0.ミーナのリンパ腫治療

2022年8月15日 (月)

ミーナと志麻の思い出(お盆に寄せて)

ミーナの新盆でした。

 

仲良しだった志麻が

みーにゃん亡きあと、

そっくりな声で鳴き真似をします。

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これには本当に驚きましたが

ミーナの魂が志麻の体を借りて

「ここに居るから大丈夫」って言ってるようで。

またミーナの声が聴ける、と思うと

私の寂しさはだいぶ癒されました。

 

ありがとう、志麻。ミーナもありがとう。

 

小説や映画等でも

「心の中で生きている」なんて言いますが

まさにそんな感じです。

 

志麻とミーナは姉妹のように仲良しでした。

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新しいおもちゃ等にはすぐにミーナが反応し、

志麻はその様子を見て「わたしも」となるのです。

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志麻のほうが少し年上だと思いますが

人を怖がる志麻はいつもミーナを

頼っていました。

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ミーナにグルーミングされると

幸せ気分になるようです。

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私と同じくらい、

志麻は寂しい思いをしているかもしれません。

 

 

そして今日、8月15日は、

みーにゃんを保護した記念日でもあります。

見事な保護色で、どこにいるのか

わからない日がほとんどでした。

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何ヶ月もかけて餌付けして、

「出ておいて〜」と何度も話しかけて。

あと数日で、借りていたその土地(畑)を

返さなければならないという段階になって

やっと出てきてくれた時は嬉しかったなぁ

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あの日から丸9年。

みーにゃんの居ない夏だけれど、

夢で会えたり、

むっつりな志麻を人懐こい猫にしてくれたり、

花を飾る習慣をつけてくれたりで、

亡くなってもなお、存在感ありありで

さすが、みーにゃんだなぁと感心するばかり♡

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ペットは偉大です🌻

 

ちょうど一年前、具合が悪くなる前のミーナ。

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あなたの魂は

みんなの心の中で生きてるよ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月24日 (日)

ミーナの四十九日

信仰心が深くあるわけではないのですが、

ミーナが亡くなってから49日が過ぎました。

 

日本人の多くの遺族(人)が「四十九日法要」をして

お骨をお墓に移すわけですが、

昨日はいつもどおりお線香をあげたり、

お水やおやつを取り替えたりして過ごしました。

ミーナは小さなペットちゃんなので

人のそれには習わず

遺骨はもう少しうちに置いておきたいと思っています。

 

とはいえ、今後のことをざっくりと考えてはおきたいので

とあるペットの火葬・葬儀屋さんに聞いてみると、

飼い主さんのご希望で3年とか5年間ほど

お骨を保管(納骨堂と言ったりする)したあと、

土に還してくださるそうです。

 

中には、人間のようなお墓を運営しているところも

ありますね。

 

ということは、

自宅保管後にペット霊園に移してその後をお任せするか、

あるいは火葬屋さんの納骨堂に年数を決めて預けて

その後は土に還してもらうか、

そんな方法になるのかもしれません。

なんせ、うちは少なくても10個の骨壺になるので

ずっと置いておくのは難だし、

ペット界で有名なお坊さんの妙玄さんも

お骨をずっと置いておくのはお勧めしないと

書籍に書いていたような。

 

ちなみに、1つの骨壺に仲良し猫ちゃん同士を

一緒に入れることはアリだそうです。

 

 

私の中のミーナは、まだ鮮明にカワイイ♡

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今でもミーナの遺影に話しかけない日はありません。

といっても、いわゆる『ペットロス症候群』のように

健康や精神を病むほど悲しみに暮れているわけではなく、

やっぱり「とことん可愛い存在」だったことを

振り返って振り返って愛おしく思い返すのです。

 

それが「供養」というものなんだと思いますが。

 

 

そうなってくると今度は、

透明になったミーナの気配をなんとなく感じてみたくなって、

身近なものにミーナの魂が宿ればいいな、

なんて思っちゃったりして

(やっぱり病んでる???笑)

「ねこ」に由来するたくさんの物に囲まれたい

という欲求が出てくるわけです(*^▽^*)

 

白猫さんとか黒猫さんとか、

キジトラさん茶トラさんの場合だと

市販の物でそっくりさん

(たとえばぬいぐるみやら絵など)と

出会えると思うのですが、

ミーナのそっくりさんに出会うことは

ほぼ期待できず。

 

 

そこで、こんなブローチを作ってもらいました。

いやまあ、似てる!!!

そして可愛すぎる(≧▽≦)

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いつも使っているバッグにつけてます。

お店はminneの「Toy Needle」さん。

 

 

 

それだけでは飽き足らず、窓辺に、これ。(*'ω'*)

以前から所有していたものですが「あみねこ」さんです。

遺影の傍に置きました。

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さらに、フェリシモの「猫柄のバングルウォッチ」を

朝から寝るまで身に着けて。

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さらにさらに、ミニハンカチもセミオーダー。

ミーナの名前を入れてもらい♡

これは楽天のお店で「Litakara baby」さんで。

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身の周りのグッズに留まらず、というわけではないのですが

誘ってもらったので行ってきました。

猫グッズだらけのカフェ「カフェドしっぽな」さんへ。

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猫柄のカップを両手で包み込んで、

「ミーナはほんと賢いコだったなぁ」と、ほんわか気分。

 

 

 

 

さらに、あじさい寺へも。「天引観音」です。

アジサイに囲まれて、なんだか疲れていた頭の中が

ふわりと軽くなりました。

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ミーナが亡くなって一週間を過ぎた頃だったかな。

この辺で地域ネコをお世話している方からヘルプがあって

お話だけ聞いてきたのですが、

そのときにお庭のアジサイをいただて飾ったのがこちら。

モリモリしていてなんだかとっても幸せな気分に。

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来年以降、アジサイが咲いたらミーナの季節

と思うのだろうな。

 

 

こんな調子で、ミーナの祭壇にはずっとお花を飾っていました。

生花はいいですね、季節が如実に表れる。

 

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7月初旬は雨続きの毎日でしたが、七夕の日に外に出てみたら

月とたくさんの星。

スマホのカメラでは写せませんが。。。

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七夕の前日には、

お友だちが流れ星の和三盆を持ってきてくれたので

気持ち的にも雰囲気がでました☆

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その後もまた別の方が

「この間、見かけたときに疲れた顔してたから」と、

あんこたっぷりのお団子を持ってきてくれました。

(疲れていたのはアビーの介護で、ですが)

私の和菓子好きを知ってのこと。

 

 

犬友さんやご近所さんたちの

温かいお気遣いがたまらなく嬉しい。

 

人懐こいジャスミンや、

おうちのない犬猫の保護活動が

このような輪を作ってくれて、

そのありがたさをミーナが気付かせてくれた。

やっぱりミーナはすごいコだなぁ。

 

 

そして7月下旬、暑い日が続くようになりました。

今は真っ白なクルクマとピンク色のバラです。

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左側にあるのは、ソレイユの遺影と遺骨です。

もう4年も経ちます。

 

こうして月日はどんどん流れていくのですねぇ。。。

 

ソレイユからもミーナからも

命についてたくさんのことを学びました。

そして彼女たちの存在が、

私の人生の

「いちばん幸せだった頃に居たねこたち」

になるのでしょう。

 

