったことかもしれないと。

 

命の終わりはコントロールできないものです。

 

僅かな刺激が

死期を早めてしまうことなんて

たくさんあるんだと。

 

しかもそれは無意識にやっていることもあるでしょう。

 

 

なので、私はくよくよしていないし、

苦しみのない最期なんてないと思っているので、

苦しい時間、ずっとそばに居れたこと、

私が想いつくすべてのことを

スミレにやってあげられたこと、

それらは、

変な言い方ですけれど

飼い主として満足できる数か月だったと思います。

 

 

スミレも私や鍼の先生を恨んではいないでしょう。

 

 

なんか、すごいタイミングなんですけど、

スミレが亡くなった翌日に

私は整体院の予約をしていました。

スミレの介護中、背中と腰がどうしようもなく痛くて

もう限界、というほど酷かったのです。

 

整体を受けながら、涙がこぼれてきて

スミレが楽しそうにしていたシーンを

あれこれ思い出していました。

 

私が鼻をすすっていたので

整体師さんが「大丈夫ですか?!」と

声をかけてくれました。

 

実は・・・と話すと

「昨日の今日ではまだ心の整理がつきませんね」

と一言だけ言って、

そのあとは黙々と背中と脚をもんでくれました。

 

その日から、腰の痛みはほとんど無くなってしまいました。

 

スミレが持っていってくれたのかも。

 

本当にイイコでした。

 

可愛い子でした。

 

世間ではそれなりのお年である9歳のときに

飼い主さん(遠い親戚)が倒れたために

うちで引き取ったのですが、

まさかそこから8年も生きてくれるなんて。

 

 

大往生だと思っています。

 

皆さんに「えらいねー!!すごいねー!!」と

褒められてばかりの子でした。

 

だから私もスミレにたくさん癒されました。

 

介護という形になってしまったけれど、

スミレが最期まで幸せに生きられるよう

私は結構、頑張りましたよ。

 

可愛い笑顔をたくさんくれたスミレに

しっかり恩返しできたかな。

 

 

 

できたよね。

ありがとう、スーちゃん。

 

 

☆遺跡のある公園に行ったとき

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☆車でのお出掛けに慣れた頃

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☆いつものお散歩コース

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☆テーブルの下でおこぼれ待つとき

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☆フィットネスクラブでの頑張り

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☆ノーズワーク教室で

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☆よく行った公園

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☆新入りポコのこともすんなり受け入れ

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☆たくさんのお花で飾り、送り出しました

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天国でアビーと再開してね。

仲良く遊んでね。

 

 

☆黄金時代

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2024年6月20日 (木)

スミレにトロトロごはん

いきなり猛暑だったり、肌寒いほどになったり。

「季節の変わり目」は

お婆ワンたちが体調崩さないか、

それなりに神経使いますね。

 

スミレの咳、やはり別の薬をもらいました。

シロップタイプで冷蔵庫保管。頓服。

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獣医さん曰く、効かないコが多いとか

連続使用に向いてない、ということだったのですが

スミレにはばっちり効きましたね!

 

ということは、肺転移じゃなくて

気管支炎による咳なのかな?と思ったり。

まだ診察を受けていないので

どういうことなのかはわかりませんが。

 

頓服ですが、6時間以上空けてくださいとのこと。

4時間とか、5時間とかで咳が出始めることもあれば

8時間くらい平気だったり。

 

4時間で咳が出始めたら

何か食べさせたりして気を紛らわしてやると

収まったりします。

 

症状が出る出ないは、

室温や湿度が関係しているでしょうし、

気持ちの問題もありそうです。

つまり、体が動かないので

喉が渇いた、おトイレに行きたい、

そんな気持ちでモゾモゾし始めると

やはり咳が出てきます。

 

そんな繊細な介護が必要になってくると

留守番がそれなりにあるご家庭での

理想の管理は難しくなりますね。

 

老犬老猫の介護問題、

これからどんどん出てきそうです。。。

 

 

そして、嚥下問題。

嚥下というか舌の動きか、顎の使い方が

なんだかスムーズではなくなってきました。

つまり、毎食のごはんが

お皿の周りにやたらと散らかるのです。

 

そんなわけで、アビーの介護時に

大活躍したブレンダーを出して使ってみると

スミレのごはんは量が少なすぎて

なかなかうまくいかない!

