カモのいる池へ行ってみたら
アビーの膿皮症が復活していて、もうホント頭痛いです。
週1,2回の通院がとにかく時間を取られるし、
毎晩の薬塗りは嫌がるのをなだめながらだから1時間もかかる、
そしてごはんに混ぜた薬は避けて食べるようになったためお口ポンにして朝晩に。
こんな苦労、早くヤメタイよ(>人<;)
と愚痴るのはブログだけにするために、
今年3度目のバードウォッチングへ。
前日から、雪なの?雨なの?降るの?
とヤキモキしてましたが、
朝起きると雨すら降ってない。
(奥に黒い塊。スミレ)
特にアビーは芝生が濡れているとデッキから下りないので、
こんなふうにしていると芝生は全く濡れてないことがわかります。
これなら、山道、大丈夫そう♪
というわけで、土浦市の宍塚大池へ行きました。
朝9時集合。気温は5度。
やっぱり粉雪が舞ってきました。
さすがにいつものメンバーはほとんどお休み。
少人数で楽しく散策スタートとなりました。
ニット帽に手袋、ブーツも防水・裏起毛の暖かいもの、
撥水ジャケットの下にはダウンベストを着て。
こんなところを歩きます。
それでも池ではたくさんのカモが元気に泳いでいました。
ここのカモは近づいてこないので、ずーっと先にいます。
マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、
ホシハジロ、オオバン、
そして初めてじっくり観察できたのはオカヨシガモ。
黄色やグリーンやオレンジ色といった色味がなく、
全体的にグレーでまとまって、小紋模様を胸にあしらう、
とても粋な感じのカモさんでした。
そしてこれ。円陣を組んでいるみたいに輪になって泳ぎ、
しきりと頭を水面に突っ込んでいます。
他のカモが脚で水をかいていると、水がかき回されて
下からプランクトンが浮いてくるため、それを食べるのだそう。
つながってぐるぐる周り、電車ごっこみたいでした。
池の周囲にはいくつかの散策道がありのですが、
小雪も止まずいつ雨が降ってくるかもわからないので
いつもの山道コースをやめて違う道で早めに帰ろうとすると、
エナガの群れに遭遇。
楽しそうに笹の葉にぶら下がったり、
細い枝から枝へ飛び移ったりしてました。
遊び好き、さえずり好き、そんなタイプ。
小鳥がいるのは、こんな竹藪の中が多いです。
エガナの他にも、シジュウカラやカケス、
ジョウビタキのメスにも会えました!
ジョビさんのメスは、オスのように鮮やかなオレンジ色を持ちませんが、
後ろ姿をよく見せてくれたので双眼鏡でじっくり眺めると、
背中側にオレンジ色の羽があるのが見えました。
へ~、そうだったんだ~。
とても美人さんで惚れ惚れしました(^^)
それからすぐ近くでツグミとアカハラの小競り合いも
わずか数メートルのところで見られました。
想像するに、アカハラの餌場にツグミが入ってしまい、
アカハラが追い出そうとしてる、そんな感じでした。
ケンカに夢中で、うっかり私の前に出てきたと思われます。
アカハラの明るいレンガ色のお腹がとても綺麗でした。
ツグミのまだら模様もかわいいよ~(^^♪
アカハラとツグミは同じくらいのサイズなんですね、
そういうことは図鑑を見ているだけではなかなかわからないところ。
そして帰ろうと駐車場に向かうと、
近くの水田でタシギとクサシギを見ることもできました!
クサシギはスマートな体型で、1羽でいました。
胸からお尻までが真っ白なのでよく目立ち、
アヒルのようにお尻をしきりに上下させていました。
ご機嫌なのかしら。
タシギはずんぐりしていて、ファミリーでいました。
水の中に長いクチバシを突っ込んでは、夢中になってもぐもぐしてました。
まるっこい体系と食べることに夢中だったので、食いしん坊キャラだな。
そんなわけで昨日は大収穫でした。
寒い中、行ってよかった。
後半は休む間もなく双眼鏡を覗いていたので写真は撮れず。
どっちみち距離があるからスマホでは撮れそうもないですが。
帰宅すると、冷え切ったせいで背中のゾクゾク感が取れず、
アビーやジャスミンと小走りで散歩したり、
夕食には豚汁作ったり、
生姜入り葛湯を飲んだりしても寒気が治らず、
最終的には「発熱、寒気に」という栄養ドリンク飲んで寝ました。
朝は背中のゾクゾクは無くなって、喉も痛くないし、大丈夫みたい。
油断しないで菊花茶をぐびぐびと飲みながらストレッチすると
体温が上がってきたような。
家事を終えたら、さてと!犬たちを何処に連れて行ってあげようかな。
今日と明日はお天気が良いようです。