ペットって、生きてるだけで、すごいです♡

私は入れ込みすぎかもしれませんけれど・・・

でもやっぱり、そういう存在なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年7月 6日 (水)

ミーナ、荼毘に付すまで

前回の続きです。


買い物リストが出来上がり
一息つくと、
火葬どうする?と夫が言いました。

この日は日曜日。

明日から仕事モードにならなければいけない夫は、
辛いけれど火葬することで気持ちの整理を
つけたいようでした。


でも。
うーん。。。
できるだけ長く置いておきたい。

それが私の本音でした。

 

ミーナが晩年過ごした部屋。

保冷効果を高めるため

ペンギン柄のタオルですっぽり包んであります。

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もう動くことのない遺体であっても、
ミーナがすべて消えてしまうことが怖くて
悲しくて、
辛くてたまらない気持ちになってしまい・・・


夫は「明日だと、俺は一緒に行けないかもよ」
と言います。


うん、わかってる。

でも、今日は嫌だな、

まだ、置いておきたい。


答えを出せないまま、
買い物リストを持って出掛けることにしました。

 

最初に向かったのは、お花屋さん。
「優しいピンク系で、三方見スタイルで」と
アレンジメントを頼みました。

そして、棺に入れるお花も欲しいことを伝え、
店内を見回すと可愛らしいスプレータイプの
バラがありました。

「ピンクワルツ」という名前でした。

若い頃、「waltz」という単語を入れた
メールアドレスを使っていたなぁなんて
思いながら、そのバラに合う他のお花を
選んでもらいました。

柔らかで華やかなトルコギキョウを2種、
白とピンクのグラデーションが見事なカーネーション、
そして白のアルストロメリア。

棺に入れたいことを伝えると、
直前までお水に漬けておいてくださいとのこと。

なるほど。しおれないようにってことですね。

悲しみでいっぱいのときは
当たり前のことが思いつかないものです。
前日のうちにお花だけを切り取って
明日に備えてしまうところでした。


4年前に亡くなった子猫「ソレイユ」のときは
庭のミニバラが満開で、
小さな小さな体には
それだけで十分美しく飾れたからなぁ。。。


アレンジメントが出来上がるまで
少し時間があったので
ホームセンターに向かいました。

棺は白い段ボール箱にしたかったのですが、
書類箱サイズと、
果物用サイズ(「メロン」とか「ぶどう」と書いてある)
しかありませんでした。


また、定番色のままの段ボール箱も
60センチまでしかありませんでした。

そっか。

確かに、70センチもあったら
人の手で運びにくいよね。

これまた当たり前のことを
思いつきませんでした。

どのサイズも最大で60センチだったので
その中から選びました。

淡いピンク色の不織布と
綺麗なリボンも合わせて購入しました。


次は写真立て。
どんなタイプがミーナに合うかなぁ、
木枠?カラフル?ガラス?
結局、3つ購入しました。

 

こんなふうにミーナのために
何かを選んでいる最中は
心穏やかになっていました。

 


お花屋さんに戻ると、
アレンジメントに使われたお花は
半分くらいが棺用に選んだお花と同じでした。

嬉しい心遣いです。
違う?ピンク系がそれしか無いってこと?笑


そして棺用のお花は
短めに切りそろえられており、
2つに分けてくださっていました。
手で折れる茎と、ハサミが必要な茎とに。


それらを抱えて帰宅し、
さっそく棺づくりに入りました。

サイズを確認すると、
60センチ長さでも十分でした。

深さがありすぎたので、
25センチまでカットしました。

次に布を全面に貼らねば。

カッター、ハサミ、定規などで試行錯誤していると
おまかせで流していたamazonミュージックから

JUJUが唄う「守ってあげたい」が流れてきました。

ユーミンの、あの、国民的名曲です。

とはいえ、私はあまりこの曲の歌詞を
じっくり聴こうとしたことはありませんでした。

初めてといってもいいくらい、
じっくり耳を傾けると、
まさに、ミーナへの私の気持ちそのものでした。

『 ♪ 初めて言葉を交わした日の~

(省略)

遠い夏、息をころし トンボを採った

もう一度 あんな気持ちで

夢をつかまえてね ♪ 』


ミーナを初めて見たときのことを思い出しました。
ひとりで必死に虫か何かをつかまえていました。


そこから私のミーナの観察が始まって、
その10か月後に
ミーナのほうから「にゃあ」と言いながら
寄ってきてくれたのでした。
怪我をしていて食事がとれないようでした。


『♪ 守ってあげたい

あなたを苦しめる全てのことから ♪』


保護するときも、
怪我をしていたときも、
その後9年間の毎日も、
3か月半の闘病中も、
ずっと、ミーナのためにやってきたことを
あれこれ思い出しました。


すっかり気に入ってしまった
「守ってあげたい」を1曲リプレイ設定して、
頭の中を思い出でいっぱいにしました。

そして黙々と、
かわいい棺を作り続けました。


棺には何を一緒に入れてあげようかな。

写真も選ばなきゃ。

棺造りは思いの外、
心落ち着かせる良い時間となりました。

 

棺が完成する頃にはもう夕方でした。

さあ、ここからはいつもの慌ただしい日常が
待っています。
犬たちの散歩、猫たちのトイレ掃除、
みんなの食事作りと配膳、投薬。


私の食事は夫が用意してくれました。
そして「明日の午後なら時間取れるから」と
言ってくれました。


ふたりでちゃんと送らなきゃね。

月曜の午後2時で
ペットの葬儀屋さんに予約することにしました。


ミーナのところへ行き、
保冷剤を交換していると、
初めてとらおがそばにきました。

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しばらくの間、
ふたりでーナに話しかけました。


その後もずっと、
ぶわっと込み上げる悲しみで
涙の涙の時間でした。

 

 

月曜の朝。

サラサラと降る雨の中、
アビーの散歩をしながら

何度も何度も
深呼吸しました。


今日は本当にもう、お別れの日。


午後2時を過ぎたら、
ミーナを触れなくなってしまう。


魂はもう無いというのに、
柔らかなお耳、しなやかな尻尾、
そしてふわふわの被毛。


念のため、ペットの葬儀屋さんに電話をし、
何時間前に保冷材から離して
棺に入れてもよいかを尋ねました。


2時間前ならということだったので
その前にお花を準備しました。

 

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棺の中には、ふわふわのマットを敷きました。
枕になるよう、2枚使いました。
ミーナも愛用していたマットです。

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ミーナを棺に移す様子を、
とらおと志麻がじっと見つめていました。


夫もやってきて、ふたりで一緒に
お顔周りには「ピンクワルツ」を、
ふわふわとしたトルコギキョウも添えて、
全身を優しい色のお花で包みました。

 

ミーナの仮のお誕生日6月1日に購入した
新品のケリケリを抱きかかえるように置きました。

偶然にも、お花たちに溶け込むような色合いでした。

やっぱりこれが、私が想うミーナの色なんだなぁ。

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好きだったオヤツやオモチャ、そして私との写真、
みんなとの思い出の写真を添えました。