そっかー、、、と四苦八苦しながら

なんとかブレンドできました。

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仕上げにアンチノールと薬を混ぜます。

この魚の形のアンチノールは、

関節痛のある志麻に買った「猫用」です。

お魚の形なので、わずかながらテンション上がる。笑

 

ちなみに、猫用・犬用の中身は変わらないそうです、

アンチノールの会社に電話して確認しました。

 

 

トロトロにすると食べやすい様子。

よかった、よかった。

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咳の問題と、嚥下の問題をクリアしたら

またあらたな問題が。

 

 

今度は「下半身まひ」が出てきているかも。

昨日からまったく立てません。

 

わずかでも立てないとなると、

包帯巻きがとっても難しいです。

いつもなら40分以内に終わる患部の手当てが

今日は1時間まるっとかかってしまいました。

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もうね、かなり腰がイタイ・・・

 

あー、やっぱりスミレも車椅子を作っておけばよかった!

どうしようかな、これからでも間に合うかな。

 

車椅子の素晴らしさはアビーの時に経験済み。

 

 

とにかくまずは、マッサージの予約です。

スミレも、私も。

 

 

 

 

 

2024年6月13日 (木)

スミレの排泄事情

エアコンなしでは過ごせない気温になってきました。

スミレの寝る場所も、涼しい場所に移動。

ここなら天井のファンから優しい風が微かに届きます。

そして1ヶ月か2ヶ月ほど前から、この姿勢になりました。

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横向きになると

下側の肺がつぶれて苦しいのだそうです。

 

さらに最近は、

トイレに行きたい!

と吠えて知らせることがなくなり

寝たまま出るようになりました、

おしっこもうんちも。

 

なので寝かせるときは

下半身にトイレシートを敷きます。

 

立っているときはオムツ。

しかし、すぐに脱げてしまうので

あまり使いません。。。

 

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リラクッション中も、トイレシートを。

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トイレシートはユニ・チャームの介護用がよい。

吸収が早いので体が濡れないし、

高さの低いほうに流れていくこともない。

介護用は直販か、動物病院でしか取り扱っていないそう。

 

あー、でもあれか、

女子でないと、このポジションは使えませんね。

 

 

そして咳が30分以上続くようになりました。

咳止め薬を飲ませていますが

もう効いてない。。。

強い薬に変えてもらおうかな。

 

咳が止まらないときは枕を高くしてあげると

少し楽になるようです。

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ジャスミンの寝場所も涼しい位置に移動。

こんな感じで寝ているお婆ワンたち。

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さらにスミレは、昨日から食事がうまく食べられません。

といっても完食するのですが、

周りに散らかす具合が甚だしくなってきて

あぁ、嚥下が弱っているなぁと感じます。

 

明日からはブレンダーを使おうと思い、

一年半ぶりに組み立てて準備したところ。

 

嚥下の問題が出てくると先は長くないように

思います。

 

スミレの介護、本格的になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月 7日 (金)

スミレの癌、自壊から4か月

今日はスミレの患部の写真を出しますね。

かなりすごいと思います。。。

苦手な人はスルーしてくださいね。

 

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まずは、ここまでの経過を。

 

2月7日に、腫瘍に小さな裂け目ができて出血。

翌日に通院したところ、主治医から

「当院ではもう、できることはないなぁ・・・」

と言われました。

 

出血が止まらなければ

だんだん意識がなくなってきて

眠るように逝けるんじゃないか

といったような話がされました。

 

それで覚悟していたのですけれど。

 

あれから、なんと4か月!!

 

出血はほぼ毎日わずかながら出ていますが

気力も食欲も変わらぬまま。

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たしかに、4か月もたてば

17歳ですから歳を取ります。

 

後ろ脚があまり動かなくなり、

自分だけでは立ち上がれなくなりました。

 

ただ、立たせてあげれば歩ける状態です。

どうにかこうにか、ですが。

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スミレの腫瘍は「肥満細胞腫」という種類です。

表皮にできた場合はどんどん大きくなることが多く、

けれど本人は痛くないのよねと、

知人の薬剤師さんから教えてもらいました。

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痛くないなら、毎日しっかり洗って

周囲が汚れないよう、適切な素材の物で

押さえてあげる。

 

私が使った包帯、穴あきポリシート、白色ワセリン

どれも大正解よ!と言ってもらえました。

 

心細いところに、あれこれ教えていただいて

いちいち涙が出ました。

知識と思いやりのある人たちが周りにいてくれて

本当にとてもありがたいと思えました。

 

ただ、出血は多い日もあったりで、

心配は尽きません。

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また書きます。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年4月13日 (土)

ジャスも桜と

ジャスミンとも、近所の桜を眺めよう。

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そう思いましたが、

カモ☆フンに夢中で(^_^;)