サラサラと雨が降っているものの、
空は明るくて、寒くもなく、蒸し暑くもない、
ホッとする気候でした。


出発30分前、
ミーナがよく過ごしていた窓辺に置きました。

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ここからよく外を眺めたり
お昼寝をしたりしていたね。

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とらおと志麻がやってきました。

志麻はお行儀よくミーナを見つめていました。

とらおは、ケリケリの香りに気付き、
中に入りたそうでした。

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出発の準備をしていると、
ご近所さんがお花とお弁当をもって
駆けつけてくれました。

なんて嬉しいお気遣いでしょう。

私はまだ誰にもミーナが亡くなったことを
話していなかったのですが、
夫がジャスミンの散歩中に話したようでした。


ミーナの出棺直前でしたから
十分にお話しできず申し訳なかったのですが
優しいお心遣いが、
寂しくてたまらない張り詰めた気持ちを
和らげてくれました。


出発の時。
ミーナが濡れないよう、
棺にはビニールを被せて、
転ばないよう注意しながら
車に乗り込みました。

夫と一緒で良かったと思いました。


30分ほどで「愛心ペットセレモ」さんに到着。


何度かお世話になっているので
会場の方とは顔見知りです。
「艶々で綺麗なねこちゃんですね」と
言ってくれました。

少しだけミーナのことを話しました。
会場の奥様は大の猫好きさんだと
以前伺ったことがありました。
ソレイユもこちらでお世話になったのでした。


そのせいか、不思議と心は落ち着きました。

 

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いつものように
「最後のお別れを」ということで、
夫と順番に何度も撫でながら
話しかけました。

 

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振り返ってみれば、
私の人生の中で最も安定して幸せな時期に
ミーナはうちのコでいたのね、と。

東日本大震災の混乱が落ち着いて、
果樹園の仕事もやり終えて、
夫の起業を支えながら
好きな仕事だけをやればよかった10年間。

私の四十代はずっとミーナと一緒だった。
楽しい時間をありがとう。
ミーナのおかげで、私も幸せだったよ。


あまりに長く撫でていたので、
「そろそろよろしいでしょうか」と言われ
ハッとしました。
夫に背中をツンツンされました。


控室で待つ間、
ミーナの写真をずっと眺めていました。

 

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夫とも写真共有しておいたので、
「これ、笑えるね」とか
「これ、すごくかわいく写ってる」とか、
会話は尽きませんでした。


夫が「デジタルフォトフレーム買おうよ」と言いました。
うんうん、欲しい!!
音楽流せるタイプね。
「守ってあげたい」をかけ続けたい(*^▽^*)


そんな会話をしていると、
お骨になったミーナが連れられてきました。

 

手前の器に、
足の指の骨・尻尾の骨・歯・爪
と分けられていました。

爪、切らないでおいてよかったと思いました。

歯は少ないね、最初から前歯がなくってね、
奥歯も悪すぎて、ずいぶんと治療したよね。
肝臓も悪かったけど、数年で良くなったね。
ここ数年はどこも悪いところがなかったから、
抗がん剤は制限なく選択できたんだよね。。。


一部、グリーンに変色した骨を見ながら、
また語り始める私。


分けてくださった小さな骨っこたちを
どうしようかと悩んでいだら、
ペンダントにしたりする方もいるとのことで
あとでじっくり考えたらよいでしょうと、
会場の方が2つずつ
小さな袋に入れてくださいました。


そのあと、お骨上げを行いました。


実際のミーナも、骨壺と同じような重さだねぇ、
なんて、またしみじみ思いながら、
なにかこう、スッキリしたような、
もう、悲しんでばかりいても仕方ない、
ミーナの笑顔を思い出そう!

そんなふうに思えてきました。

ミーナの一生が、
とても素晴らしいものだったと思いたい。

彼女は十分幸せだったと思いたい。

毎日楽しかった、と思いたい。

 

自宅に到着して、
一番話しかけやすいところを祭壇としました。

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ご近所さんがくださった白と紫色のお花が
静かで優しい雰囲気を作ってくれました。


お線香の煙と香りが
ただならぬ雰囲気を醸し出しているせいか、
犬たちはちょっと離れた場所で
静かにしていました。

 

気が付けば、お腹がGuuu。

ご近所さんにいただいたお弁当を
ありがたく頂戴しました。


実は荼毘に付す前、
コンビニプリントを利用して
遺影を何枚かプリントしたのですが
発色が悪くて。

なので、このときはまだ遺影がありません。


お気に入りの写真をスマホの壁紙にして
お鼻やおでこをくるくる撫でました。

スマホを持つと、
闘病生活をアップしていたSNSに
報告しなきゃならないことに気が付きました。

あー・・・

そういうのは、まだ辛い。

心が落ち着いたらにしよう。

治療していた病院への電話も無理だ。
涙をこらえて話す自信がない。

 

今はとにかく、ミーナの思い出に浸りたい。

おしゃべりで、表情豊かで、しっかり者で、
小柄ですばしっこくて、じゃらじゃらが大好きで。

 

夜、ニュースを見ると、「梅雨入り」宣言
されていました。


梅雨と共に、喪に服すことになるわけです。

 

夜になって、ミーナを「みーたん」と呼んで
治療してくださったM先生にLINEで報告しました。
これだけは、なんだかすんなりできました。

温かいお返事を何通かくださって、
ご自身が猫ちゃんを亡くされた時のお話も
合わせて書いてくださったので、
皆さんそれぞれに別れのときの辛さを乗り越えて
今があるのだと、
心を強く持てるような気がしました。

「経験者」というグループに
入れてもらったような気持ちにもなりました。

この先生にずっと診てもらいたかったなぁ。。。


途中で変わったY先生も一生懸命やってくださったから
後悔とか残念とか、そういう気持ちではないのですけど。

理系っぽい先生と、文系っぽい先生がいるでしょ(笑)
雰囲気の違いでねこと飼い主の緊張度も変わるもの。


Y先生はおそらく、ミーナのことを心配する質では
ないでしょう。だから急いで連絡することもなかろう。

とはいえ、2日後には病院に連絡することができました。
カルテにはなんと書くのかなぁ。「死亡」とか?

まあ、いいわ。

この病院からお花が届くことはありませんでした。

他の病院さんでは、長く治療した後に亡くなると、
お花を贈る習慣があるのだそうです。


ミーナ、病院ではイイコでがんばったのにね。。。


なので私も電話報告だけにして
病院へ挨拶に行くことは止めました。

どうせまた、別のコの定期検診で行きますし。

 

その後、数日してから
ぽつりぽつりと、ミーナのことを
友人知人に話していきました。


お花やお菓子などを持ってきてくださる方が
意外に多くて、
お返しをちゃんと考えねばと思いました。

 


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本当にありがたいことでした。

 

つづく。

 

かどうか、未定。。。

 

 


2022年6月19日 (日)

ミーナ、最期のとき

今日は夏の日差しでしたね。
ミーナが亡くなって2週間。

季節が大きく変わった気がしました。
あっという間です。

突然にググッと込み上げる涙の回数も
ずいぶんと減りました。

ミーナの治療と、最期のときの私の行動は
間違っていなかった、
いつも考えて選択して行動してきたと、
そうだよね、みーにゃん。。。
そんなふうに自分を肯定する日々です。

後悔を考え始めると
何も手につかない悲しみに襲われます・・・


ミーナより少し前に
近所のわんちゃんが亡くなって
ご高齢の飼い主さんおひとりで
散歩されているのですが、
私とアビーのノロノロ散歩に出くわすと
歩調を合わせてくださって
あれこれおしゃべりしながら歩きます。

すでに介護期に入っているわんこの散歩は
実はとても孤独。

犬はもう耳が聞こえてないし、
本能のみで歩いているようで
コミュニケーションも取れません。
飼い主はただひたすらサポートするだけ。


だから一緒に歩いてくださると
とっても心和みます。


散歩仲間というか犬友というか。。。
動物を大事にする心を持つ人との繋がりは
とてもとてもありがたいものですね。


その方は愛犬ちゃんの話になると
後悔・後悔・後悔の連続で
涙が止まらなくなってしまわれて。。。

農村部の田んぼ道だから
思う存分、涙してもらって構わないし、
愛犬ちゃんも愛を感じて
きっと喜んでいると思います。


私のほうがミーナを亡くしてから日が浅いのに
励ます側になっている不思議。

死生観は人それぞれだなぁと思って。。。


たくさん泣いて落ち着ける人もいれば、
泣く要因を排除する方向を探して
平静を保つ人もいる。

私は後者なわけで、
前回の記事から日が経ってしまったのは
書くことも写真を見直すことも
涙の要因になってしまうので
それを避けていました・・・


大きく深呼吸してから写真を見返し、
やっぱり寂しくなって手を止め、
そしてまた深呼吸して書き始めるの繰り返し。

*****

6月3日の深夜。
ミーナの呼吸が早くなって、
もう朝はこないのかもしれないと思いました。

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一晩中、付き添っていましたが
私が見るといつも目を開けていました。

辛くて眠れないのか、
私に病院へ連れていかれないように
気を張っているのか・・・

だから少し距離を置いて、
ミーナには背中を向けるようにしていました。

 


ミーナはお水を飲みに行くと
元の位置に戻らず、
違うところに行って寝そべりました。

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でも大方、この位置に戻ります。
元気な時からこの石タイルの上が好きでした。


暑さ対策で「ひんやりする大理石」ということで
何年も前に購入したものですが
冬でもよく寝そべっているので
その位置を触って確認すると、
ひんやりしているのは最初だけで
すぐに体温と同じになるので
体が冷える心配はない、というタイルです。

どうしてここが好きなのかしら。
ツルツルで綺麗なところがいいのかな。

 

そうこうしているうちに明るくなってきました。

6月4日の朝になりました。


気付けば、ミーナの呼吸は落ち着いていました。

ホッとして、ウェットフード
(BONEチキン:冷凍生肉)を解凍して
人肌程度に湯煎してから運びました。

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ペロペロと舐めました。僅かでしたけれど
食べている姿がまた見られるのは
嬉しいものですね。


朝の時間帯は、私の仕事はもりだくさんで
ずっとそばにいることが難しいものですから、
こうして少しでも舐めてくれるとホッとして
いったん離れて
他のコの世話に励むことができます。


犬たちのトイレ散歩を済ませ、
猫たちのトイレを掃除し、
みんなにごはんを配り、
その合間合間でミーナの様子を
目の端で確認。


割りと頻繁にお水を飲みに行ってました。

 


この日は午後1時から診察予定でしたが
キャンセルの電話を入れました。

とてももう、治療どころではありませんし、
何をしたって恐怖しか感じない病院へ
こんなぐったりしているのに
連れて行くなんてできませんでした。

トロトロフードやお水は飲んでいるから
点滴だけでもという気持ちにもなりませんでした。

とにかく、安心させてあげたいと
それだけでした。


お昼ごろ、お水の横で倒れていた時に、
居てもたってもいられず、
つい、抱きかかえてベッドに寝かせました。

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持ち上げられてグッと体に力が入ったのでしょう。
おしっこが出てしまいました。

ごめんね、ごめんね、と、このときばかりは
「私のバカバカバカ!!!」と後悔しました。


辛くてたまらない時に
抱き上げられたくないはずです。

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ミーナはしかたなく、少しの間
そのベッドに居てくれましたが、
10分もしないうちに別の場所に
移動してしまいました。


あぁ、やっぱりもう、
ミーナの命に執着するのは止めて
ひとりの時間を作ってあげよう。


そう思いました。


できることならそばにいて
ずっと撫でてあげたいけれど、
ミーナは野良で生きてきて
成猫でうちにきたコです。
警戒心がとにかく強かった。


こんな状態になって朦朧としていれば、
おそらく危険回避の感情が
最も強くミーナの意識を支配しているだろうと
想像できました。


「ありがとう、みーにゃがいてくれて
とっても楽しかったよ。
私のところに来てくれて
本当にありがとう。大好きよ」
と何度も何度も伝えて、
部屋を後にしました。


6日前には腫れあがっていた胃のエコー写真を
思い出しながら、
ミーナが安らかに眠りにつけるよう祈りました。


いつもはぐっすりお昼寝している時間帯。

そのまま逝けたらいいね・・・・

 

 

犬たちの散歩に出る夕刻、
出張から戻ってきた夫に
ジャスミンの散歩を頼みました。

私はミーナの様子を見に行きました。


また大理石の上にいました。

辛くてかわいそうなので
早く逝かせてあげたいと思いながらも、

「生きてた。よかった。」

とホッとする自分がいました。


なんだか匂うと思ったら、
トイレの前のビニールシート上に
おしっこが溜まっていました。

最後にトイレに行ったものの、
トイレの壁を登れなかったのだと思います。

巨猫とらおとブーレに合わせて
深めのトイレなので。

 

砂の上でちゃんとできなかった悔しさも
あっただろうと想像しました。

でも、それほどまでに体が動かないのに
ちゃんとトイレまで行くなんて
本当にエライ。

偉いよ、みーにゃん。。。


片付けていると、
志麻がミーナに話しかけていました。

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ミーナはきっと「ひとりにして」と言ったのでしょう。

志麻は2回だけミーナを舐めてあげて
スッと離れました。

猫たちの関係は清いものでした。


ずっと仲良しだった志麻がそうしたならば
やっぱり私もミーナの気持ちを尊重しなきゃいけない。

私がそばにいて、こちらに寄ってくるような
状況ならば、
いつまでも膝に乗せて撫でてあげたいと
思いますが、そうではないのだから。

ミーナの命に執着してはいけない。

強く、自分に言い聞かせました。

 

夜10時、
「もうねんねよ~、また明日。おやすみ」
といつものように話しかけて、
部屋の電気を消し、
私は別の部屋に行きました。

いつものその言葉で
ミーナが落ち着いて寝ようとしてくれたらいいなと。


前の晩は私が傍にいたために
眠れなかったと思うので。


2時間くらいしたら見に行こうと思っていました。

けれど、私は前の晩から貫徹だったので
つい、眠り込んでしまいました。

ミーナの「にゃあー!」という声が聞こえた気がして
飛び起きたら、6月5日の2時でした。


シマッタ!!!!と思いました。


ミーナの部屋に静かに向かうと、
ミーナはもう呼吸をしていませんでした。

大好きな大理石の上で、
手足を伸ばして、
目を閉じて、口も閉じて、
でもお水が流れ出たようで
胸元から前脚が少し濡れていました。
排泄はまったくありませんでした。