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今までだったらこのままどんどん

歩いて行ってしまうのに、

ここ半年くらい、分離不安がひどくて

とにかく独りが嫌なので・・・

ハッとして戻ってきました。笑

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あと1ヶ月で16歳。

耳も目も随分と衰えました。

 

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顔つきもお年寄りでしょ。

 

私が目となって耳となって

サポートしてやらねばなりません。

 

お年寄りは大事に♡

 

 

 

 

 

 

 

2024年4月11日 (木)

ポコと初の桜

例年よりも遅い桜でしたねぇ。

まだかまだかと言ってるうちに

東京はいきなりの満開。

その頃、うちのほうは五分咲きくらい。

 

4月6日 18時過ぎに撮影。

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池のカモはまだいます。

ヒドリガモがほとんどかな。

少し前にはマガモとコガモを見ましたが

もう渡ってしまったかも。

 

この枝はまだまだ三分咲き。

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桜の花って本当に可愛らしいですよねぇ。

 

 

ここは、毎日歩いている場所ですが

ポコの緊張は相変わらずで

桜並木をバックに「スワレ・マテ」もできず。

尻尾は下がり、耳は少し上がって、軽めの緊張サイン。

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「ポコ~、座って~」

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聞いてないようで聞いてる、と思いたい。

耳が少し動いたから。

 

それから7分。

やっとこっちを向いてくれて

2秒だけ座った瞬間が撮れました。

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まだまだ知らない人や場所が怖いポコさんです。

 

まだまだ、というか、

一生こんな感じかもしれませんけどね。

いいんです、それでも。

 

ものすごく優しい子なので

そこを壊さないようにしてあげたいなと。

いいところを伸ばす。

それで十分な性格の良さを持っています。

 

でも。

来年はさくら並木の前でポーズとろうね。笑

 

 

2024年3月27日 (水)

ミュウがまた小さくなって

今朝はとても空が青くて

まるで5月のような爽やかさでした。

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(窓辺がミュウ、下にいるのがブーレ)

 

ミュウはあと2ヶ月くらいで16歳になります。

4kgあった体重は3kgちょうどになり、

食も細くなりました。

 

 

最近、小さく丸くなっていることが多く、

3か月毎検診が待ち遠しいくらい心配しました。

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3か月毎検診というのは

慢性腎臓病があるから。

かかりつけの先生からのご提案です。

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慢性腎臓病にはその進行具合で

ステージ1から4まであります。

 

といっても、

「慢性腎臓病ですね」

となったら

もうステージ2だそうですが。

 

ミュウもそう。

わかったときはステージ2。

 

そして3年目となっている今も、

極めて3に近い、ステージ2。

 

毎日それなりに食べていますが

量は少ないです。

 

体をぎゅっとしていると

どこか痛いのかなと一日中注目してしまいますが

少し伸びて寝ているだけで

大丈夫そう、とホッとするという。。。

そんな毎日でして。

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おとなしい性格のコは不調がわかりにくいので。。。

 

 

ミュウはいま、人年齢に換算すると

小型犬と同じ計算式(環境省の)で80歳間近。

 

うーん、たしかに背中は丸い。

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けれど同じ歳のジャスミンは白内障だし耳も遠い。

それに比べたら、ミュウは目も耳も悪くなさそうで

高い所にもぴょんぴょこ飛び乗っています。

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小型犬と猫が同じ計算式でいいの?と思うほど。

 

ただやはり、メンタル面は弱くなりました。

ベタベタしたがり、「ちょっと来てー」と

よく鳴くようになりました。

 

私がベッドに入るとすぐに駆け寄ってきて

膝の間に横たわるので、

しばらく寝返りが打てません。

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夜だけでなく、日中もそうです。

家事の合間に一息つくと、

すぐにミュウに捕まります。笑

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先週の3ヶ月毎検診で、

慢性腎臓病はほとんど

進行していませんでした。

ホッとしましたが。

 

でも実際は進行しているように思います。

なぜなら、おしっこの回数が増えているから。

 

トイレの砂、とっても色々ありますが、

「回数」がわかりやすいものを使うと良いですよ。

できれば「色」がわかり、量の比較ができるもの。

 

うちでは白い砂を使っていて

トイレの前は常に砂だらけですが、

塊になるので回数が一目でわかるし、

塊の大きさで1回の量が前日と比較できるし、

血が混じっていないかどうかも

気付きやすいです。

 

先日、まだ若い猫ちゃんと暮らす方が、

2回しかおしっこが出てない!!と

慌てていましたが、

1日2回のおしっこは若い子は普通です。

 

人気のある、あのシステムトイレは

回数も量も色もわかりにくいですからね。

 

便利なものは気をつけましょう。

 

今のミュウのおしっこ回数は一日6回。

とても多いです。

お水もよく飲んでいます。

そんな様子から、血液検査の結果以上に

慢性腎臓病が少しずつ進行しているのだろうと思います。

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病気で苦しい最期を迎えるのではなく、

老衰で少しずつ・・・がいいな。

どの子もみんなそうであってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年3月23日 (土)

梅の咲く頃、ジャスミンと

2週間前の写真になりますが、

遅咲きの梅花が咲く公園に行きました。

今年の梅は少し早かったね。

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ここの公園は人が少ないので

ポコの場馴れトレーニングに良くて

何度か来ています。

 

また階段がほとんど無いので、

視力低下のジャスミンも

安全に歩けるので気に入ってます。

 

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この半年で、ジャスミンの視力は急激に

落ちたように感じます。

加齢性白内障だそうです。

 

これは治せない病気で、

それでも何かできることはないかと尋ねると

『ほとんど効かないと言われている目薬を差すくらい』と

かかりつけの先生は話してくれました。

 

でも、目薬は一日3回差す必要があるとのことで

よく見えてないわんちゃんにとっては

目薬を差す行為自体に

ストレスを感じやすいから

やったほうが良いとも言えないそうで。

 

なるほどね。

 

でも一度はやってみようと思い、

出してもらったら人間用でした。

犬用の開発は無いんですね。。。

目薬あるあるかもしれませんが。

 

人間の場合、加齢性白内障で手術を受ける人の

4~5割が70歳台だそうで、

80歳では100%が白内障を発症しているとのこと。

 

それを思えば、あと1ヶ月で16歳になるジャスちゃんは

人間年齢に換算すると80歳くらい。

自然な老化、と受け入れることにしました。

 

そして目薬は開封したら3週間で使用期限なので

2本、つまり6週間使ってみました。

 

案の定、後半は少し嫌がるようになったので

続けないことにしました。

 

というわけで、今は何もしていません。

 

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でも、私の位置はだいたいわかっています。

犬の嗅覚はすごいです。

私はいつも、

犬は目で見るように匂いと音で状況判断している

と思って接しています。

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とはいえ、ジャスミンの場合は

音を取ることもイマイチなので

匂いと、わずかな影の動きで

状況判断していると想像できます。

 

音がイマイチというのは、

ずいぶん前から耳が聞こえにくくなっています。

たぶん2年前くらいから。

 

ラリーオビディエンスのレッスンのときに

そう感じましたね。

離れた位置からのコマンドが

通じにくくなっていました。

 

ただ一様に聞こえにくいというわけではなく、

周波数的に

人の声の音域は聞こえていないようで。

パンパンッと手を叩く音や口笛は

今でも聞こえています。

 

なので、お天気的に晴れなのか、曇りなのか、

(明るいと、白っぽくぼやけて物の輪郭がわかりにくいらしい)

影はどちら方向に出るか、

風向きはどうか、・・・

ということを考慮して、

立ち位置を工夫しながらジャスミンと歩いています。

 

でないと、立ち止まってしまう(^_^;)

 

 

聞こえない・見えないという状況でも

不安を減らしながら出掛けられれば

楽しいですからね。

 

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もしかすると両目でバランスが悪いのか

距離感が掴めないのか、

すごーく近くまで来ます。

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可愛い子。

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いつ何時もそばに居たいけれど、

それでは分離不安を招くのでね、

気をつけないと。

そばにいない時間も毎日作っています。

 

 

 

うちのミニ胡蝶蘭。

可愛らしい。

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蕾がぜんぶ咲きました☆

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う~ん♡ お花は安らぎですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年2月28日 (水)

ポコ、4度目にして成長!

昨日の今日で連日のトレッキング、

というわけではなくて、

数週間のブランクがありました。

今月は災難続きで

私が外出できない日が続いてました。

 

なので、待ちに待ったお出掛け。

気持ちよく晴れた中で

仲良しさんと大好きな山へGo!

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1か月以上ぶりですが、

会うなり、仲良しこよし。

「元気だったー?!今日はよろしくね!!」って

聞こえてきそうな喜びかた(^^)

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この小町山は複数のコースがあり、

私のお気に入りは

往路に小川沿いを歩くコース、

復路はその日の気分で他のコースですが

小川のコースは丸太橋が多く、

ポコさんは渡れるかしら、、、と心配でした。

 

 

しかし!驚くほど普通に渡っていました。

まったくビビることなく!

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へぇぇぇぇー!!