 

やっと撫でられるときがきたね・・・
優しくそっと触ると、
被毛はふんわりしてあたたかく、
皮膚は柔らかでした。

しっぽもしなやかでした。

頭もお顔もやわらかく、
閉じた瞼の隙間から
黒い瞳がうっすら見えて、キラキラしていました。

まだ魂は残っていると感じました。

けれど四肢は硬く、丸めてあげることは
できませんでした。

おそらく、
1~2時間の間に逝ったのではないかと思いました。


寝ていた夫を起こしました。
飛び起きてくれました。

夫は何度も「みーにゃ!!ありがとね!!」と呼びかけ、
撫でていました。
そして、ひとりで逝っちゃうなんて、と涙しました。

やわらかな被毛、安らかなお顔、
きっと眠るように逝けたと思うよ
と、夫に言いました。


気付けば、とらおと志麻が、タワーの上から
揃って私たちを見つめていました。

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みーにゃんのこと、きっと見送ってくれたんだね


しばらくの間、
ミーナにたくさんのありがとうを伝えながら
体を隅々まで撫でました。

そして、熱いお湯で絞ったタオルを用意し、
全身を優しく拭きました。
最後の数日は自分でグルーミングできず、
気持ちが悪かったと思うので。

ミーナはとてもきれい好きで、
私がブラッシングしても抜ける毛は
いつも僅かしかありませんでした。

口から出たお水が胸元を濡らしていたので
そこはドライヤーをかけてしっかり乾かしました。


すると夫が、保冷剤を持ってきてくれました。

ミーナが好きだったベッドを持ってきて、
体の下には、
熱が出たときに使う「柔らか雪枕」を
タオルにくるんで敷いて、
体液が出ても良いようにペットシーツを敷いて、
頭、背中側、四肢の間などには
食品のテイクアウトに使う小さな保冷剤を
ミニタオルにくるんで置きました。


みーにゃん、冷たくて気持ちいいよねと
そばで見守っていると、
志麻が珍しく寄ってきて、
私とミーナの間に座りました。

志麻も不安だったのかな

私と一緒にしばらくミーナを見守っていました。

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外が明るくなってきたので、
保冷状態がきちんと保たれるように
上にガーゼタオルをかけました。
そのときに、少しだけ鼻から血が出ました。


外は明るくなり始めていました。


志麻がまた、ミーナの傍に座っていました。

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もうひと眠りするという夫と部屋を出て、
私はひとり食卓に座り、
どんなふうにミーナを弔おうかと考えていました。

結局、夫は眠れなかったようで
鼻をすすりながらコーヒーを静かに入れていました。


きっとその間も、
志麻はミーナに寄り添っていたと思います。

 


朝の仕事が終わるころ、
雨が強くなっていました。


保冷剤を取り換えて
ミーナを窓辺に置いてあげました。

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いつもよくこの場所に居ました。
ここには、たくさんの思い出があるね。

志麻はまた、隣りのベッドに寝そべりながら
時々ミーナを眺めていました。


棺を作ろう。ミーナをミーナらしく、
可愛らしくして
美しいまま、空に送ろう。

10時になったら、
必要なものを買いに行かなきゃ。

涙涙だった私はしゃきっとして、
買い物リストを書きました。


つづく。

 

 

 

 

 

2022年6月12日 (日)

ミーナの最後の頑張り

ミーナちゃん、6月5日未明に息を引き取りました。

闘病生活、104日間でした。

 

本当によく頑張りました。偉かったです。

「生きたい」気持ちがとても強いコだったと

思います。

情熱の塊、ミーナさんですから。

 

気が弱くておとなしいミュウやブーレだったら

もっと早く闘いを終わりにしていたと思います。

 

 

 

もう亡くなってはいますが、

初七日も過ぎて気持ちが落ち着きましたので、

ミーナの頑張りを記録に残したいと思います。

 

 

 

まず、5月下旬の話から。

 

前々回のブログで、白血球は正常値になったけれど

吐き気が戻ってきて元気もない、と書きました。

 

高いところに登る気力はあるのですが、

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こんなふうに伏せてじっとしていることが増えました。

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5月30日、予定していた通り通院しました。

前回の診察から8日経っていました。

 

 

CBC検査の結果は変わらず良好で、

貧血もなく、白血球が少し多めでしたが

心配するほどでもないとのこと。

血小板も問題ない範囲でした。

 

 

しかし、胃のエコー画像が・・・

胃壁は厚くなり、病変も大きくなっていました。

 

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これを見たらもう・・・

言葉を失います。

 

隙間がほとんどありません。

 

これでは何も食べられないよ・・・

とうとうこの時が来てしまった・・・

 

そう思うと、涙が溢れてきました。

 

 

しかし先生から

副作用のない『L.アスパラキナーゼ』(二度目)

を投与して、

その5日後に『ニムスチン』(これは初めて)

を投与してみたいとのご提案がありました。

 

 

『L.アスパラキナーゼ』は

即効性はあるが長くは続かないため

他の抗がん剤とセットで使うことが多いのだそうです。

前回も『ロムスチン』とセットで使いました。

 

 

前回が効いたので少し期待しました。

副作用がないならば試してみる価値があると思い

同意しました。

 

日を開けず、

その場で点滴と抗がん剤が投与されました。

 

体重は、2.70kgでした。

 

 

 

その日の夜。

ミーナは自分のごはんをそこそこ食べた後、

志麻のお皿に近づき、

ドライフードをパクパク食べたのです。

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以前、ドライフードは何度か吐いてしまっていたので

しばらくあげていませんでしたし、

隣りで志麻が食べていても興味を持ちませんでした。

 

それなのに、パクパクと、

おそらく5gくらいは食べたのではないかと思います。

 

 

 

 

翌日、5月31日。

 

もう効いてきたの?!!と思うほど

ミーナにシャキッと感が戻ってきました。

目ヂカラも少し出てきました。

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そしてごはんをモリモリ食べ始めました。

食べたのは、丹波鹿肉を軽くソテーしたものです。

取り寄せたばかりでした。

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パクパク食べました。

2,3時間すると

「なんか食べたいにゃー!」と

鳴きました。

とても嬉しくなりました。

 

 

あまり一度に食べると吐いてしまうかもしれないと

2,3時間おきくらいに20gずつ出しました。

ペロっと食べていました。

 

ぐっすり眠ることもできたようで、

お昼から夕方まではごはんの催促なく静かでした。

 

そして夕方5時くらいだったかな、また

2,3時間おきに深夜1時まで

少しずつ運びました。

最後は少し多めに盛って、

早朝に食べられるようにしておきました。

 

 

期待しました。

また復活できるかも!

 

でもこれが、最後の晩餐となったのでした。

 

 

 

翌、6月1日の朝。

盛り付けておいた鹿肉は

綺麗に平らげていましたが、

その後はパタリと食べなくなりました。

 

 

食べたそうにするけれど舐めるだけ。

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この日は仮のお誕生日にしていたので

新しいケリケリ「またたびミネット」を

プレゼントに用意していました。

 

しかし、無反応でした。。。

 

またたびは大好きだったのに。

それどころではない様子でした。

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それでも、トロトロ系のごはんを出すと

ペロぺロとなめながら5gとか3gとか

お水代わりに飲み込んでいました。

 

呼吸数は毎分30回でした。

正常値でした。

 

 

 

 

6月2日の朝、吐きました。

このような色の嘔吐物は初めてでした。

 

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その後は吐きませんでしたが、

まったく元気なく、辛そうでした。

 

こたつに入ったり、出てきたりを繰り返していました。

私がそばにいると、病院に連れていかれると

警戒しているようでした。

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31日の食欲はなんだったのだろうと

不気味に感じました。

 

 

お水はなんどか飲みに行っていました。

といっても少量でしたけれど・・・

私が動くと、こたつに隠れてしまうので

こっそりインカメラで撮りました。

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ササミを軽くボイルしたところ、

煮汁だけを飲んでいました。

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6月3日、朝のうちに病院に電話をし

10時に診てもらうことにしました。

 

4日の午後には抗がん剤が予定されていたので

このままではそれができるかどうかも不安でしたし、

せっかく31日にたくさん食べられたのだから

点滴してもらってなんとか維持したいと考えたのでした。

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しかし、診察台でハッとしました。

 

体温を測られるとき、

いつもならイヤイヤするのですが

ミーナはまったく抵抗しなかったのです。

 

 

私はもう、治療は無理だと感じました。

まったく力が入らない様子でした。

 

なので、その日は点滴と、吐き気止めだけ。

 

血液検査もエコー検査もお願いしませんでした。

体重は2.60kg

4日くらいで100gも減っていました。

あんなに食べたのに。

 

 

先生は、

「このあと劇的に食欲が出てシッカリ食べられるようなら、

予定通り明日に抗がん剤『ニムスチン』(初めて)を

投与しましょう」

といったようなことをとおっしゃいました。

 

それはとても優しい言い回しでした。

 

つまりは、「もう厳しいですね」

ということだと理解しました。

 

 

 

点滴したのに、夜になってもまったく元気は出てこず、

いよいよ点滴の効果もなくなったと悟りました。

 

 

深夜になると、呼吸が荒くなってきました。

毎分50回になりました。

 

このまま亡くなってしまうかもしれないと

覚悟しました。

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

2022年5月28日 (土)

白血球、増えました

5月14日にわかった急激な白血球減少は、

5月22日の検査でほぼ基準値に戻ったことが

わかりました。

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その間、白血球を増やす薬(ノイトロジン)を

注射したのは3回。

これがなんと、抗がん剤より高価!

なんともまあ、とほほ・・・です。

抗がん剤治療を始めるときには

副作用による治療費用も考えておかねばなりませんね。

 

 

しかしまあ、こんなに急な形で白血球は増えるものなのかぁと

体の不思議を感じます。

 

白血球が増えてから風邪はどんどん治っていき、

3日後にはクシャミはなくなっていました。

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しかし。4月30日に投与した抗がん剤の効き目は

私の想像ですが、

これでいったん落ち着いてしまうのだと思います。

 

というのは、徐々に食欲が落ちて

吐き気が復活してしまったのです。

 

きっと、胃壁が厚くなってきたとか、

腫瘍が大きくなってきたとか、

そういうことだと思います。

 

ちょっと食べると「もう、いらなーい」

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朝の胃液嘔吐量は、徐々に増えていきます。

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元気もありません。

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でも、ぐったりしたり、まったく動けないわけでもなく、

志麻に「どいてー」と強気に出ることもあります。

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再び、食べられるものを探し始めました。

この作業がとてもしんどいです。

でも私にしかできません。。。

 

やっと、良いものを見つけました。

また、それは次回に書きたいと思います。

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2022年5月20日 (金)

やはり、白血球が厳しい数でした

二度目の高熱はやはり
『ロムスチン』の副作用でした。


5月14日、高熱のため通院したのですが、
その前も3日連日
夜になると熱っぽくなるという症状がありました。

 

そのときに通院すればよかったと思いました。

5月14日の通院時には40.1℃もあり、
白血球は10分の1にまで減っていました。

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これが『ロムスチン』の副作用だそうです。
同じ高熱でも、一週間前の発熱とは
理由が違います。

 

免疫が下がっているため
クシャミ・鼻水が酷く、
ズーピーと呼吸音が聞こえます。
ブシュッとすると、鼻水が飛び散ります。

真冬に保護した猫ちゃんみたいです。
もちろん、鼻ちょうちんアリ。

 

元々ミーナが持っていたウイルス系の風邪症状が、
白血球減少で発症したのかと想像します。。。

 

白血球減少については、
サラの闘病時、高用量のステロイド投与しか
方法がなかったように思います。

でも今は白血球を増やす薬があるのですね。

ホッとしたのですが・・・

 

結局、一度の投与では増えませんでした。

それに鼻水症状もひどいため抗生物質も必要。

というわけで、

3日連続通院となったのでした。

 

 

幸いなことに、二度の点滴後は

食欲が出てきたので、

白血球の数は危ないくらいに少ないけれど

4日連続の通院は避けられました。

 

 

2日空けて通院してください

との指示で、5月19日に通院。

 

白血球は十分には増えておらず、

また白血球を増やす薬の注射でした。

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「白血球」という項目の基準値は「7000~」
とありますが、
先生がおっしゃるには
まずは「3000」を超えてくれれば安心とのこと。

現在「1900」ですから、もう少し。

 

抗生物質は2種類投与されていますが、

白血球が少ないうちは

風邪はひどくなる一方で・・・

 

ただ、”青っぱな”、つまり膿みのようなものは

出ていない様子。

 

通院しない日は、高熱が出てないかを

慎重にチェックするのですが

なんせ、触ってのチェックなので

通院するべきかの判断が難しいです。

 

やたらと通院しては、ミーナのストレスが

増える一方だし。。。

 

とにかく通院続きの後は

ゆっくりさせてあげたい。

 

 

暑くなったり涼しくなったりと気温差がある毎日ですが、

環境を整えてあげると

自分で好きなように移動しています。

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ここ ↓ 本棚の上。

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鼻水・鼻詰まりは変わらずですが、

日に日に食欲が増しています。

 

むしゃむしゃ食べる姿が愛おしいです。

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単に高用量ステロイド(毎日自宅で服用)のおかげだけではなく

嘔吐も無いので胃の調子がよいのだと想像します。

 

胃の腫瘍もまた小さくなっていました。

5月7日 37mm から、

5月14日 33mmへ。

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といっても、まだまだ大きいですが。



お食事タイム以外は、

くたっとして「キツイよー」と涙目になっているのですが

それも鼻詰まりだから、自分で無理しないよう

体を休めているのだと思いたいです。

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こっちもこっちで

たくさん心配するとやたらと体が疲れますね。

風邪でもひいてしまって

みんなの看病ができなくなると困るので、

メンタル調整がとてもとても大事だと

実感してきました。

気張って運動するよう心がけています。

今日はジャスミンと久しぶりにアジリティ。

楽しそうな姿に私の気もUP。

 

とはいえ、眠りこけたい気持ちも大いにあるのですが。

 

「大丈夫よ。私は私でちゃんとやってるんだから」

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そんな表情のミーナです。

 

 

 

 

 

 

 

2022年5月13日 (金)