結構、衝撃でした。

さてはやはり、栃木の山育ち。

経験済みなんだな、きっと。

 

犬は生後2~4か月くらいまでが

最重要な社会化期ですからね、

そこで覚えたことは

良いも悪いも一生もんです。

 

 

お友だちわんこはちょっとへっぴり腰でしたが

数をこなすうちに慣れたようで、

4つ目くらいではもうスイスイでした。

勘がいいのね、さすが女の子♡

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しかし、唐突に脚が止まりました。

尻尾も下がってしまいました。

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人の声がします。

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この先にはベンチが複数あり、

そこで休憩を取っている人がたくさんいました。

 

「ねぇねぇ、先に行ってよー」

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意外にも、ポコはその人たちの中を

淡々と、いや違うな、

鼻をくんくんさせながら、

大して怖がる様子もなく

通り越して行けたのです。

 

やっぱりポコは立っている人間が怖くて

座っていれば平気なんだなと再認識しました。

 

きっと捕らわれたときの恐怖が

トラウマとして

強く残っているんじゃないかな。

自分に向かってくる怖い人たち。

 

この気づきは何かのときに役に立ちそうなので

覚えておくとしましょう。

 

 

で、小町山頂上につきました。

二人で仲良く安全確認。

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お弁当を食べて満足したところで、

並んで、並んでー

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ポコちゃーん、こっち見てー

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うーん♡ いいお顔が撮れました♡

 でも、片脚が上がってます。

ポインター風。

強くはないものの、緊張が少しあるのだと

想像します。

 

芝生に座っておしゃべりしていたら

ポコが自然と伏せました。

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これです!私が理想としているのは(^^)

すぐに立ってしまいましたけどね。

 

初めての場所でも、状況が揃えば

落ち着けるということがわかりました。

大収穫です。

 

 

また近いうちに時間作ってきてみましょう。

といっても、実はスミレがまた一段階上がり。

寝た状態からは自力で立てなくなりました。

そのため、私が外出するときは

夫に見ていてもらわないとならず。

 

今日は私の留守が10時から14時半。

夫の在宅は、11時半から13時半。

 

時間帯によっては

2時間の留守すら

厳しいことがあります。

 

 

ま、でも、今日はとってもリフレッシュできたので

明日からまた頑張るとしましょう。

 

やっぱりお山はいいな♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年2月23日 (金)

アビーの一周忌

2月18日はアビーの一周忌でした。

一年、あっという間でしたが、

アビーのことは頻繁に思い出していて

やっぱり時々じわっと涙が出るんですね。

ほんとにいい子だったな♡と。

 

 

そしてアビーの遺影に飾りたい

今の季節のお花というと、

ミモザとコデマリ。

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ミモザのリースからアビーをのぞいてみましたよ♡

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昨年、アビーを虹の橋に送ったあとに

鉢植えのミニ胡蝶蘭を購入したのですが、

なんとそれが今年もつぼみを付けてくれたのです。

肉厚な葉の間から茎がすーっと伸びてきて。

 

そして今日、花を咲かせてくれました✨

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なんとも可愛いらしい。

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蕾はあと6つくらい。

全部咲きますように。

 

 

 

そしてそして、

2月18日にクラウドサービスから

「今日の思い出」ということで

3年前の動画のお知らせがあり。

 

アビーとジャスミンとスミレで

筋トレしている動画でした。

 

なかなか見れなかった思い出写真が

それでやっと、しかも動くアビーを

懐かしく愛おしい思いで

見ることができました。

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バランスディスクに乗る筋トレ。

でも、アビーは乗っていません。

この時すでに、後ろ脚はギリギリでした。

バランスディスクは

後ろ脚の筋力がそこそこ必要なんですよね。

 

でも4本脚なら動けたので

こんなことをしていました。

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ジグザグに歩きます。

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マテさせていたジャスミンとスミレが

我慢できずに乱入!笑

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アビー、オヤツ欲しさに張り切って

歩きます(^^)

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懐かしく楽しい思い出。

何度も何度も見てました。

 

ちょうど美容室の日だったので

これを美容師さんに見せたら

「わんちゃんたち、いつも楽しそうで

しあわせですねー!

こんなふうに遊んであげればいいのかー」

と言ってくれました。

 

散歩やドッグラン以外にも

犬が楽しめる遊びはたーっくさんあるんですよね。

 

 

翌日にはアビーを可愛がってくださった

ご近所さんがお花を届けてくれました。

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そろそろ4月はじまりの、

我が家オリジナルカレンダーを作る時期ですが、

アビーの写真は山ほどあっても

もう増えることはないんだなぁ・・と

少し、しみじみ・・・します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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