ミーナの抗がん剤10回目

4月30日。

10回目の抗がん剤「ロムスチン」が

投与されました。

3日前の「L.アスパラキナーゼ」は程々に効果があり、

腫瘍はわずかに小さくなり、

胃の動きもよくなっているとのことでした。

 

その証拠に、よく食べて元気な日を過ごしていました。

 

それを生かすためにも中2日で

今回の『ロムスチン』が使われました。

 

ロムスチンはカプセルで経口投与です。

 

なかなか上手く飲み込めず大変でした。

ミーナの口にはとてもとても大きな

カプセルでした。

 

 

ロムスチンはこれまでの抗がん剤とは違い、

次の投与まで6週間も

空けなければならないそうです。

 

また、投与後1〜3週間程度で

白血球が減少する副作用があるとのこと。

 

そのため、次の診察は2週間後の予約となりました。

 

しかし。

ロムスチン投与の翌日から

嘔吐と下痢が始まりました。

けれど、とても元気で食欲があります。

 

嘔吐は別として、

下痢は単に食べ過ぎなんじゃないかと

思ったりもしました。

 

しかし投与から5日後、

高熱が出て、ぐったりしてしまいました。

 

ペットこたつにこもり、

熱っぽい顔でまったく動きません。

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翌朝、病院へ。

 

担当の先生がお休みの日だったため

別の先生が処置してくださいました。

 

点滴+止血剤+下痢止め、

それと抗生物質・吐き気止めは注射。

 

熱は39.9度ありました。高熱です。

 

ただ、応急処置のため

翌日に担当医の診察を受けてくださいとのこと。

 

その日は帰宅してからしばらくは

ぐったりしていましたが、

夜になると少し食べることができました。

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翌日(5月7日)、

担当の先生のエコー検査によると、

一週間前は46mmあった腫瘍が

37mmになっていることがわかりました。

『ロムスチン』、効いています。

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胃の動きも良くなっているとのこと。

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そして『ロムスチン』の副作用は

白血球数の減少だそうですが、

今回の発熱では白血球数は増加していました。

 

おそらく体が、がんと闘っての発熱だろう、

とのこと。

 

この日もまた39.9℃もあったので

前日とほぼ同じ処置をしていただき

帰宅しました。吐き気止めは無し。

 

しかし、夜に少し食べただけで

またぐったりしてしまいました。

 

そして翌朝も、高熱。。。

3日連続で、点滴です。

 

先生のご提案で、ミーナの負担を考え

次の診察は翌日ではなく、

一日開けてみましょうとのことでした。

もちろん、ミーナが辛そうだったら

我慢させずに連れてきてください、とも。

 

先生のおっしゃるとおり、

翌日は元気・食欲を取り戻していました。

 

ミーナの気力をアップさせようと

新しい爪とぎを購入。

変わった形でも楽しんでくれた様子。

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私の膝の上で寝ることも増えました。

ちなみに以下の写真は温灸中です。

私の右脚、少し前から神経痛が出ます(汗)

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元気・食欲がまあまあ出てきたので、

通院の必要はないと思い、

キャンセルさせていただきました。

 

 

それからまた3日間ほど、

日中は元気、夜に発熱、というサイクルになりました。

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発熱中は、冷たいところに顔を当てていたり、

寒さが来ることもあるようでヒーターの前にいたり。

 

ミーナが自分の気持ちで選択できるよう、

環境を整えました。

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しんどいときはペットこたつに籠城するのに

徐々に私の膝に戻ってくるようになりました。

あまりの不調に、心細さもあるのでしょう。

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そして今日。

 

朝からほとんど食べていません。

 

今度は本当に、副作用がきたのかもしれません。

『ロムスチン』投与後に、

次の診察は2週間後と言われた日が明日なのです。

 

いよいよ白血球の減少かも。

 

5年ほど前、サラも白血球の減少で生きられるか

わからない日が2週間くらい続きました。

そのときのことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年4月28日 (木)

ミーナの治療、9回目

8回目の抗がん剤『ドキソルビシン』は

残念ながら効果がありませんでした。

胃にできた腫瘍は直径5センチほどに大きくなっていました。

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胃壁も厚くなり、消化活動も滞っているとのことでした。

食べ物が入る隙間がないのです。

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8回目『ドキソルビシン』投与の翌日から

嘔吐が出たので、

とっても苦手な吐き気止め(セレニア錠)を

どうにかこうにかしながら服ませ

ミーナはすごく頑張った一週間だったのに、

悲しすぎる結果です。

 

しかも検査日の早朝には大量に吐いてしまいました。

この量を2か所に。

茶色なのは出血を意味しており、食べ物カスもあります。

左側の薄い液体は、お水を大量に飲んだためでしょう。

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さらに検査前日には、

寒がりのミーナが冷たいところを探し、

食事も摂れなくなっていました。

相当キツかったのだと思います。

可哀想に。。。

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こんな状態で

9回目の抗がん剤はできるだろうかと

緊張しました。

 

あまり食べられなかったわりに

体重減少もなく、

貧血もありませんでした。

 

白血球数が増えていましたが、

ただ、それはリンパ腫の元である

リンパ球が増加していたわけではなく、

おそらく胃の炎症からきているのだろう、

とのことでした。

 

 

というわけで、9回目の抗がん剤は

実行可能と判断されました。

 

当初予定していた4種類の抗がん剤は

すべてお役御免となったので、

というか、効果があったのは

『ビンクリスチン』1回目と、

『シクロフォスファミド』1回目だけ。

 

そのプロトコルは

ミーナには合っていなかったのでは。

そう思わざるを得ません。

 

腫瘍科認定医1種の認定医だったら

違うプロトコルを選択をしていたのかなと、

セカンドオピニオンしてみたくなります。

 

 

それはそうと、これからはどうなるのかというと、

”レスキュープロトコル”という位置づけの

『L.アスパラキナーゼ』と『ロムスチン』を

使うとのこと。

 

これまでの週一投与ではなくなり、

『L.アスパラキナーゼ』のあと

3日後に『ロムスチン』

そのあとは、たしか3週間後に『ロムスチン』といったかな、

そんな間隔になるそうです。

 

 

そういうわけで、昨日は『L.アスパラキナーゼ』を

注射していただいたのでした。

 

そして吐き気止めも注射で入れてもらいました。

錠剤への拒否が強くなってきて、

自宅での経口投与は

失敗することも出てきたためです。

失敗というのは、泡で吐き出すという技を

使うようになってしまいました。

 

 

さてさて、大事なのはここから。

『L.アスパラキナーゼ』投与後、

注目の翌朝。

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あら!食べたい気持ち満々のご様子♡

 

ディアラさんの「馬肉パーフェクト ミンチ」を

小さじ1くらい食べられました。嬉しい!

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そしてお昼になると、同じものを

もう少し多めに食べられました。

 

これならもっと食べられそうだわと思ったので、

馬刺しとマグロのお刺身を買ってきました。

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夜は馬刺しをよく食べてくれました。

マグロは明日ね。

 

たくさん食べられたから落ち着いたのでしょう。

この日はあまり鳴かないミーナでした。

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明後日には『ロムスチン』です。

カプセルを経口投与するとのこと。

その前に、エコーとCBCの検査をするそうです。

 

 

最後の砦です。

どうかどうか、効果がありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年4月21日 (木)

衝撃の7回目と8回目

ミーナの抗がん剤治療の7回目は

吐き気を伴うと予想される

『ビンクリスチン』

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5回目も「ビンクリスチン」で

翌日から血混じりの胃液を吐いていました。

ただ、それが副作用によるものなのか、

新しい腫瘍や病変ができたことによるものなのか

その点はまだハッキリしていませんでした。

 

6回目の『シクロフォスファミド』のあとは

ごはんも食べて吐き気もなく、

遊んだりもしていました。

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4月8日。7週目。『ビンクリスチン』予定の日。

治療開始時からあった病変の横に

新しい腫瘤(コブ)ができていました。

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これがなんなのか、この時点では

「わかりません」という回答でした。

 

そして、案の定、

翌日から吐き気が出てきて、

胃液を吐いてしまいました。

こんな感じのものを3つ。

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むかむかするのか、あまり食べなくなりました。

 

吐き気止めの錠剤(セレニア)をのませると

落ち着きました。

セレニアはまだ

猫ちゃんの長期服用に関する安全性の

データが少ないという理由で

頓服で服用してくださいとのことでした。

 

なので、一日くらい間をあけながら

次の診察日まで頑張りました。

 

しかし、吐くことはなくても

食べることもできませんでした。

なんとか食べてほしくて、

あれやこれやを運んでは食べさせました。

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他のねこたちが欲しがって大変で、

みんなちょっと睡眠不足になりそうでした。

 

吐き気止め薬をのんでいても

吐いてしまうときもありました。

一日おきにしていたからでしょう。

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結局、一週間後の体重は、

3.1kgから2.9kgに減っていました。

ショックでした。

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たった一週間で200g減るということは

あまり食べていないということの他に

がんが進んでいるということも想像できたからです。

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青ざめながらの、8回目の通院。

4月16日。

 

体重が減っていることを確認した先生は、

軽い脱水症状もあるということで、

抗がん剤投与は3日だけ見送りましょうとのことでした。

 

貧血はほとんど無いものの、

前回できていた腫瘤(コブ)が大きくなっていて

腫瘍かもしれないとのことでした。

左の黒っぽくて大きなほうです。

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右側は治療開始前からあり

腫瘍ではなく「病変」とのことでした。

 

この日は点滴と、ステロイド剤が投与されました。

点滴剤はずいぶんとゆっくり吸収されているようで

その日の夜まで、たぽたぽしていました。

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再診は3日後。

食欲が出て体力が戻りそうならば

抗がん剤『ドキソルビシン』を

使えるかもしれません、とのことでした。

 

7回目のビンクリスチン、

やはり効いていなかったようです。

嘔吐は大きくなった腫瘤によるものかもしれない。

 

 

ミーナと帰宅した後、

とにかく食べられそうなものを

どっさり買い込みました。

 

しかしその日と、翌日の午前中までは

残念ながらほとんど食べてくれませんでした。

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もしかしたらこれで

THE END かもしれないと思うと

もう辛くて辛くてたまりませんでした。

 

そんなとき夫が

「ねーねー、みーにゃん(ミーナのこと)ってさ、

マグロ好きだったよね?」

と言ったのです。

 

私はとにかく栄養をつけなきゃと思い、

子猫用のトロトロ系や、超小粒のオヤツや、

カロリーが高いフードや、みんな大好きツナ系、

そんな『キャットフード』ばかりを

買い漁っていたのですが、

 

夫のその一言で、

そうだ!ミーナは生肉好きだったんだ!

と思い出し、

さっそく夫身の生マグロ(養殖)を

夫に買ってきてもらいました。

お刺身は彼のほうが目利きがいいのです。

 

その間に私は犬たちの散歩を済ませ、

ごはんを作り、

ミーナ用極上マグロの到着を心待ちにしていました。

 

しばらくすると夫が帰宅。

「2軒回ったけど、筋っぽいのしかなかったー」

と残念そうに言ったものの、

新鮮だし、これなら十分♡十分♡と思いながら

小さく切ってミーナに出してあげました。

 

ミーナは夢中になって食べてくれました。

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ヤッター!!と喜んだのは

言うまでもありません(≧▽≦)

 

その翌日の朝も、残りの生マグロを

モリモリ食べてくれました。

 

さすがに三食連続はどうかなと思い、

お昼はキャットフード類をあれこれ差し出したところ

少量しか食べてくれませんでした。

その時、思いました。

私も体調が悪い時や熱っぽい時は

食欲はぜんぜん無いのだけれど、

果物が食べたいな、とか

お粥食べたいな、とか

そんな気分になるよねぇ、と。

 

 

そこでひらめきました。

そうだ!馬刺しだ!と。

 


最近、近くに高級食材を置くスーパーが

できたことを思い出し、行ってみると

なんと心強い!

馬刺しコーナーがどどーんとありました。

 

ネコが食べる量なんてほんのわずか。

けちってなどいられません。

でもごめんね、みんな。ミーナだけなの。。。

 

(;´∀`)

 

 

馬刺しも、生マグロ同様、

夢中に食べてくれました。

 

寝る前にも食べさせて、

翌朝、今度は鶏のささ身を柔らかく茹でたら

それはまあまあでしたが食べてくれました。

 

3日後と言われた診察日の朝、

体重は100g戻しました。

 

診察室に入るなり先生が、

「なんか、ニコニコされてる!」

とおっしゃいました。笑

 

3日間吐いていないことと、

食欲が出たことを告げると

先生も「良かったー!」とホッとしてくれました。

 

しかし検査をすると、

新しくできた腫瘤は大きなまま。

 

がっくりきました。。。

 

 

3日前と同じ、というより

やや大きくなっていたようでした。

 

そこはとてもとても残念でしたが、

たくさん食べて体力ついただろうから

延期にしていた『ドキソルビシン』を投与する、

とのことでした。

 

それが効いてくれればまた楽になるからね、

とミーナを先生に預けました。

 

この『ドキソルビシン』はこれまでの抗がん剤と違って

時間をかけてゆっくり投与するそうで、

お迎えは1時間半後、となりました。

 

いつもは1時間待ちでした。

 


これが、予定していた8回目、

となったわけです。

 

 

時間が来て迎えに行くと、

無事に投与できたことと、

新しい腫瘤を顕微鏡で診たところ

リンパ腫のようです、とのことでした。

左側の、少し大きなほうです。

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あー---

なんとまあ残念なことでしょう。

 

最初に見つかったほうは小さいままなのに

別のところ(胃)に新しい腫瘍ができてしまうなんて。

 

 

今回の「ドキソルビシン」が効いたかどうかは

一週間後になりますが、

 

これまでの抗がん剤は効果なしということになるため

最初に決めたプロトコルは崩壊です・・・

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 さよなら。NCSUプロトコル。


今後はまだ使用していないものを使っていくそうで

それは2種類くらいあるのだとか。

 

それでも、ミーナはもうかなり厳しい状態に

あることは間違いないでしょう。

 

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ミーナが、残り少ない時間を

精一杯生きられるように私も頑張ろう。

 


少しでも辛さが取れれば

精一杯のことをしてあげたい。

 

それにミーナは自分の思いをしっかり訴えてくるコなので

できる限りそれを汲み取ってあげたい。

 

奇跡が起こるといいなーと

そればかり考える日々です 

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